登校
初作品・・・というか小説を書くことすら初めてなので、内容が薄かったり日本語がおかしいところも、あるかもしれませんし見ずらいかもしれませんが、できる限りがんばっていきたいです。あと自分は、バリバリの学生なので投稿が1ヶ月やらへたしたら1年投稿できない可能性があります。
あと訂正やこんなところをこうしたほうがいいよ~などのコメントをしてくださったら直しますのでドシドシください(≧∇≦*)oくドンと来い
高校入学の朝、俺は通学路で隣にいる彼女をふと見つめた
「どうしたの?」
「いや、なんでもない」
今、俺こと西宮風に話しかけてきたのは秋原冬華、昔からの幼馴染で家も隣どうし、いつも俺に気を使ってくれているとても、親切なやつだ。
見た目も一般的にいえば美人の分類に入るだろう、身長は俺より少し小さいくらいで、
髪は栗茶色でショートヘア、瞳の色は翡翠色なのが印象だ。
「本当になんでもない?」
「ああ、本当になんでもないぞ」
俺は心配そうに見てくる冬華に軽く笑顔を作りながら答えた。
「え~と、冬華なんで俺と一緒に登校してんだ?」
俺がそういうと冬華は少し悲しそうに
「私と一緒に学校行くの嫌だった?」
と、少し上目遣い聞いてきた。気のせいか目の端に涙がたまってるように見える、俺は慌てて訂正をした。
「別に俺が冬華と一緒に登校するのが嫌ってわけじゃないぞ、冬華が俺と登校して楽しいのかな~と思ってな」
冬華が「私?」と小首を傾げながら聞き返し、少しした後
「私は風と一緒に登校できて嬉しいよ」
笑顔で返してきた。うん、すごくかわいい、なに?この生き物すごく抱きしめたい。
俺がそんなバカな事を考えていると、ふと後ろから声をかけられた。
「よぉ~、お二人さん今日も二人でいちゃいちゃしながら登校かい?中学のときから変わらなくていいね~」
後ろからはやしたててきたのは、小学校からの友人で名前は、山下茂。
見た目は金髪のウルフカット、身長は俺と同じくらいで、瞳の色は黒、
一見不良っぽく見えるが根はいいやつで、困った事があったときとかにいつも助言やらしてもらったりしている、でも普段は俺と冬華のことをいじったりして遊んでいる。
「お~、茂か~一発殴っていいか?」
俺は笑顔で答えた隣から「暴力はダメだよ~」と聞こえてくるがきにしない、俺は今無性に茂を殴りたいのだ。
「わ・・わかった。落ち着け俺が悪かったから」
「・・・まぁいいだろう今回だけは冬華に免じて許してやろう」
軽くいつものコントのようなことを終わらせてから俺達は学校に着くまで、くだらないことを話ながら歩いた。