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ここはどこ?

目を開けると真っ白な空間にいた。あれ?僕は結構2次元とか好きだから小説とか読むけど、魔法陣が見えたときって大抵城とかに召喚されるはずなんだけど、おかしいな。それに回りにいた皆(幼馴染み+クラスメイト30人)


そうやって、色々と考えていると目の前がまた急に輝きだした。しばらく目を瞑って光が収まるのをまって閉じていた目を開けてみたら……………………………………………………………………

犬がいた。気のせいかな?もう一度見てみよう…………やっぱり犬だ。幼女とかおじさんとかの人ならまだわかるけど、なぜ犬なのか?こうして、僕が目の前の人物?を色々考えながら見ていたら


「なぜ犬なのか?と思っておるな?」


と、後ろから声がかけられた。後ろ?うん。犬が喋るんじゃなかったのね。完全に予想が外れたよ。今度こそ、人かなって思って振り向いて、そこにいたのは………………………………猫だった。よし、もう1回見てみよう……やっぱり猫だ。しかも、白猫じゃなく黒猫だ。不吉です。


「最高神様そろそろ悪ふざけ早めた方がいいのでは?」


恐ろしく冷い声がした。もう、本当にビックリするくらい冷たい声だ。


「いいいい、いや、べ、別にふざけておった訳じゃないぞ?な?ほら、あれだよあれ。な?渚くんあれだよな?


なぜこの猫僕の名前を……いや最高神とか言われてたし、名前くらい知ってて普通か。てか、あれってなんだろ?よしきいてみよ。


「あれって……なんで……すか……?」


「ほ、ほ、ほ、ほらあれだよあれ!え?ちょっと待って、ウリエルさん落ち着こ?ね?その右手を下ろしギャアアアアアアアアア」


あ、飛んでった。あれ大丈夫なのかな。とか、思っていたらウリエルと呼ばれてた女性が


「大変申し訳ありません。あの、バカがご迷惑をおかけして……」


頭を下げて謝ってきた。僕は別に気にしてないのに。とりあえず、今の状況が気になるから聞いてみよう。


「あの……気にして……ないです。……そん……な……ことより……今……どういう……状況……です……か?」


僕は身長が高くなく150㎝前半位、ウリエルと呼ばれてた人()は160㎝半くらい。僕は基本無口(心のなかではお喋り)だけど、喋るときは相手の顔をみて話すことにしているこれを、ウリエルさんにたいしてやるとすると、上目遣いにならざるを得ない。更に上を向くと目にかかっている髪がずれてしまい目が露になってしまう。この状態でみると、大抵の人は顔を赤くして僕から目を背ける。なんでだろう?そんなことを思い出しながらウリエルさんをみてみると……顔を真っ赤にしてプルプル震えていました。そして、


「か、可愛すぎる!」


そんなことをいいながら抱きついてきた

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