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三日月に祈りを

作者: 秋葉竹


 


昨夜は

三日月と土星が

キスしていたな


ふと

想った


豊かな

心を持ちたいな



ひとはさるだったけど

けんめいに生きてひとになった


それは

意志だっただろうか

それともただの

奇跡の進化だっただろうか

まるで

海中から生物が産まれた

奇跡のような


けれどもそんな正しい進化の話もあっても

ひとはそれでも

けんめいに生きてひとになった


そしていまや

じぶんの部屋にいながらにして

世界中の国々のひとと

つながりあえる


けんめいに生きて来たからだよね


そして心は

その情報量を処理できない

悲しみなんかも

経験し出すんだ


ちからが欲しいかい

おかねが欲しいかい

ひとのうえに立ちたいかい

ひとをみくだすひとになりたいかい


それは

そうだよね


その

強烈な欲望が

けんめいに生きるためのパワーだったから


そして

なにもいらないや

あきらめられるひとは

それでも幸せなのかもしれない


それは

それでも生きてゆける

この世界に感謝するしかないんだけどね


けんめいに生きているひとがいるから

世界は幸せになることができる



幸せが

悲しみを産むのか



最後の最後まで

絶対に止まるわけなく


いきものは

どんどん進化しつづけてしまうのです


悲しい目をしながら



ほんとうは

どこかで止まってしまったほうが

よかったやん

ひとの進化なんて


これから

どんどん

最後にいきつく時間が

はやくなるだけなのに

それでも何処へ

ゆこうとしているのか


てんごう云わんといて


そんなこと

知ってるやん



だから

あーあ


ただ気楽に生きたいだけ


そういえば昨夜は

三日月と土星が

キスしていたな


ふと

想った


豊かな心を

持ちたいな







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