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苦悩物語  作者: 宵時こな
プロローグ
3/20

2話

帰り。僕は海城さんについて行ってみることにした。今日は塾がないので、十分時間はある。

「(この子どんな子なんだろう。)」

僕は何もこの子のことを知らない。だから追ってみるしか手はないのだ。

「(……なんでこんなことしてるのかな。)」

わからないけど今は追うしかない。そうしたら全て終わり。に、なるはずだった……。

彼女は、学校を出てすぐ近くの小さな公園に行った。確か、寄り道ってだめなんじゃないの?もしかしてそれだけ? 

「どうしたの?」

「今日も殴るんだよ。」

「……」

殴る?

「それよくないよ!」

体は咄嗟に動き、海城さんを守っていた。

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