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金の輪郭

作者: しおむすび

 明け方の通り雨は考える時間を与えた。朝と混じり合う雲の切れ間、僕は金色の月を見たんだ。


【金の輪郭】


「貴重な子と書いて貴子です」


 貴子は決まった名乗り方をする。貴子にとって名字は生活の面倒をみて貰える記号でしかないからだ。一人息子にも「貴重な雄と書いて貴雄」と名乗るよう教えるが、貴雄は自身の名を嫌い、特に「雄」という響きが許せない。

 結果、貴雄は自己紹介もままならない内気な性格の少年を装い、日々をやり過ごしている。


ーー2000・6


 雨を吸った通学路は足取りをより重くさせた。予報通りの降り方とはいえ、行き掛けに報せてくれる口、傘を持たせてくれる腕も貴雄にはない。

 雨が止むまで待ち、家に着いたのは3時過ぎ。この時間だと息を潜めなければならないだろう。そっと鍵穴を回し解錠しつつ、貴雄は心のドアを閉めた。

 

 貴雄が習ってもいない「雄」を知った場所はここ、貴子の経営するスナックである。自宅兼店舗の小さな城だけれど、女手ひとつ、それも子育てしながら持てる理由を貴雄は九九より早く覚え、理解した。

 立ち入りを禁じられた店舗から放たれる香りに誘われ、迷い込むのが「雄」なのだ、と。


 居住スペースへ続く階段を上る途中、甲高い声が床を這って届く。赦しでも乞うみたいな粘り気のある声はスニーカーソックスとの合間から侵食するので、貴雄はこちら側とスナックを隔てる磨りガラスを視線で削った。

 革張りのソファーに転がる背広と金髪が見えたら、そのまま無言で鏡台に向かう。


 鏡台に座って目を閉じるーー貴雄がいつからか身に付けた逃避方法。こうすると向き合っているみたいで逃げられる。瞼の裏で怒りも悲しみも失望すらも溶けていき、縁取りのない感情として流せた。


「あー、帰ってたの?」


 相変わらず気配をさせず帰宅し、鏡の前で瞑想する姿は貴子を呆れさせた。貴雄も貴雄で、他人の唾液と他人の汗でデコルテを湿らせる姿を鏡越しに軽蔑する。


「まぁ、ね、そんな顔しないで。仕方ないじゃない」


 貴子の口癖など聞き慣れた貴雄の耳は言外に込められる「生きていく為には」まできちんと拾う。

 貴雄の授業が終わる頃に起きる生活を長く続けるうち、貴子の肌は色白を通り過ぎ透明になった。もちろん称賛しているのではなく、安値なブリーチ剤で色素を落とした髪が辛うじて母の輪郭を保つことへの揶揄だ。


「学校はどう?」

「……どうって?」

「ちゃんと通ってるんでしょうね?」


 二人の足元に三代目となるランドセルが転がっている。クラスメートに隠されたり悪戯されても貴子は新調するのみ。苛めをする生徒を追及する訳でもなければ、貴雄に事情を尋ねる訳でもない。とにかく貴子は満たされたグラスを提供するのが好きだ。


「奴等もさすがに三つ目になると、やっても無駄だって気付くみたいだよ」


 諦めを吐き出す貴雄に貴子はまた肩を竦め、不揃いの毛先を揺らす。

 貴子が店を開けるまで化粧をしないのは、シングルマザーという素っぴんを最大限に活かす為だと言う。眉も二重も曖昧な顔は雄達の都合の良い言い分を塗りたくれる。


「それは良かった。今の人はランドセルを買えないから」

「貧乏なの?」

「違う、子供嫌い。彼、子供を殺したことがあるのよ」


 しっしと手を払い、貴雄を鏡台から退かすと引き出しを漁る。乱雑に放り込んだ中より目当ての避妊具を摘まみ、ぴんと人差し指で弾くと、今度は貴子が鏡越しに貴雄を探った。


「会ってみたい? 彼に」


 口角を上げる表情に思わず貴雄もつられ、合わせ鏡がごとく笑顔が重なる。


「でも……仕事相手には会わせないんじゃなかったっけ?」


 貴子は関係を持つ相手を仕事相手と呼び、貴雄も倣う。


「仕事相手じゃないから。おいで、紹介してあげる」

「……でも」

「いいから! 来なさい」


 気が乗らず言い淀む貴雄。しかし手を引っ張られ、一歩踏み出すと強烈に甘い香りが粘膜へまとわりつき、貴雄は爪先から良心が麻痺していく感覚に襲われる。そして貴子の指がノブにかかった時、たまらず見開く。貴子のテリトリーに入れることが好奇心を膨らめ、瞬きと同時に弾け飛ぶ。


 求め合うのに最低限の光源は空間を淫靡に仕立て、半裸でソファーへ腰掛ける男を金色に浮き上がらせていた。


「……あの人、男の人?」


 貴雄は無意識で呟く、それも指を差して。差された相手は貴雄の登場に一瞬眉をしかめるも、柔らかな声音で伝えてきた。


「こんな形ですまない、初めまして。僕は柊だよ」


 支配欲が強い雄達は貴子を力で金で装飾品で縛ろうとするが、貴子はのらりくらり振る舞い、誰のものにもならない。再婚をしない事、それが貴雄にとって母の誇れる部分であった。

 ところが柊と名乗る男を前にし、柊がこれまでの雄達とは違う。母の唯一も奪われるだろう。貴雄は直感した。


「いつまでもこんなところ、子供に見せるべきじゃないな」


 脱ぎ捨てた服を身に付ける柊。着込む事で金色の輝きは収められ、神経質な線が現れる。貴雄が女性と見間違えたのは、柊には特有の男臭さがないからだ。

 きっちり上まで留められていくシャツのボタンを貴雄は見詰め、その隣で貴子がニヤニヤする。柊の位置だと二人の様子は表裏でありながら似ているが、それを貴雄は知らない。


「ふーん、柊さんねぇ。あたしもそう呼ばせて貰おうかしらねーー先生」

「貴子、こんな悪趣味はよしてくれないか」

「その割には優しく自己紹介してたじゃない? やっぱり職業柄?」


 貴子はカウンターに置くライターを寄せ、悪びれた様子もなく煙を吐き出し店内を見回す。

 貴子にはこれといった趣向はなく、店の設備を始め、テイストすら金を払ってくれる相手に合わせた。言ってしまえば貴子は店という箱にしか興味はないのだ。他はどうでもいい。グラスが満たされるなら泥水でも構わない。


「ねぇ、きったない店だと思わない? 壁紙も黄ばんできちゃったし。いっそ店内禁煙にしようかなー。先生はどんな壁紙がいい?」


 築年数を数え、畳まれていく指。薬指が二度動いたところで柊は身支度を整え、年季の入った革のビジネス鞄から茶封筒を取り出す。


「悪いが今日は帰らせてもらう」

「悪くなんかないし。この子なら大丈夫、慣れてるもの。あ、でもお客に会わせたのは初めてか。ほら挨拶しなさい」


 すぐさま封筒を受け取り、中身を確認する貴子。貴雄に促す口調が実入りのよさを表していた。貴雄はというと未だ状況が把握しきれず、ぱくぱく口を動かすのみで言葉を生産しない。すると柊はかぶりを振る。

 やはり、柊からは貴子の移り香も煙草の臭いもしなかった。


「自己紹介は結構だ。それじゃ」

「またよろしくね、先生」

「……」

「よろしくね」

「あぁ」


 後ろめたさもあってか、柊は貴雄も出入りする裏口へと足早に去って行く。貴子は呆然と見送るしか無かった貴雄の肩を撫で、一万円札を差し出した。


「はい、お小遣い。好きなものを買いなさい」

「僕、柊貴雄になるの?」

「さぁ? 柊が名字なのか名前なのか、あたしも知らない。でもさーー」

「でも?」

「どうせ脅し取るなら汚い金がいい」

「あの人が子供殺したから? 汚いお金なの?」

「そうよ、その通り」


 小遣いとなった一万円は新札で、たぶん他の札も同じだろう。貴雄には柊を介した金が汚いとは思えなかったし、何故だか思いたくなかった。


「本当に殺してるなら警察に捕まっちゃうんじゃない?」


 貴子はその質問に対し髪を掻き、ぶちぶちと数本引き千切れる音をさせた。剥げたネイルに金の糸が挟まっている。


「あんたの弟か妹をね、先生は殺したの。あんたは弟妹を先生に殺されたの」


 貴子は言った。




ーー2005・6


 貴子と柊の関係は続いていた。貴子は春から自宅とは別のアパートを借り、そこに貴雄を住まわせ、高校生となった貴雄は実質一人暮らしをしている。


 有数の進学校へ通う貴雄は優等生になりすぎない知恵と、詮索されにくい社交性を身に付け、幼少期の影響を決して周囲に気取らせない。今や貴雄を苛める生徒は全滅した。


 その日の放課後、立ち寄ったスーパーから出ると雨が降っており、これは予報通り。貴雄は不用意に濡れる周囲へほくそ笑むと折り畳み傘を広げ、食材がきっしり詰まった袋を抱える。

 今夜のメニューはカレー。材料代を出して貰うのだからリクエストには応じなければならない。

 これを機にスパイス各種を揃え、小瓶が並ぶキッチンを想像してみた。


 1Kの狭い間取りでも、貴雄はアパートへ越せ本当に良かったと考える。貴雄は良心が麻痺するあの甘い香りを擦れ違う女性にまで感じるようになってしまったのだ。特に雨はいけない、臭いが濃くなる。もしも、あのまま貴子の元に取り残されていたらーー。


 悲惨な末路を想像をしかけたところ、一台の車が横付けされた。


「良かった。傘をさしてる」


 雨が降り込むのも構わず、窓が開く。助手席まで乗り出す彼に貴雄は小首を傾げて答える。


「はい、出掛けにメールが来ているのに気づきました」

「そうか、間に合って良かった。濡れ鼠になってやしないか心配になって迎えに来てしまったよ。まぁいい、さぁ、乗って」

「はい、ありがとうございますーー柊さん」


 貴雄と柊、二人の和解はふいに訪れた。柊が引っ越しの手伝いを申し出た事が切っ掛けとなった。そもそも揉めるというより、互いを意図的に避けていただけで、膝を絡ませ話してみれば誤解も多く、食の好みも良く合う。


「カレー楽しみだな。うちは二人暮らしだろう? なかなか作りたがらないんだ」


 柊が雨の臭いを纏う制服に小鼻をひくつかせたのを貴雄は見逃さない。その代わり妻の話は見逃す。

 貴雄の取捨選択の上手さは本人も時々怖くなるくらいだ。柊相手だと匙加減ひとつで事態は狂いかねない。ハンドルを握る切り揃えた指先に取り零されぬよう、貴雄は自らの表情筋を会話の流れへ乗せた。


「それ分かります。鍋一杯に作っちゃうと三日間くらい食べなきゃいけなくなりますし」

「あ、荷物は後ろに置いて」


 後部座席を覗くと有名ブランドのショップ袋が置いてある。貴雄に用意されているのは明らか。ここで大事なのは大袈裟に喜び過ぎないこと。


「柊さん、これ、もしかして!」

「君が欲しがっていたのを覚えていたからね」

「ありがとうございます!」


 トラップを仕込んでおきながら清潔な笑みを浮かべる柊。

 貴雄はシートベルトを締めつつ、フロントガラスを伝う雨粒が格子と似ていると思った。



ーー2006 6


 こじんまりとしたアパートに不釣り合いの鏡台を持ち込んだのは他でもない、貴雄だった。

 夕食を済ませた柊が外泊のアリバイを作る間、貴雄は軋む椅子へ体重を預け、目を閉じ、瞼の裏で常識だの良識の輪郭がなくなるのを待つ。 

 縁取りを無くした善悪は無意味な質量しかなくなって身体の奥へ、奥へと沈む。しかし、最近の貴雄は自分に底のない闇が存在するのではないか疑う。見たくない過去や忘れたい記憶をいくら突き落としても、それらは誰かが垂らす糸を辿り戻ってきてしまうのだ。


 どうやら今夜は貴子にアリバイ協力を求めるらしい。貴雄は遠くのやりとりを聞く。


 根っからの男好きである貴子が貴雄と柊の関係に考えが及ぶ可能性はゼロに近い。仮に感付いたとしても、貴子は快楽や金銭を得る目的以外のセックスを知らない。

 とはいえ、貴子は貴雄の変調は感じている。でなければ貴雄を追い出したりしないはずだ。貴子は生きていく為、イコール殺されない為に貴雄を捨てた。


「まだ?」

「電話終わったんですか?」

「君のお母さんにお願いしたよ」

「妬かせたかったんですね?」


 柊は応えず、背後から貴雄を抱き締める。貴雄は柊が香らないところだけは気に入り、妻にも貴子にも、なにより貴雄の所有物でないと思えた。 


「まだ。待って下さい。妹になりきれてません」


 膨らみもない空っぽな胸元をまさぐられつつ、貴雄は引き出しを漁る。嘘つきな唇に紅を引くだけで貴雄は生まれてくるはずだった妹となれる。貴雄の妹は生者でも死者でもない、金色の糸で操られるマリオットだ。


「あのワンピース着ようか? 君にとてもよく似合うと思うんだ」

「貴子じゃなく?」

「はは、知ってるよね? 彼女には他の男がたくさん居る。来月、駅前に新しい店を出すらしいぞ」

「かわいそう。慰めてあげる先生」


 あえて爪を立て、柊の癒着した仮面を引き剥がせば金色の糸が引いた。勢いのまま貴雄は馬乗りとなり、月みたいな素顔を引っ掻いてやる。


 傷でバーコードを描く。


 柊はそんな母親譲りの値踏みを仰ぎ、は、は、は、短く息を吸って吐く。


「かわいそう? 君ほどではないけれどーー君は誰だ?」


 柊は言った。

 


2010 6


 名字名前は社会からの輪郭


2011 6


 暦は季節からの輪郭


2014 6


 傘は雨からの輪郭


2016 6


 鏡台は理想像からの輪郭。


 それぞれの輪郭を金色で縁取ったら、ひどく美しい物語になる。



 ーー2019・6


 金髪の老婆の遺体を引き取りにやってきたのは中性的な人物であった。連絡をつけた職員によると老婆の一人息子らしい。息子もまた髪を同じ色に染めており、雨に降られたのだろう。生気の薄い輪郭に金色が張り付いていた。


「こちらにを署名をお願いします」


 今日の男の仕事は亡骸を引き渡すことであった。

 昨今、遺体の引き取りを拒否する身内は少なくない。ことに何年も会っていない親子間では大抵わだかまりを抱え、こちらの息子も例に漏れず。

 ただ、彼は八十も過ぎた母親が色恋沙汰で命を失ったと聞かされても驚いた様子はなかった。


「署名?」


 引き渡しに伴う書類の記入を求められた息子は急に視線を泳がせ、その淡々と母親の死を受け入れた印象を崩す。


「サインしないといけませんか?」

「え?」

「サインしないといけないか、聞いたんですけど」

「あ、あぁ、はい。規則ですので。担当の職員より前もってご連絡しているはずですが」

「あ、あぁ、はい」


 この期に及んで何故こんな事でごね出すのかーー男は困惑した。すると息子はそんな男の隠せない動揺を読み取り、ペンを握る。大胆な髪色にしておきながら、人の顔色を窺う臆病な一面をみせてきた。


「確認ですけど、この人の今の名字は?」

「あーーえっと柊、柊さんですね」

「柊……そうですか。旦那さんは?」

「もう亡くなってますね」

「そうですか」


 旦那側の親類が教職につくお堅い連中でね、男の耳に同僚の声が甦る。同僚も男もいちいち感情移入していたらきりがないと承知しており、金髪親子へも同情はしない。


 それにしても「柊 貴雄」と書くだけで随分な時間が要する。しかも空欄の配分を謝り、雄の字が枠内に収まっていないではないか。あげく、自分の名など見飽きているだろうに金髪息子は暫くアンバランスな文字を見下ろす。

 痺れを切らした男は次の空欄を指摘する。


「あとこちらにお母様のお名前を記入してください」

「貴重な子と書いて貴子です」


 これまでのやりとりで息子が変わり者であるのは察せられるものの、母の名を九九みたく復唱する姿は迷子の少年である。遊園地やスーパーなどで親とはぐれた彼等と似ていた。

 本人も後から自覚し、襟足を気まずそうに掻く。湿った毛先がうなじへ張り付き、うっとおしいと引き剥がせば滴が飛ぶ。

 男にはそれが涙のように見えた。


「今日はおかしな天気ですね、降ったり止んだり。あの、すいません。雨降ってるので暫くここに居ていいですか? 傘を持ってきていなくて」

「それはいいですけど。お構いはできませんが宜しいですか?」

「えぇ、いいです」

「……僕の傘を差し上げましょうか?」


 男は咄嗟に提案し、手続きが終わったのに居座られては困るという理由を慌てて作った。それから遠慮される前に言葉を足す。


「夕方以降の降水確率はゼロなんで、僕は構いません。コンビニで買った傘なんで使った後は捨てていいです」

「助かります。ありがとうございます」

「それでは書類を提出しながら持ってきますね。少しお待ち下さい」


 すんなり承知されると、それはそれで男を戸惑わせる。ではどんな反応を息子に期待してしまったかは考えてはいけない気がし、男はひとまず席を立つ。


 部屋をで、男は室内が甘い香りで充満していたのに気付く。香りの出所は言わずもがな、あの息子である。息子に感づかれないよう、男がそっと振り返る。


 息子は窓辺へ移動し、降り止んだ空を見上げていた。

 男も仕草につられ側の窓を仰ぐ。



 明け方の通り雨は考える時間を与えた。朝と混じり合う雲の切れ間、僕は金色の月を見たんだ。


【金の輪郭】おわり


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