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Nightmares Never Die  作者: 山田夜守
第二章 La source du sang, le destin du sang
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第8話空を覆う漆黒 the darkest black in the sky

ネロたちは基地内の武器庫、通信所を探索して周り、そしてもう一つの建物を探索中であり、そこで様々なものを発見していた。


ネロ「ここは何の建物だ?なんか雑多なものが置いてあるな」

カスパー「これはダイヤモンドだ...こんなにたくさんの...。

武器なんかもたくさんある....」


ネロ「これは資料か...複数の銀行口座らしき数字が記載されているな...

「Lanuit de Gaulle」....企業名か?」

ケイン「お!*パンツァーファウスト3があるな。

それに....おい、こっちのスーツケース、札束が入っているぜ。

ユーロのだけどよ。

換金してドルにしちまうか」

*ドイツで開発されたロケットランチャー


ネロ「...止めとけ。

恐らくフランスの企業だな...その金は民兵から受け取ったものだったのかもしれんな。

とりあえずStars Levelの手土産になりそうなものや、奴らの暴挙の証拠になりそうなものを回収するか」

カスパー「...ん?ヘリの音...?いや、まさか」


そんなとき、カスパーはヘリのローターが回転する音が聞こえた気がしてプロヴィデンスを発動した。

ネロ「おい、カスパー、どうした!?」

カスパー「!!nightmareがこっちに高速で接近してきている...」

ネロ「なんだと?まだ帰還するには早すぎるはずだぞ!」

慌てて三人が建物の外に出ると、とあるヘリが目に見える位置まで接近してきていた。


ネロ「...*AH1コブラだと...?」

ケイン「思いっ切り戦闘ヘリじゃねえかよ!やべえぞこりゃあ!!」

カスパー「....あの男だ!あの前の座席にいる男がnightmareだ!」

カスパーがそう言うと、ネロとケインは目を赤く変化させた。

*アメリカで開発されたAH1コブラ攻撃ヘリ


???「....ほう?あいつらか....中々、手応えがありそうな奴らだな...手始めに力試しと洒落込もうか」

ヘリ後部座席の操縦手「...かなり荒らされている様子ですな。

奴ら、どういった存在なんでしょう?」

???「いずれわかることだ...

ん?目が赤い....奴ら....やはりか!」


コブラは*M230チェーンガンでネロたち目掛けて攻撃を開始した。

ケインは慌ててカスパーを肩に担ぐと、ネロと共に走り回り、なんとかそれらを回避した。

???「....その身体能力、間違いない.........

はははは!それじゃあ、これならかわせるか?」

*戦闘ヘリに取り付けられたガトリングガン


三人は破壊された輸送トラックの物陰に隠れ、ネロがすぐに無線通信を行おうとする。

しかし、それよりも前にカスパーが無線通信を行った。

カスパー「「....frontline、socol、こちら、twilight。

frontlineはヘリの囮役、イヴァンはヘリの狙撃役になることを要請する、over」」

ダスク「「....こちら、frontline。

.....この状況で冗談はよせよ」」

カスパー「「....これは冗談ではない」」

ダスク「「....具体的に何をすればいい?over」」


カスパー「「....frontlineはヘリに向かい、付近にあるロケットランチャーで攻撃してくれ。

socolはそこから移動し、別側面から狙撃を行ってくれ」」

イヴァン「「....こちらsocol、タイミングはどうする?」」

カスパー「「....frontlineはすぐにでも始めてくれ。

frontlineが攻撃し、相手の注意がそちら側に傾いたタイミングで狙撃を開始してくれ。

ヘリの動きをできるだけ鈍らせたいんだ」」

二人とも指示を了承し、イヴァンは即座にその場を離れ、ダスクは攻撃を開始した。


ネロとケインは呆然としていたが、納得した表情になった。

ネロ「....何か妙案てわけだな?」

カスパー「いや、まだパズルのピースが全てハマったわけじゃない。

ダスクとイヴァンの攻撃は時間稼ぎと言った具合だ」


ダスクは手頃な位置にあった、M3カールグスタフをコブラに向けて撃ち込む。

しかし、ロケット弾は命中しなかった。

コブラが*ハイドラ70ロケット弾を発射し、ネロたちが隠れている輸送トラックの残骸に直撃した。

ネロたちはカスパーを肩に担いで、咄嗟に走り出し、それらもなんとか致命傷は回避をした。

しかし、ネロがロケット弾からカスパーを庇い、負傷をしてしまった。

*コブラに取り付けられたロケット弾を発射する武装


ネロ「....クソ」

カスパー「おい!大丈夫かい?

すまない、僕が不甲斐ないばっかりに...」

ネロ「....お前が心配することじゃない。

お前を推薦したのは俺だからな....」

ケイン「チキショウ....敵だとこんなに厄介なのかよ...」


ヘリ後部座席の操縦手「おっと、ロケットランチャーですぞ」

???「伏兵か...先にそっちから始末するとしよう」

ヘリ後部座席の操縦手「対空ミサイルでない分、ましですが、十分に厄介ですからな」


アパッチはダスクの方に機首を向けた。

ダスク「やべえぞ....。

カスパーの野郎、最後まで作戦は考えてるんだろうな?」

イヴァンはこの瞬間にヘカートで攻撃を開始する、しかし、重厚な弾丸はヘリの機体をカスリはしたものの、致命打にはならなかった。

しかし一瞬、ヘリの動きを鈍化させた。

???「ほう?もう一人いやがったか...待っていろ....

必ず始末してやる....それが脆弱な運命のお前たちの末路だ」


カスパー「....よし、全ピースが繋がったぞ」

そして、そこでカスパーはネロたちに作戦の概要を説明し、ケインにM203が装着されたM4A1を貸してほしいとねだり、それを借りると隠れていた位置から飛び出し、ヘリの正面に移動したた。


カスパーはM203でヘリに向けて拙い手つきで,グレネード弾で攻撃をするが、武器を初めて使用したカスパーの、ましてやグレネードランチャーの攻撃など命中しなかった。

しかしこれも相手の動きを鈍らせることに繋がった。

ヘリ後部座席の操縦手「!一人の男が物陰から飛び出しましたよ」

???「ん?なんだあいつは...?」

ヘリ後部座席の操縦手「あの男、震えているように見えますね。

恐らく、囮役といったところですか」

???「構うことはないな、大した脅威にはならないだろう...」


そしてダスクの潜んでいる辺りに接近し、その地帯に向けて、ロケット弾を発射しようとしたその瞬間、コブラのローターにロケット弾が直撃した。

その攻撃はケインが行ったものであり、先程の建物に置いてあったロケットランチャー、パンツァーファウスト3によるものであった。

カスパーが物陰から飛び出した隙にケインは建物に戻り、それを拝借していた。


???「う...?なんだ?何が起きたんだ?」

ヘリ後部座席の操縦手「別の男が発射したロケット弾のようです....」

???「ほう?我々を出し抜くとは...「bien」じゃないか...」

ヘリ後部座席の操縦手「このままでは...墜落します!!」


その瞬間、イヴァンによる狙撃がコブラのエンジンを貫いた。

そして次の瞬間、ヘリは基地外の平野に墜落し、爆発、炎上した。。

しかし、ヘリ前席にいた男はその直前にコックピットを脱出、ヘリから飛び降りていた。

その男こそ今回、暗殺者アサシン部隊が捜索していたnightmare、「エマニュエル・ソンブル」であった。


ヘリを撃破したケインはネロたちのもとに戻り、カスパーから武器を返してもらう。

ケイン「よし!コブラは撃破だな!」

カスパー「....油断してはならない。

肝心のnightmareがまだ存命だ」

ケイン「なんだと?」

エマニュエルはおもむろに基地入口から入り、ケインたちの方に近づいてきた。

ネロ「....ケイン、あいつの始末を頼めるか?俺もできる限りの援護はしよう」

ケイン「いや、ネロはカスパーを頼むぜ。

あいつは俺がねじ伏せる」


エマニュエル「やあ、君たち、随分と暴れてくれた様子だな.....」

エマニュエルの目が赤い閃光を発した。




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