通り過ぎて亜麻色の風
都心から離れた田舎に降り立った桐谷ツムギは、有給消化と称して現実から逃げていた。ふとしたきっかけで妙に懐っこい少女、雛雪恋杏に出会ったツムギは独特のペースに振り回されながらも、仕事で失われていた新鮮な気持ちを取り戻していく。そして恋慕に似た気持ちを恋杏に向けるが、彼女は「記憶の一部を失う」謎の病を患う二十歳JKだった。
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