彼女いない歴=年齢です。
よし、姿の確認ができたから次にやることは1つだな。
『くそn……最高……神……これ……は……どういう……こ……と……?』
そう、念話である。因みに念話は無属性の基礎的な魔法である。飛ばせる距離は使った魔力によってかわる。
『これってなんのことじゃ?』
そんな返事が返ってきた。くそ猫が、惚けやがって。
『なんで……僕……が……女に……なってる……の?』
『えっ?』
『えっ?』
どうにも話が噛み合っていない気が……
『主は女子じゃろ?姿もそうじゃが、念のため魂の波動を調べてみたんじゃが完璧に女子のそれじゃったぞ?』
え?え?どういうこと?僕は顔は完璧に男だったし(本人だけそう思ってる)魂の波動?なにそれ?え?
『…………………………』
『なぜ無言なのじゃ?』
『いや……だっ……て……急……に……そんなこと……いわれても』
『まぁ、なんじゃ。とにかく頑張るのじゃ!因みにもう既にその体でその世界に定着しておるから今さら変えるのは無理じゃからな』
そんなことをいいながら最高神は念話を切った。
え?変えれないの?僕このまま一生過ごすの?鬱だ。うーん、でもまぁいいっか。どうせ不細工な僕に興味を持つような人なんて居ないし!彼女ができなくなって、一生独り身っていうのはちょっと寂しいけど……
よし、落ち着いたしとりあえず、この森を抜けよう。と、その前にこんな顔は人様には見せられないからっと。
僕は、創造の能力を使い顔が隠れる漆黒のローブを作ってきた。この、創造の能力、試しに機能とかつけれるのかなぁとか思ってやってみた結果……出来ちゃいました☆今作ったのに付いているのは、温度調節、自動浄化、魔法、物理攻撃無効、衝撃吸収、魔法、物理攻撃威力上昇、姿の隠蔽だ。まさか、できるとは思ってなかったから色々つけすぎた。そんなことを考えていると
「きゃあーーーーーー」
誰かの悲鳴が聞こえた。こんな安全そうな森で悲鳴?不思議に思ってたぼくだけど、テンプレ通りなら色々と楽しそうなので急いで向かってみることにした。