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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4ヶ月以上の間、更新されていません。

灰より目覚めしもの

作者:Glimdoa
 世界は、一度、滅んだ。

 それは語られることのない神代の終焉。幾多の王国が燃え尽き、数多の英雄が塵と消えた。空は裂け、大地は嘆き、空想と現実の境界は崩れ去った。

 それでも人は生き延びた。灰の中から立ち上がり、崩れた文明の断片に寄り添いながら、再び火を灯すことを選んだ。

 だが、真の終焉は、まだ始まってすらいなかった。

 その兆しは、ひとつの名と共に語られる。

 《ソロモン》——かつて世界の根幹を支配したとされる魔導王。

 その名が再び、歴史の裂け目から滲み出す時、世界は再び選ばれし者たちに問われることになる。

 救うのか、壊すのか。

 その問いに立ち向かうのは、ただ一人の“目覚めし者”。

 忘却の塔で目を開け、過去も名も知らぬまま旅を始めた、銀の魔女——グリムドア。

 これは、彼女が辿る“世界の真実”の記録。

 そして、“再誕”の物語である。
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