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候都での日々①


 三人が旅の方針を決めたその日。

 シャル宛にユミルネから一報が入った。

 なんとシャルの腕を治す治療薬を完成させたとのこと。まだ腕を失ってから一月ほどしか経っていないのにも関わらず、だ。

 これには流石に驚きを禁じえないシャルたち。

 普通であれば失った腕を治す薬をこんな短期間で作るのは難しい筈だが、そこは腐っても天才魔術師らしい。あっさり常識を覆して有言実行してしまった。


 この偉業に対してシャルは『もしかして師匠ってものすごい人なのではっ?』とだいぶ失礼なことを思っていたのだが、もとよりユミルネは高名な魔術師だ。そして、世間では魔王と称されてもいる使徒さまだ。

 やろうと思えばなんでも出来るのだろう、多分。




 ──そして、翌日。


 シャルは昼一番でユミルネの屋敷を訪ねた。

 屋敷には自由に出入りして良いと、専用の合い鍵を預かっているので、ノックはせずに鍵を開けて、普段から使っている調合室でユミルネが来るのを待つ。


 訪ねた時間帯が昼なのは、単にユミルネが夜型魔人で朝は寝ているからだ。

 無理やり起こしてもいいのだが、寝起きのユミルネはかなり危ない。寝ぼけてシャルが襲われそうになった事もしばしば。

 故にシャルは自然に起きてくるまでは、自分から近寄らないことにしている。



「んー、暇だしお片付けでもしてようかな……」


 ユミルネが目覚めるまで手持ち無沙汰なシャルは、それまでの時間を潰すことに決めたようだ。

 まずはとっ散らかった備品や薬品、素材類の整頓から始めるらしい。


「気づけば散らかっちゃってるなぁ。散らかすつもりはないのにね。なんでこうなるんだろ、不思議」


 ひとりごちりつつも手はしっかり動かす。

 シャルは片付け出来ない系幼児ではないので、手際よく調合室は片付けられていく。

 彼がユミルネに師事して一月以上が経つ。今では備品の配置や扱いも完璧に心得ているようだ。


 まぁ、魔物騒動の後にコレットから討伐系の依頼を強制的に控えさせられていたこともあり、ほぼ毎日ここに通っていたのだから慣れて当然ではある。

 おかげで魔術の腕も面白いくらい爆上がりしているのだから。本人は認めないだろうが、天才肌であるシャルならば当然の成長率であった。



(……ん、こんなものかな。師匠はまだ来ないみたいだし、あとは調合でもして遊びましょうか)



 サクサクっと整頓作業を終えたシャルだったが、まだユミルネの姿は見えていない。

 ならばとルーチンワークとして、回復薬と解毒剤、魔増薬の調合を行い、更なる時間潰しをし始める。


 彼にとってこの三つの魔法薬は印象深いもの。

 なにせ、製法も知らないのに大量に調合しろと言われたのだ。その時の驚きは、今も薄れる事なくシャルの記憶に焼きついている。


 あの時は、簡単と偽って難しい調合をさせられていた訳だが、今では真実を伝えられているので変な誤解もない。

 まぁ、知らずに試されていたと知ったシャルは、渾身のジト目で『なんて性格のわるい』と突っ込んだものの、そんな視線がユミルネに効くはずもなかった。

 むしろ睨むシャルの可愛さに負けて、しばらく抱きしめられてしまったほどだ。



「よっし、準備かんりょー♪」


 必要な物を集める終えると、シャルは器用に右手を動かして調合を進めていく。


 独特な香りのする薬草をゴリゴリとすり潰す。

 調合器具に無色透明の水溶液を加える。

 次いで潰した薬草を投入。

 ガラス棒のような道具に魔力を伝わせ、均等に馴染ませる。

 ぐるぐると一定間隔で液体と薬草とを混ぜ合わせていく。



 ここまでの調合を全て片手で行ったシャル。

 以外にも片手だけで不自由なく作業できている。

 日常生活では、アルルから『そこまで気を使わないで大丈夫だよー』と言えるほど献身的な補助を受けているシャルなのだが、実際問題、すでに片手での生活に適応しているようだ。


 たまに左手を伸ばそうとして空振りし、苦笑いを浮かべたりするが、それでも昏い顔を浮かべることはないのだから。

 不便ではあるがシャルは別に後悔していない。不幸とも思っていない。ニーナを救った名誉の傷だと誇ってすらいる。

 なので、左手に同情するような視線をシャルは強く嫌悪する。可哀想な子を見るような目を向けられるのは違う、とシャルは常々思っているのだった。




「……んーっ、うむっ、完成ですっ♪」


 程なくして、魔法薬が完成した。

 完成した液体は透き通るような緑色に変わっている。シャルは目を凝らし、魔法薬から薄っすらと青いオーラが滲み出ているのを確認し満足げに頷く。


「よし、成功っ」


 回復薬や解毒剤、魔増薬などの魔法薬と呼ばれる物には、文字通り魔力が宿っている。

 視覚で魔力を見られるシャルからすれば、一目で成功かどうか分かるわけだ。


 回復薬の場合、各種薬草に潜在的に備わる『癒』の魔素と、自らの魔力とを絶妙に混ぜ合わせる事で、癒の魔力を生み出している。この癒しの魔力を見えていなければ失敗となる。

 シャルはこの最終工程を特に気に入っていた。


 ──なんというか物凄くファンタジーだし。

 魔法薬生成なんて、前世では決して味わえない素晴らしき作業だし。目で見て『うむっ』ってやるのが楽しくてたまらないし。

 魔術師という響きからしてカッコいいもんね!


 最近、益々魔術の世界にのめり込んでいるシャルの思考は大体こんなものだった。


 そうして一つの完成を皮切りに、気分がハイになったシャルは、あっという間に解毒剤と魔増薬も作り上げていった。同じくして、見計らったように(実際に見計らっていたのだろうが)、ユミルネが調合室に姿を見せた。



「くくくっ、心から魔術を楽しんでいるようで何よりだぞ、シャルラよ」

「あ、師匠、おはようございます……って、なんて格好してるんですか」

「ふむ、それはどういう意味だ? 吾の格好に別段可笑しな所などないだろ?」



 シャルの溜息交じりの半眼を、大仰に両手を広げながら、からかい受け流すユミルネ。


 普段はその口調に相応しい貫禄が十二分に備わっている彼女であるが、今はただただ台無しだった。


 何を隠そう、今のユミルネは裸である。

 いや、正確にはローブは着ている。

 裸エプロンもとい、裸ローブだ。


 ユミルネは見た目だけで言えば。

 金髪金眼の色白美人で、スリムだがスタイルも良い。双角は気品があり、なおかつ格好良く肌も綺麗で、所々に幾何学的な魔法印が刻まれてはいるが、それはそれでエキセントリックな美しさが際立っている。多少、雰囲気に攻撃的なモノが滲んではいるが、それもユミルネの魅力の内である。


 そう、ユミルネは見た目で言えば、間違いなく美人さんなのである。


 そんな彼女が今は裸ローブを晒している。

 これは最早、容姿や雰囲気どうこうの話ではなくなった。ただの変態だ。


 ただシャルは、寝起きのユミルネがいつもこの格好なのを知っている。

 これが初めての出来事ではない。常習犯なのだから驚かない。ユミルネが変態だと理解しているのだから……。


「何処か馬鹿にされたと感じるのは、吾の気のせいか?」

「んふふ、完全に師匠の気のせいですねー。それで、師匠? 治療薬が出来たっていうのは本当なんですか?」


 適当に言葉をそらしつつ本題を尋ねるシャル。

 さすがに手慣れている。

 が、慣れているとはいえ、あの純情で乙女チックなシャルラハートちゃんである。

 その頰は既に赤く染まり、視線はあらぬ方向へ向いている。髪に隠れた耳もやや垂れ下がっている。


 それをユミルネは観察してにやけている。



(……この確信犯っ、イヂワル師匠!)



「お前のその反応が見られたので良しとしよう。このマセガキめっ♪」

「……師匠のイヂワル」

「くふふっ、許せシャルラ。お前が可愛すぎるのが悪いのだ」

「むぅ」


 頰を膨らませるシャルの反応にユミルネは満足したのか、指をパチンと鳴らす。

 臍のあたりに刻まれていた、魔法印の一つが微かに光り出し、次の瞬間には普段通りの格好をしたユミルネがそこにいた。


「……やっぱり便利ですね、それ」

「便利な魔法をわざわざ選んで刻んでいるのだ、便利なのは当然だな。ただオススメはしないぞ。お前の綺麗な肌にはもったいない」

「その言葉は師匠にそのままお返しします」

「くははっ、まったく相変わらずよく回る口だ。それを天然で言うからタチが悪い、これは彼奴も苦労しそうだな。──さて、それで本題だったな」


 ユミルネは感慨げもなくあっさり頷くと、懐から小瓶を取り出し『ほれ』と粗雑に放り投げた。

 シャルはワタワタしながらも身体で包み込むようにして小瓶を掴む。




「これが薬、ですか?」



 小瓶の中身はドス黒い色をした小粒サイズの錠剤がギッシリ詰まっていた。

 まさに毒薬、劇薬なんじゃない? とシャルが思うのも仕方がない色合いだ。



「その通り。それが例の薬だ。一日一錠、毎日欠かさずに服用するがいいぞ。万が一にも服用を怠れば……」

「怠れば?」













「──死に至る」





「え、えぇぇぇ〜〜っ!?」

「無論、冗談だ」


 シャルはガクリっとずっこける。

 ユミルネが冗談とはこれまた珍しい。


「まぁ、飲んでいればそのうち分かるだろう。効果は劇的も劇的だからな。取り敢えず今日はここで一錠試してみるといい」

「はぁ、わかりました」


 不審がっていても無駄だと知っているシャルは、言われるがままに錠剤を一つ口に含んで嚥下した。


「……特に変わりませんね」

「当たり前だ、お前は飲んだ直後に腕がニョキニョキ生えてくるとでも思っていたのか? いまは実感し難いだろうが期待して気長に待っていろ」

「ふふ、それはそうですよね。では師匠の言う通り気長に待つとします。お薬ありがとうございます師匠」

「くくっ、礼には及ばぬ。むしろお前の──幻魔の肉体を心ゆくまで調べられたのだ。対価としては余りあるくらいだな」

「……ぅぅ、それは良かったですね……」



 ユミルネの返しに、薬に関する感謝の念が一瞬で吹き飛んだ様子のシャル。

 なんて事を思い出させるのだといった表情である。


 その理由が理由だしわからなくもない。

 新薬開発の一環として行われた、ユミルネの定期健診という名の身体検査は、彼の深緋の瞳からハイライトを消すには十分すぎるものだったのだから。









 ──そう。あれはシャルの人生において新しく刻まれた黒歴史。


 騒動から数日経ったある日。

 ユミルネから『怪我の経過観察』というお題目で招致されて、屋敷を訪れたシャル。


 だがしかし、シャルが呑気に屋敷を訪れてみれば、有無を言わさず裸にひん剥かれるわ、尻尾が見つかりシャルが魔人だったとバレるや否や、全身を鎖で縛り上げられ拘束されるわ、そのまま瞳を輝かせた恍惚な顔のユミルネにあらゆる場所を隈なく調べられるわ。


 そんな経過観察とは名ばかりの羞恥刑を受けてしまったのだ。……ほぼ一日中。

 心情はさながら魔王に攫われて穢された乙女だった。


 ただ、シャルにとって唯一救いだったのは、陵辱のついでにユミルネからシャルの種族についての講説があった事だろう。

 この話のおかげで、恥ずかしさから発狂せず、大泣きするくらいで済んだのだから。それにシャルは自分の種族を正しく知れた訳である。





 魔人族──『幻魔種』。


 それがシャルの種族名。昔の名称だと『幻夢種』ともいう。名の表す通り、主に『幻』と『夢』を操る種族らしい。

 他には類縁種として夢に特化した『夢魔種』や情欲を操る『淫魔種』、眠りを操る『睡魔種』などを従えていて、魔人大陸ではそれなりに名が通っている種族なのだとユミルネは語った。



 ……とはいうものの、シャルはいきなり幻魔やら夢魔やら聞かされても、その違いがはっきり言ってよく分からんよ〜と思っていたりもする。

 彼の中では、夢魔と淫魔はファンタジー種族のサキュバスとして同一として認識していたし、各種族の違いなんて全然区別できていなかったのだ。


 そんな感じなので、シャルは自分を『サキュバスに近い小悪魔的かつファンタジー的な素敵種族』と勝手に定義して自己完結している。


 ちなみにユミルネの種族にもその際触れていて、彼女が『閻魔種』と呼ばれている魔人だと、遅まきながら知ったりもした。

 なんでも、特殊な力が宿った縛鎖を操る、拘束魔法に適性を持つ珍しい種族とのこと。


 それを聞いたシャルが、ユミルネにどハマりでピッタリ過ぎだと笑ってしまい、彼女の不況を買うことになって──結果、シャルは蹂躙されて講説終了となったのだった。








(……あれはこの人生における最大の黒歴史。もうお嫁にいけない! いや嫁じゃないしいかないけどっ! あの時は講説も途中で終わっちゃったし踏んだり蹴ったりだった。まぁ、自分の種族に関する話なら、母様に聞けば良いんだけどさ)



「──あっ」



 過去の出来事を思い出して、しばらくの間、虚ろにいじいじと惚けていたシャルだったが。



「そういえば師匠に相談があったんでした」


 母親という言葉で、ふと目的の一つを思い出し、シャルはすぐさま現実に回帰した。

 この辺りの切り替えの早さはお手の物。


 しかし、当のユミルネはといえば、シャルの奇行には目もくれず、シャルが先ほど作った魔法薬の数々を手にとって、繁々と鑑定していた。

 回復薬の出来を確認して頷いているユミルネを見て嬉しくなるシャルだったが、それよりも先に目的を果たそうと、例の件を端的に伝える。


 目的といえば、昨日三人が話し合った旅の件である。シャルの予想では、ユミルネの性格上、拘束してでも止めてきそうなので、説得にはかなり骨が折れるだろうと考えていた。


(下手すればまた縛られて擽られるかもだし? うぅ、もうあんな恥ずかしいことされたくない……)


 縛られている時のことを思い出したのか、赤面してモジモジと身体を揺らすシャル。


 そんなシャルの羞恥心はさて置き。

 して、ユミルネの返答は──



「そうか、承知した」

「え?」



 あっさり返されて逆に戸惑うシャル。


「ふむ、まぁ、もとより空いている時間だけという約束だったからな。やる事が出来て去っていくのならば、致し方ない。吾は約束は守る魔人であるからな」

「え、それだけですか?」

「くくくっ、なんだシャルラよ。お前はまさか吾に束縛されたがっているのか? 良いぞ良いぞ! お前がそれを望むなら徹底的に束縛して可愛がってやるぞ? 精神的にも肉体的にも吾から離れられない様に調教してやろうっ。そしてゆくゆくは吾専用の抱き枕にしてやるぞ?」


 直後、調合室の床が歪みドス黒い染みが広がる。禍々しい血色の縛鎖が生み出され、瞬く間にシャルは窮地に陥る。

 割と真面目なユミルネの言葉に焦るシャル。


「わーわー、違いますよ! 違いますから鎖をしまって下さいっ。ちょっと予想と違った反応だったので驚いただけです!」


 シャルとしては、あっさり了承した事もそうだが、ユミルネのあまりの聞き分けの良さに、何か企んでいるのではないかと邪推したが故の返答だったが、結局は自分の首を絞める結果となっていた。



「くく、分からなくはない。大方お前は、吾がお前を逃さないように脅迫するとでも考えていたのだろう?」

「……あはは、すいません」

「まぁ確かに、いまお前を手放すのはもの凄く惜しい所ではあるが、弟子の成長を考えるのは師の務め。吾にとっても益が全くないわけではないしな。存分に見識を広めるがいい。……そっちの方が絶対面白そうだしな。くっくっくっ♪」


 最後の一言は生憎とシャルには届かなかった。現に、シャルはユミルネの台詞に感激しているようで言葉をなくしている。

 なんともチョロい弟子である。


 ユミルネは発言や行動こそおかしいが、一応の常識は持ち合わせている常識人。

 普段はそこに嗜虐心と傲慢さ、愉悦、好奇心に偽悪と狂気とを、気紛れで適宜加わえているだけに過ぎないのだ──とは、既に半ば調教されているシャルの考え。


 そんなユミルネの本質を理解しているつもりのシャルは、こうして師匠としてのマトモな言葉を受けて即陥落。疑惑の芽はすでに消えている。

 本当ににチョロい弟子なのだった。



「ふむ、お前は調合と付与術の適性が特に高い、それに魔術解析もか。故に旅の間はその辺りを重点的に伸ばすのが良いだろう。とはいえ、満遍なく学ぶ事も忘れるな。お前の苦手な魔工術も最低ラインとして、そこら有象無象の一流魔術師モドキ以上にはなっているように。いいな?」

「はい、分かりました。師匠が驚くほど成長してみせます。期待していて下さいっ」

「ほぅ? そこまで言うのであれば期待しておいてやろうか。まぁ、吾にとって数年も数日もさして変わらん。普段通り待っている故、せいぜい楽しんでくるがいいさ」



 そう言って締めくくると、シャルが困難を極めると予想していた相談はあっさり終わった。シャルとしては肩透かしを受けた感覚だったが、結果良ければ全て良しと開き直る。

 シャルはむしろ激励(?)を受けて気合十分であった。


 そうして話も一段落ついた所で、ユミルネがシャルに問いを発する。


「ところでシャルラよ。今日はどうするつもりだ? この場で例の新薬研究でもしていくのか?」

「はい。個人的に少しやりたい事があるので長くは出来ませんが、そのつもりです」

「くくくっ、そうかそうか。お前が生み出した、あの新薬には吾も興味が尽きない。是非とも存分に研究し完成を目指すがいいぞ」

「ふふ、あれはまだまだ試作段階ですけどね? でも絶対完成させてみせます」

「ではそちらも期待しておくとしよう。さて、吾も先月手に入れた玩具の解析を行うことにする。何か用があれば吾の部屋まで来るといい」



 ではな、と言ってユミルネは流麗な金髪を翻しながら颯爽と調合室から去っていく。


 シャルはユミルネの背を見送ると、いま自分が行っている新薬こと『紅いポーション』の研究を始めるのだった。




2015/10/10-誤字修正

2017/12/05-脱字修正

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