Thousand Tambourines
葛原成一は見た目は普通の高校生。過去の自分を恨み、今の自分を嫌悪して、それでも過去と決別することも現在を変えることも出来ない負け犬。繰り返し繰り返し沈んでいく彼の目の前に「変革への扉」が現れる。扉の向こうに広がっていたのは自分の常識では図れない異常で、そして誰しもが一度は憧れるだろう世界だった。再び胸を張って歩くため、成一は扉の向こう側へと飛び込んでいく。
第零打目:落伍者の言い訳(プロローグ:起点編)
2007/08/29 23:34
第一打目:メルヘンと気違いは紙一重(プロローグ:起点編)
2007/09/07 21:04
第二打目:若年性健忘症(第一章:異界の住人)
2007/09/11 19:27