黒髪美人の先輩とか
え~っと次に投稿するのは、一週間後と言ったなあれは嘘だ。
はい、ごめんなさい言い訳すればこれでも自分受験生なんで空き時間を作れなかったんです。
え~と久しぶりなんで文とか感覚が戻ってなくてただでさえ見づらいのに、
余計ひどくなりました。少しづつ戻さねば、
冬華を人だかりから助け出したあと、俺達は担任と思われる人物の誘導で
講堂にクラスごとに集まり校長の挨拶やらを聞く事になった。
「では、新入生代表前にきて」
そう教師が発言した後
「うぃっす」
とよく聞く声が聞こえてきた・・・ふと横を見ると金髪の男がマイクのほうに歩いていた
そう、悲しいことに新入生の代表は茂だった。
うちの高校では、点数が一番高い者に新入生の言葉を言ってもらうのが、茂はああ見えても頭が
ものすごくいいのである。
「---------です。」
茂が無駄に長ったらしい言葉を終え戻ってきた。
「では、生徒会長による新入生への歓迎の言葉を言ってもらう」
「はいっ」
すごくキレイな声が講堂に響き渡った
「私は、生徒会長の、橘奏です。」
その人は、今朝見た美人な人で思わず息を飲むようなきれいな声音でありつつ
堂々とスピーチをする姿が今まで見てきた人の中でも、2番に入るくらいに美しかった。
(すごいあの子に似ているけど、すこし違うな・・・それにあの子はハーフだったし)
生徒会長の新入生歓迎の言葉が終わり、自分たちのクラスに戻っているとき冬華が、
「ねぇ風あの生徒会長さんすごい美人だったね」
すなおに美人と言うのは恥ずかしかったので
「あぁ、そうだな」
とすこし誤魔化しつつ返した
「へ~お前ああいうのが好みなんか」
と茂が横からからかってきたので、反射的にアイアンクローをしてしまった。
「うぶっ・・っててて、というか冬華ちゃんいいの?」
「ふぇっ?なにが?」
突然話題を振られたので戸惑った冬華がすこしかわいいと思ったのは内緒である。
「だ~か~ら~生徒会長に風がとられちゃうかもよ~」
無駄に茂がニヤニヤしているのがきになったがそれより、俺がとられる?
「そ、そんなことないよっ!それに別に生徒会長さんにとられても私は応援するだけだし」
なんで冬華が俺を応援するんだ?二人の会話についていけないまま俺達は教室に戻った。
--------
入学式なので学校が昼前で終わり、帰ろうとしたとき
「すまん風俺言えの用事があってすぐに帰らないといけないんだ」
と茂が急いで教室を出て行った後冬華も
「ごめんね風私も色々やることがあるから先に帰るね」
冬華も教室を小走りで去った後俺は一人で帰ることにした。
俺が教室を出て下駄箱で靴を履き替えていると、ある人物と遭遇してしまった。
「あれ?きみはたしか、え~っと・・そう今朝会った。」
目の前には講堂で堂々と歓迎の言葉を言っていた生徒会長の橘奏先輩がいたのです。
「え~っと、はい今朝会った?というか目が合いましたね」
「そうそう」
先輩は講堂のときのようなオーラは無く、もっと人懐っこい感じがした。
「生徒会長は今帰りですか?」
「うん、今日はやることがあんまり無いからね」
生徒会長はそう言いつつ靴を履き替え、ふときづいたようにこちらを向き
「あと、生徒会長は硬っ苦しいから、橘先輩か奏先輩と呼ぶように、いやむしろ奏先輩のほうがうれしいかな?」
「いや、先輩さすがに急に下の名前は無理ですよ」
俺はすこし苦笑いで返した。
「そうかな~?、じゃあ橘ちゃんか奏先輩のどっちかで呼ぶように」
「・・・先輩どうしても下の名前で呼ばせたいんですね」
選択肢が余計に酷くなった
「うん、だって私君のこと気に入ったんだもん」
Why なぜ?
「えっと、はい?」
もうこの状況に頭が追いつかない、なぜに俺が先輩に気に入られたのかもわかんないしね。
「覚えてないか~」
「え?」
なにか先輩が言ったようなきがするが、
「う~んなんでもないよ~」
俺の気のせいだったようだ。
「でも、私は名乗ったのに君は名乗ってくれないんだ」
「あっ、西宮風です。」
さすがに名乗らないのは失礼だったな俺
「え~っと今日私暇なんだけどお昼とか一緒に食べない?」
さすがに初対面ではないが話すのは今が始めてなのに男を昼に誘うか?普通
まぁ俺が美人でなおかつ、かわいらしい一面を持っている女性の誘いを断れるはずもなく
「喜んで」
先生、先輩の将来がすこし不安になりました。
次回は1ヶ月後から1年後だといいな~
今週の名言「予定は未定」