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始まった「偶然」
このお話は
あくまでも想像世界の話です。
国語力0の作者がお送り致します。
遥か昔の とある場所。
何もかも無だった時
偶然,生まれた「彼」は、
偶然,その無の「神」に成り、
偶然,無は全て「有」に成り、
偶然,有は全て「世」に成り、
偶然,「世」と「神」の誕生が、重なりました。
そして「生」が生まれて 「世」は栄えます。
そして、「世」 は
生まれて、滅んで、消えて、また生まれます。
いつしか、その事を「理」と呼びました。
―そして「偶然」は重なり続け、
新たな「偶然」を生み出してゆくのです―