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第六討伐班II  作者: ルクフ
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第六討伐班II四章三十一話〜四十話

第六討伐班II四章


一話~新しい可能性~


仕事をサボり研究所へ向かう

〈俺〉「理十霧、

昔、黒龍の言い伝えって知ってるか?

黒き鎧を脱ぎ捨て緑の巨大な翼で空を羽ばたくとの事

あのションベンはションベンじゃなくて

unknownの鎧だ、脱皮して

翼を広げ日光に当て光合成をする

植物は水が必要だろ、

その変わりになるのが人間の血だ

〈理十〉「待て、じゃぁ内蔵はどうなる?

それと血も内蔵もガラグノスの腹から見つかってる

それにお前の言ってる事が正しければ

朝に脱皮して夜にはすでに鎧を纏ってる状態になるぞ

仮に大量の血を皮膚に塗りたくっても

あんなカピカピになるまで何時間かかると思ってる

それにあのションベンのは沢山鉄分が含まれてた

あれはただの血じゃないぞ、それに

動物はケツから子供や卵をだす

糞をしなければ進化の過程で

ケツが消える事になる

ならどうやって子供を産み落とす」

〈俺〉「確かに、ちょっと深読みし過ぎた、

会社に向かうよ」

会社に着くオフィスのドアを開けると

見知らぬ人?いや、また獣型人間とゆうか人間型獣

ダト見たいな奴がもう一人増えやがった


二話~また獣型人間~


そこには頭から長い耳が立ってて

腰からピンクと橙色の長い毛が生えた尻尾がある

人?がいた

こっちに気づく

〈獣型〉「ここの人間か、

初めまして、俺はルト・クルパーナ

ルトって呼んでくれ

趣味は笛を吹く事だ

特技は長距離狙撃だ、よろしく」

〈俺〉「俺は秋刄空、よろしく」

なんかちゃんとしてる

てっきりダトみたいにキチガイかと

〈ルト〉「秋刄、今俺を心の中で馬鹿にしたな

目は正直だ」

〈俺〉「ごめん、お前は毒を持ってたりとか

トゲを飛ばしたりだとか、

なんかないのか?」

〈ルト〉「その様な特技は持っていない

ただ視力と聴力が優れてる」

〈俺〉「どんぐらいか?」

〈ルト〉「止まってみえる

そのため1000キロ離れた所でからの

狙撃が主な攻撃方法、

小太刀も持ってるから近接線も得意だ」

そこに露亜が来る

〈露亜〉「やはりダトとは違い

もう打ち解けてるみたいだな」


三話~unknown目撃~


今日はルトと話してるだけで

仕事は終わった

その時理十霧から電話が来る

〈理十〉「秋刄、お前が言う通り

ガラグノスがunknownじゃない

黒い龍が脱皮をして緑の翼で

飛ぶ所でがドローンで確認された

今ドローンが追跡してる」

〈俺〉「そうか、今研究所に行く」

到着、、、、

〈理十〉「ドローンが撮影した画像を

モニターに移す」

そこには巨大な羽と赤い血管の様な物と

尻尾と首の長い四本角の龍が飛び立つ映像、

そして尻尾の先端にでかいコブが付いてた

さっきいた場所にあの黒い膜が落ちてた

〈俺〉「あの黒い膜の用途は分かったが

この前理十霧が言ってた話の通り

どうやって一日で羽に血の塊を付着させるんだ?

凝固剤でも噴出できるのか?

あと内蔵は何処に?」

〈理十〉「熱で水分を飛ばす、のか?」

〈俺〉「何らかの方法で水分をとばし

血を急激に硬化させるのかもしれない」

〈理十〉「取り敢えず明日、全討伐班で

一気に畳み掛ける」


四話~unknown戦~


翌日オフィスに行くと全員揃ってた

そこにはあのサボり野郎もいた

そいつは白月・時雨シロツキ・シグレ

仕込み杖を背負ってる

その長い仕込み杖は

刃のムチを杖で隠してる

どうやら露亜にも理十霧の連絡が届いた様だ

露亜は見慣れない銃を持ってる

ダトは鉄扇を隠しもち鬼狐は組み立て式の大剣を

持ってるデットはいつも通り手ぶらだ

ルトはスナイパーライフル

俺は腰に黒刀雨風をぶら下げ

第五班の気球に乗って現場に向かう

爆鳥の時みたいに死者が出るかもな、、、

しばらくするとunknownの姿が見えてくる

その周りを討伐班の気球が囲ってる

、、、、一斉射撃、、、、

しかし黒い羽に弾かれる

あの黒い膜の用途がようやく分かった

と、言っても随分前にグラベラが鎧って

言ってた、、、、

〈露亜〉「これじゃぁラチがあかない

脱皮直後まで待つか、別の班に連絡しる」

〈デット〉「しかしあの巨大な頭で

どうやって血を吸うんだ?」

〈俺〉「そうゆうのは倒してからの

お楽しみだな」


五話~人体改造~


気球の中でコーヒーを飲んで休憩

ただダトとルトが気になる、、、

〈俺〉「ダト、その尻尾は生まれつき付いてたのか?」

〈ダト〉「さーねー」

ダトに聞いても無駄か、

ルトに聞いてみよう

〈俺〉「ルト、その姿は?」

〈ルト〉「俺は人間を辞めた、、、

そして自分の体を改造した」

〈俺〉「何故?」

〈ルト〉「いつも無力な自分にうんざりしてた

誰も見向きもしない自分など、、、

人気のない自分など、、、」

〈俺〉「ごめん、余計な事を聞いた」

〈ルト〉「いや、かまわない」

〈俺〉「そうか、ちょっとパソコンいじってくる、

それと、ダトも同じだろうな」

〈ルト〉「彼奴は違う、

ダトは、思考回路がいかれてる」

〈ダト〉「余計にゃ事をいっておいて、

首が飛ぶ覚悟でもできてるのか?」

ダトが出てくる

〈ルト〉「なら自分の口から話したらどうだ?」

〈俺〉「いや、話したくないなら話す必要は無い」

〈ダト〉「邪魔にゃ者は殺す、ただそれだけにゃ」

〈ルト〉「随分と幼稚な回答だな」

そこに露亜から電話がかかってくる

〈露亜〉「unknownが変化した

尻尾の先のコブが落ちた、

尻尾は別の班に任せて

我々は引き続きunknownをおう」


六話~unknown脱皮~


unknownは未だに着地して脱皮しない

飛行中だ、、、、

それを討伐班が追いかける

暇だ、、、、

その時unknownはクレーターに着地する

まさか、、、

〈露亜〉「お前ら、武器を用意しろ

おそらく脱皮する」

俺は急いで刀を持ち

unknownの羽にダイブする体制に入る

他の奴らも武装する

unknownは黒い翼を脱いで

緑と赤の羽が姿を見せる

それにしても何時見てもグロい

〈露亜〉「今だ、いけぇぇぇぇぇぇ」

討伐班はunknownめがけ一斉にダイブする

unknownの羽が壊れていく

unknownは息絶える

今度こそ殺ったか?

〈鬼狐〉「俺らの勝ちだぁぁぁぁぁぁぁ」

〈一同〉「よっしゃぁぁぁぁぁぁぁ」

その後unknownは研究班が引き取り

事は膜を閉じた、、、

はずだった、、、

unknownの尻尾に付いてたコブは

海に落下し回収不可能

まぁそんな重要なもんじゃ無いだろ


七話~その後~


会社に戻る

〈露亜〉「unknown討伐お疲れ、

他にunknownが現れても

姿を知った以上大事になる前に

片付けるだろう

何故ガラグノスの死体からミイラ化した遺体の

DNAが発見されたかと言うと

unknownが食べたのころりカスを

ガラグノスが食べたとゆう結論にいたった

そしてあの黒い膜は

unknownの鎧、

血甲膜と名付けられた

羽の小さな穴から血を出し

粉々にして乾かした内蔵で水分を吸わせ

急激に固めたと予測されてる

ただ不可解な点が一つ

穴が口以外のどこにも無い

つまり子孫を口から吐き出して産んだと

考えられてるが、その証拠は何処にもない」

〈デッ〉「それじゃあ子孫を残せないじゃん」

〈露亜〉「そこは未だに謎だ

それと国はunknownをディラドルゴと名付けた

検査して分かった、ディラドルゴは

動物と植物が合体した様な体の作りになってる

ちゃんと頭部には脳があり

四本の足と葉っぱによく似た羽がある

それと管状の舌を持っており

そこから血と内蔵を吸い取ってたのだろう

どうやら光合成でもエネルギーを蓄えていた様だ

とにかくこれでしばらくとんでもない

モンスターは現れないだろう

二週間連休だ」


八話~久々サバイバル~


〈俺〉「どうも

おはこんばんにちは

アキリンでーす

今日はなんと」

〈ダト〉「ソレガシも一緒だにゃ」

〈俺〉「また見たいとのご要望があったので

ダトと一緒にサバイバルしていきまーす

では拠点を紹介しまーす」

拠点をカメラに映す

〈俺〉「それと、言い忘れてた、

今回は危険度MAX、メネトゥス山脈に来てます

長期間の滞在となってる為

荷物を多めに持ってきました

有刺鉄線も最近Base storeで発売された

強化型の有刺鉄線、

これはamazonでは売ってないので

必要な際には

近くのBase storeで買ってください」

〈ダト〉「今回はサバイバルに必要にゃ新商品を

三つ買ってきたので、商品紹介も楽しみに

って言ったけど次はどうすればいいにゃ?」

〈俺〉「カメラが回ってない時にいう

取り敢えず狩りの準備をしてくれ」

その時救難信号の花火が打ち上がる

〈俺〉「ダト、ちょっと留守番してろ

もう一台カメラあるから拠点で雑談でもしてろ

俺は救難信号のところに行く

って事でダトの動画は番外編であげます

俺は救難信号の所に向かいたいと思います」


九話~オロチ~


救難信号の場所に到着、

そこには無残な死体が転がってた

ここはモザイクだな

〈俺〉「遅かった様ですね、

まぁこれがサバイバルです

サバイバルは死と隣り合わせ

万全な装備でサバイバルしないとこうなります

取り敢えず墓を作って埋めましょう」

カメラをとめ

持ち物を物色して墓に埋める

カメラを回す

〈俺〉「今埋めました、

しかしあの死体から察するにオロチが犯人でしょう

まだこの近くに奴はいるはずです」

後ろから物音がした

〈俺〉「そこですね」

俺は刀を投げた

その刀は何かに突き刺さる

そして刀を取る、そこには

オロチの死体があった

ついさっきまで生きてた様だ

鮮度がいい

〈俺〉「今晩の食材はオロチですね

早速持って帰りましょう」

拠点に帰る、、、、

〈俺〉「ダト、晩飯持ってきたぞ」

〈ダト〉「商品レビューは済ませておいたにゃ」

〈俺〉「え、まぁいい

早速さばく動画を撮影しよう」

そして立て続けに様々な動画を撮影

最後に拠点を片付け

帰宅、、、


十話~まだいる、、、~


露亜から連絡が来る

〈露亜〉「最近海水生物の死体がよく目撃

される様になってる、

また新たな問題が発生したな、

まぁ今のところは調査班が調べてる

我々の出る幕じゃないがそのうち

指示が来る、まぁ残りの五日、羽を伸ばしてろ」

そうか、まぁ大した事じゃなさそうだ

だが、まだ引っかかる

〈俺〉「なぁダト、

ディラドルゴはどうやって子孫を残してたんだ?」

ダトは落花生を眺めてる

〈ダト〉「灯台下暗しってやつかもにゃ」

〈俺〉「サッパリ分からん、

グラベラにでも電話するか」

電話する、、、

〈グラ〉「なんだ?」

〈俺〉「unknown、いや、ディラドルゴについて

もう少し言い伝えの話しを聞かせてくれ」

〈グラ〉「気付いたか、」

〈俺〉「何がだ?」

〈グラ〉「ディラドルゴはまだ絶滅してない」

〈俺〉「だがドローンにはそれらしき龍は

映ってない」

〈グラ〉「その龍は卵ではなく実から生まれてくる」

〈俺〉「そんなのな、、、!、、

尻尾のコブ、そうえば海に落ちたって、」

〈グラ〉「そうゆう事だ、海水生物の大量死は

それが影響だ」

〈俺〉「それは誰かに、、、」

〈グラ〉「とっくに伝えた、

水中では血甲膜を張れない

だが水中で生まれたから

血甲膜のすべを知らないかもな、ただ一つ言えるのが

水中に入る以上あまり光合成はしないだろう、その分

、、、、、奴は血に飢えている、、、」


最終章に続く

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