表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

プロろーぎゅ

さんぽ

作者: amago.T/

慣れた場所にしか行かないけれど、毎度新しい発見がある。

知らない場所に行くのが怖くて、慣れるまでは誰かについていてもらわないとすぐにそこを離れてしまう。

連れていかれてみると、そこはだいたい楽しい場所で。

慣れると、よくいく場所に加わる。

挑戦するのが怖くて、その一歩が踏み出せない。

背中を押されても、受け流してしまう。

ふいに手を引かれると、ハマってしまうことも多いのだけれど。

自分から踏み出すことは、いつからかできなくなって。

興味を持ったことを、表現するのも苦手だ。

意識さえ向ければ、何にでも興味を持ってしまう移り気なところもあるし。

興味を、保ち続けられない。

そこに留まっていられない。

かといって、動く範囲はごく狭い。

結局、誰かに引っ張ってほしいから、見つけてもらいやすいように、同じところにいるのかもしれない。

慣れないところにも、留まる努力をしよう。

ただ一歩を遅くするだけで、また新しい何かに出会えるだろうから。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ