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故に  作者: hako53
5/5

5少年は姫と歩く

シロが言うには彼女はスピカル国の第5姫様らしい。紛らわしい言い方をしてくれたものだ、異世界ファンタジーは何でもありだから信じちゃったじゃないか。


『それでお姫様は何故護衛をつけていらっしゃらないのですか?』


冗談交じりの皮肉である。


『え、まって。もう一回言って』

『え?あー。なんで護衛つけてないの?』

『ちーがーう!!!もう一度お姫様って言ってみて!!!』

『お、おう。』

『さぁ!さぁ!!』


急に食いついて来たと思ったら変なこだわりがあるものだ。そう構えられると少し照れくさくなって言えなくなってしまう。不自然なくらいわざと会話を切り替えて意地悪をする。


『で、護衛は?』

『え!?あーえーとね。まぁ私には必要ないというか、なんというか』


そんなに悲しそうな顔するなよ、というかコイツもしかしたら見かけによらず強いのか?


『スピカルまでどのくらいで着くの?』

『歩いて4時間くらいかなぁ』

『じゃあさっそく歩き始めよう』


というか露骨に話題変えたんだからツッコんでも良いんだよ?


なんか残っていたので

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