時空神
えお前が?
「そうだよ。」
神、こいつが?
「だからそうだって言っているじゃん。」
まあ神とかはおいといて
お前と俺が友?
「いいじゃんべつに、称号もらえてラッキーだと思えばいいじゃない、それに私、友逹が一人もいないから一人でもいいから友逹が欲しかったんだよ。」
なんとなく断れない空気
「分かった、今から俺逹は友だ。」
べつに自分も友が居なかったからではない
あくまで称号のためだ
「よかったよ、今日からは私逹は友逹だ」
こうして俺は神と友になった
「そうだ友逹にいいこと教えてあげるよ。」
なぜか友逹という言葉を強調しながら言った
「なんだ?」
「時空支配をつかえば時間も跳べるよ、あと異世界召喚された後でも地球に帰って来られるよ」
こいつとんでもない事暴露しやがった
「おい、友逹にこいつ呼ばわりはひどいんじゃない」
あ、そういえばこいつ心が読めるんだった
「まあ、いいよ、それと何か聞きたいことはあるか?」
それなら異世界にいくなら必要なスキルってなんだ?
「あ~それはまず、神眼、隠蔽、偽装、アイテムボックス、気配察知、とかだと思うよ、
まず神眼は、いろいろな物が見えるからだ、まあステータスとかだね、それと鑑定の上位スキルだからだよ、
次は隠蔽、まあステータスを隠したりできて便利だからで、
次は偽装、まあ、隠蔽を突破された時ようだね、言い訳する時も必要だね、
で次はアイテムボックス、物の持ち運びに便利だからだけど時空支配で同じことが出来るから要らないね、
それで次は気配察知、奇襲などを防ぐためだよ、とこんなもんだね。」
分かった神眼、偽装、隠蔽、気配
察知だな
「おお、スゴー、長くベラベラ言ってたのに一発で覚えるなんて。」
よし獲得した
「待って、人の話を聞いて」
で次は何をすればいい?
「おい、まあいいか、そうだな次は
眷属創造をやってみて」
眷属創造だな分かった
そして眷属創造のスキルを使った
何故か人骨の立体映像が出てきた
「お、よしそれじゃあイメージして、自分の好きなキャラを。」
イメージしたら人骨がイメージしたキャラになった
「あとは、あなたの好きなふうに改造すればいいよ」
あなたじゃなくて氏神でいいぞ、友達だしな
「じゃあ、私もヨグでいいぜ。」
分かった、じゃあ俺は集中するから
ヨグは漫画でも読んでいたらいいよ
「はーい、分かったよ。」
じゃあ集中するか……
6時間後
できた~
「長いわ」
つっこまれた
「でも、凄い出来だね」
そうであろう、そうであろう
メイド服
髪は黒髪
肌は白めの肌色
口びるは薄いピンク
太すぎず、細すぎない四肢
大きめで整えられた胸
柔らかい雰囲気
エルフか獣人か迷ったけどエルフにした
完璧だ
何度だって言おう完璧だと
「うざー、でも凄いね。」
で次はどうするんだ?
「無視かい、まあいいやそれより氏神、学校は?」
あ、やべー忘れてた
休もう、そうだそうしよう
ヨグ、少し待っていろ今電話してくる
「お~頑張って」
そうして俺は学校に電話をかけた。
「もしもし、1―1組の氏神です、
「はいこちら東山高校です、ご用件はなんでしょう」
「はい、今日調子が悪いので休むことを担任に伝えてください」
「分かりました、伝えておきます、お大事に」
「はい、失礼します。」
そう言って電話を切った
部屋に戻ったら金髪のメイドがいた
「ヨグ様、帰りますよ」
どうやらヨグを連れ帰りに来たらしい
「え~ヤダーここにいたい、仕事やだ、ゴロゴロしてたい」
ヨグが駄々を捏ねている
「そうおっしゃられても、時空間を管理出来るのは、あなた様だけなので帰て来て貰いますよ」
時空神だしな
「あなたも、私の眷属何だから出来るでしょ」
「ヨグ様、私では空間だけで精一杯でございます」
「は~、しょうがないね、帰りますよ
あ、最後に挨拶してくるわね」
あ、こっちに来た
「氏神~どうやら仕事があるから帰らないといけないらしいからかえるね」
おーわかった
「あ~それとあの人形に私の加護をしといたから」
ありがとなヨグ、仕事頑張ってこいよ
「はーいまたね」
そう、言ってメイドにつれてかれた
…本当に時空神かよ、周りからみたらやんちゃなお嬢様だろ、まあ、いいや眷属完成させとくか
そう思い、続きの性格や、年齢、寿命、ステータスなどを決めていった