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キャラクター紹介(4)+時系列

 第2章(下)【キャラクター紹介】31〜40話

 ※頻度順


◯シャルラハート -7歳

 愛称:〈シャル〉

 地球から記憶を継いで転生してきた見ため完全幼女の男の子。

 雅な黒髪に鮮やかな赤目をしている。

 ニーナが言うには感情に対して表情の変化が薄いとのこと。

 家族をお迎えに&お師匠の調査お手伝いでパニシュ森林へ向かった結果、左腕を失った。当の本人は腕を失ってもケロっとしてる模様で、日々魔術師活動に精を出している。

 アルルの押しかけキスによりお姫様チックに焔魔纏(?)を取り戻し、アホみたいな力でもって魔物を消し飛ばした。


【Memo】

 最近ますます可愛さに磨きがかかっている。不意の笑みは極上の愛らしさとのこと?

 騒乱が終わった後、心配を拗らせたとある若女将がシャルを拉致監禁し、宿からしばらく出されなかったという噂があったとかなかったとか……。

 ユミルネが夢中になる程、抱き心地が良いらしい。



◯アルリエル -たぶん7歳(生誕は不明)

 愛称:〈アルル〉

『アスラディア孤児院』で育てられた天才の女の子。

 光を受けると青い反射光を放つ不思議な白銀の髪をもつ。可愛いお目めは紅緋色。

 パニシュ森林にて主人公より主人公らしく、ひとりでオルトラ討伐。

 見事『ここは任せて先に行け!』の死亡フラグを折ることに成功した、新人フラグクラッシャーにして、バーサーク幼女さん。

 本能に従ってシャルと熱い口付けを行い、シャルの焔魔纏を取り戻す一助とする。

 騒乱後はユミルネの陰謀(?)により、ファナールの救済者にして英雄へと祭り上げられてしまった。

 噂の幼女さんことリーベシェーンが言うには御使いで、メルメルという人物の娘ちゃんらしい。


【Memo】

 騒乱を経て彼女のシャルラブメーターが振り切れた様子? 甘えん坊が加速するのかどうかはシャルのみぞ知る。


 

◯ニーナ -14歳なの?(本人も不明)

 愛称:〈ニーナ〉

 ファナールで出会った冒険者の女の子。

 普段は亜麻色の髪と深緑の瞳をもつクールビューティさん。身長はアルルと同じくらいの子供体型、一応合法のロリ子。

 本当の姿はエルフであり、帽子を外すと緑金の髪と蒼翠の瞳となる。

 騒乱では精霊の過剰行使により生死の境を彷徨うが、シャルのあっつ〜い治療によって一命をとりとめた。

 態度とは裏腹に内心はナイーブで感情豊かな面がある。つまりコミュ症である。

 シャルの話を聞いて衝動的に旅へと同行をすることになった。

 昔、樹海のどこかに閉じ込められていた記憶があるが、その辺りは本人も知らないとのこと。


【Memo】

 シャルに対して内心を上手く伝えられなくて悶々しているとか。騒乱辺りから自分の知らない感情に振り回されているらしい。



◯ユミルネ・ヘーゲルフォイア

 愛称:〈師匠〉-数百歳(詳しくは不明)

 候都ファナールに住む天才魔術師。

 容姿は、色素の薄い金色の髪と同色の金眼をもち、頭にはシャル絶賛の美しすぎる双角が生えている。体型はスリムに平均的。

 魔人族であり『血縛鎖の閻魔王』と呼ばれてもいる。個人で一国の王と同等とされる使徒さまである。本人は拒否しているが。

 シャルと共に調査名目でパニシュ森林に向かう。気に入った人物には何かと思いやるタイプらしく、シャルに対しては何かと機嫌よく応対する。

 夥しい数の魔物やオルトラ、謎の男達を次々に鎮圧してみせた力量ももつ。


【Memo】

 愉快な弟子と新しいオモチャが手に入り、最近は連日機嫌がいい姿が見られる。

 そんな今のユミルネを見たら各地にいる弟子や元助手たちが絶句して目を剥くほど?

 ちなみに、シャルを専属抱き枕にする野望は潰えていないようだ。



◯コレット -14歳

 候都で宿屋『蓮華亭』を運営する少女。

 茶髪のポニーテールにエプロンドレスを着て業務に勤しむ若女将。14歳にしてなかなかの凶器をお持ちとはシャルの言い。

 重度の可愛いもの好きで、そのリミッターが振り切れると盛大に壊れる。

 騒乱の際にはシャル達のために青い顔して候都内を東奔西走していたほど可愛いに対しての情が深い。

 シャル達以外でニーナが唯一名前呼びをしている人物。意外に大物なのかもしれない。


【Memo】

 いつの間にかシャルラブ患者に……。

 シャルへの救いは、それがライクな感情であってラヴではないことか?

 蓮華亭のお姉さま冒険者たちに可愛い妹分として気に入られているみたい。



◯リーベシェーン -?歳

 シャルの意識に現れた自称もう一人の母親を名乗るもの。シャルと同じく黒色の髪と深緋色の瞳を持っている。

 少女の容姿をしていた筈であるが、プーちゃんと呼ばれる存在には幼女と罵られているので違うのかもしれない……。

 相変わらず意味深な事を適当に宣う。

 守護とかいうものを通じてシャルの日常を覗いて(犯罪)いた様子だが、騒乱の際にその守護が切れてしまい大慌てしていた。

 中々にアホなのかもしれない……。


【Memo】

 プーちゃんという存在にいじられて楽しんでいることから、マゾの気も持ち合わせているようだ。いろいろ残念な自称母親。



◯ジョルジ -?歳

 隊商の長を務める厳つい兄貴。

 ミーレスと同じくアスラディア孤児院出身者。軍人のようにガチムチ漢。

 騒乱では損失を省みずシャルに馬などの提供をしてくれるほどの人物。

 シャルがひそやかに尊敬している方。


◯ギルドのお姉さん -?歳

 ファナールの冒険者ギルド本部で出会った役員の女性。名前は不明。

 仕事が早く適応が早い。

 出会ってから3週間が経ち、かなりシャルに毒されている様子。つまりシャル信者。



 ◾︎◾︎◾︎



◯プリムハート ?歳

 愛称:〈プリム〉

 シャルの実の母親。

 薄桜の髪と桃色の瞳。

 何年経っても見た目が10代半ばにしか見えない。年齢は不明。


◯エドラルド -?歳

 愛称:〈エド〉

 シャルの実の父親。

 銀髪で碧眼。

 中性的な顔立ちをしている。


◯ミーレス -?歳

 愛称:なし

『アスラディア孤児院』の院長代理。

 栗色の髪と瞳。

 小動物の様な女性。




 ◾︎◾︎◾︎



【おまけ】

――時系列――


6月13日:

 町長に依頼を片付けてウィーティスを一周。帰りにコルを化物から助け出す。

 帰宅後に誕生パーティと候都への出向を伝えられる。


6月14日:

 ウィーティスに近郊にある宿場町に到着。

 ジョルジと出会う。


6月15日:

 軽い朝稽古を行ったあと、自己紹介。

 イノセントスマイルの危険を実感。

 そして、遂に出発。


6月16日:

 アルルの誕生日


6月19日

 ルプスパーダの群れと遭遇。

 シャルとアルルが引き付けジョルジと離れ離れとなる。

 土石流に流されシャルは意識を失う。

 アルルがシャルを下流から運び洞窟に移す。

 シャルの誕生日。


6月22日:

 シャルが目を覚ます。

 焔魔纏が消失。

 足手纏いになりテンションダウン。


6月23日:

 ラックラパンをおんぶで駆け抜けたりじゃれ合う。

 ニーナと出会う。

 案内のもと候都ファナールに到着。

 プルトーネの元へ向かうが空振り。

 壁龕で夜明けを待っているとニーナと再会。

 蓮華亭に連れて行かれコレットと出会う。

 入浴後にニーナとアルルに挟まれつつシャルは就寝。


6月24日:

 コレットに朝食を振舞われ、冒険者審査について聞く。

 冒険者ギルドに向かう。

 変態リーベと遭遇しシャルは額に接吻をされる。

 適正審査で模擬戦。

 無事に二人とも合格しギルドカードを発行。ニーナと遭遇し隊商の商人と再会。

 ジョルジや護衛の冒険者に感謝される。

 その後、ニーナと共にギルドの依頼を行う。

 依頼を済ませて、アルルが爆弾発言。

 次いでニーナが爆弾発言。

 シャルは高速謝罪。

 コレットが暴走。



7月15日:

 ニーナとアルルが朝早くから依頼解決に奔走。

 シャルは魔術師直々の指名によりその邸宅に向かいユミルネと出会う。

 そしてユミルネの弟子となったシャルは夜中まで調合に奮闘。帰宅。


 シャルが調合に邁進している時、

 アルルとニーナは候都の兵士を発見。

 そしてオルトラと遭遇し交戦する。

 ニーナが兵士と共に逃走開始、中途でもう一頭のオルトラに襲撃されニーナが囮となる。

 蓮華亭に帰ったシャルはコレットと別れて情報収集。シャルが冒険者ギルドで場所の目星をつける。


 候都の大門前に行くとユミルネとジョルジに会う。そのままパニシュ森林へ。



7月16日

 ユミルネが大量の魔物を蹂躙。

 シャルは一人森へ。

 ルプスパーダと遭遇後、ニーナの帽子を見つける。

 ニーナ、力尽きるギリギリのところでシャルに助けられる。

 オルトラとの大立ち回りの末に討伐。

 アルルと合流。

 シャルの懇願でアルルは口付けを行う。

 シャルは焔魔纏により周囲の魔物を一掃。ニーナに治療を施したあと意識が落ちる。


 ユミルネ、黒幕と思われる愚者を鎮圧。

 帰宅途中に三人を回収。


同日/深夜:

 リーベシェーン、発狂。

 白狐、ファナールへ。


7月23日:

 ニーナと森で談話。

 エルフだと聞かされる。

 シャルの話を聞きニーナが旅の同行を懇願。

 アルルと合流し三人揃って蓮華亭へ。







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