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神殺しの少年と悪魔殺しの少女  作者: クロとシロ
6/8

ー戦闘ー

前回の戦闘シーンを訂正しました。


細かい戦闘は今回のほうにのせます。

「俺の話を聞けよ!」

「嫌よ、両親の仇はいまここで晴らすわ」

そういうと彼女は能力を発動させました。

彼女の周りには火の玉が飛び回り、風の壁ができ、放電し始めました。

「なんだよ、その能力・・・」

「あなたに教える必要はないわ」

「そうかよ・・・<全てを喰らう者>」

秋斗は異端を発動させ、形状を刀にしました。

「・・・<焔>狼の型」

彼女が呟くと、火の玉が狼の形になりました。

「ほんと、なんだよその能力・・・」

狼が飛びかかってきたので秋斗は剣で切り払いました。

しかし、綺麗に斬れなかったものは回復してきました。

(異能で作られた狼だから消せないのかよ・・・)

そう思いながらも、秋斗は狼の攻撃をさばいて、少しずつ倒していきました。


「・・・チッ・・・トルネード」

彼女がそう唱えると、目の前に竜巻が発生しました。

「うそだろ、おい・・・くそが~」

秋斗は無意識のうちに<風を司るもの>を発動させ、竜巻の風が分散するように変えました。

「・・・え?」

竜巻が消滅するのをみた彼女は思わず声を漏らしました。

「もう、諦めて俺の話をきいてくれないか?」

「嫌よ、あなたの話を聞くつもりはないの」

「なら、次のおまえの攻撃に耐えられたら話聞いてくれないか?」

「なら、死んでも文句言わないでね。全力で攻撃するから」

「約束だぞ、ちゃんと聞けよ?」

「わかってるわ・・・落雷、ファイヤートルネード」

彼女がそういうと、火の渦と化した竜巻が何本かと雷がいたるところに落ち始めました。

「さすがに嘘だろ・・・これ耐えるとか無理だろ」

秋斗はそう言いながらも<全てを喰らう者>を発動させました。


数分間、竜巻と雷がこの地を蹂躙しました。

蹂躙劇が終わったあと地にたっているのは、彼女だけでした。

「たいしたことなかったわね・・・」

彼女は嫌な予感がして辺りを見渡しました。

すると、秋斗の死体がないことに気づきました。

(燃え尽きたのかしら・・・)

そんなことを考えていると、地面から黒い霧が吹き出してきました。

「・・・なっ!」

彼女は突風を自分にぶつけて回避しました。

(いったぁぁぁ~思ったより痛い・・・)

「よく避けれたな・・・完璧だと思ったんだがな・・・」

「結構危なかったわよ・・・」

「まあ、俺からしたら当たろうが避けられようが構わなかったんだがな」

「・・・どういうことよ!」

「約束しただろ、耐えたら話を聞くって・・・」

「確かにしたわね・・・でもひとつだけ教えてほしいわ」

「なんだ?」

「あなた、私の攻撃どうやってかわしたの?」

「ああ、そんなことか・・・俺の異端の力で自分の足元の地面を抉り取ったのさ、そして地中でやり過ごしただけのはなしだぞ」

「・・・そう」

(とてもそんな暇あったようには思えなかったけど)

「じゃあ、俺の話聞いてくれるか?」

「ええ・・・」

・・・大変お待たせしましたm(__)m


体調もかなり戻りましたので、来週からは本来の投稿ペースにもどしたいと思います。


ゆっくりですがこつこつやっていきたいと思います。

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