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キャラクター紹介(3)+Q&A

 第2章(中)【キャラクター紹介】21〜30話

 ※頻度順


◯シャルラハート -7歳

 愛称:〈シャル〉

 地球から記憶を継いで生誕した幼児。

 黒紅の髪に深緋の瞳。

 土砂事故の後から焔魔纏を消失、体調もすぐれない様子。

 小手先の策でなんとか冒険者となる。

 活動での主な依頼は薬草摘み。最近は鬼才に気に入られて弟子入り。

 魔術師見習いとなった

 アルルとは許婚であったらしい……。


◯アルリエル -7歳(生誕は不明)

 愛称:〈アルル〉

『アスラディア孤児院』で育てられた童女。

 青い反射光を放つ白銀髪と紅緋色の瞳。

 圧倒的な身体能力で冒険者になる。

 その後はニーナと組み活動。ひっきり無しに依頼がかかり大忙し。

 シャルの許婚を名乗り、アプローチ中。

 リーベシェーンが言うに『御使い』。

 ファナール冒険者たちの噂の中心。


◯ニーナ -?歳

 愛称:〈ニーナ〉

 ファナールで出会った冒険者の童女。

 普段は亜麻色の髪と深緑の瞳。

 信念に従うまっすぐな女の子。

 精霊を巧みに従えて戦闘をこなす。

 冒険者ランクは『D』。

 見かけによらず面倒見が良く、人助けをよくするなど優しい面もある。


◯ユミルネ・ヘーゲルフォイア

 -数百歳(詳しくは不明)

 ファナールに住む魔術師の女性。

 色素の薄い金髪と金眼。

 魔人族であり頭部に美しい双角を持つ。

 あらゆる学問に通じていると言われ、鬼才や天才として名が広まっている。

 本人の性格は、シャル曰くメチャクチャで快楽主義者でもあるという。

 シャルの母親であるプリムの友人、プルトーネとは姉妹関係。

 姉としては奔放な妹を嫌っている様子。

 ただしその真偽は不明である。

 独り言が多いのはぼっちの定め。


◯コレット -14歳(成人済み)

 候都で宿屋『蓮華亭』を運営する少女。

 茶髪のポニーテールにエプロンドレスを着て業務に勤しむ若女将。

 重度の可愛いもの好き。

 暴走するとプリムを超える恐ろしさがあるとはシャルの談。


◯リーベシェーン -?歳

 シャルの意識に現れた自称もう一人の母親を名乗る者。

 黒紅色の長髪と深緋色の瞳。

 サラリと意味深な事を適当に宣う。

 候都にもどうやってかフラリと現れて変態行為をしでかす。

 今のところ、ただのストーカーである。

 プーちゃんという光体曰く、クソ幼女。


◯ジョルジ -?歳

 隊商の長を務める厳つい兄貴。

 ミーレスと同じくアスラディア孤児院出身者。軍人のようにガチムチ漢。

 シャルがひそやかに尊敬している方。

 義理堅く商人らしからぬ思考。


◯ギルドのお姉さん -?歳

 ファナールの冒険者ギルド本部で出会った役員の女性。名前は不明。

 仕事が早く適応が早い。

 言動から子供スキーの可能性も?




◯プリムハート ?歳

 愛称:〈プリム〉

 シャルの実の母親。

 薄桜の髪と桃色の瞳。

 何年経っても見た目が10代半ばにしか見えない。年齢は不明。


◯エドラルド -?歳

 愛称:〈エド〉

 シャルの実の父親。

 銀髪で碧眼。

 中性的な顔立ちをしている。


◯ミーレス -?歳

 愛称:なし

『アスラディア孤児院』の院長代理。

 栗色の髪と瞳。

 小動物の様な女性。





 ◾︎◾︎◾︎





【新コーナー】


第一回!

 〜教えて!リーベちゃ〜ん!〜


(リーベシェーン)

「むふふふふふ! やってきたよー! ボクの出番がやってきたよ〜〜!! このコーナーでボクがメインヒロインになれる時が来たんだね!! むふふ、楽しみだぜーー!!」


(天の声:CVニコニコース)

 ホウぉホウぉ〜! 

 それでは儂から説明じゃ。

 えぇ〜と? 一度きりになるやもしれぬこのコーナーでは、この世界について色々とお話ししていきます……というわけじゃな。

 あとは備考欄にはアシスタントとしてリーベ殿が付く……と。

 ふむふむ、承知したぞぃ。


(リーベシェーン)

「ちょっこらー!! なんでボクがサブみたいな扱いなのさー!! この愛らしさと美しさで世界一のリーベちゃんは当然メインでしょーーっ!? タイトルもボクの名前じゃないのさーーっ!!」


(天の声:CVニコニコース)

 それでは一つ目の質問から行こうかの。


(リーベシェーン)

「――ちょぉ!?」



Q.この世界の言語ってどれくらいある?

A.ふむふむ、言語とな。

 そうじゃのぅ、細分化してしまうと種族の数だけあるのと言ってもいいのじゃが……今の時代、大陸公用語という便利な統一言語が出来たからの、失われてしまった言語が多いのが現状じゃ、それでも両の手以上は言語は残っておるぞい。――ふむ、こんな感じで答えになっているのかの。


(リーベシェーン)

「んなぁああー!! なんで全部言っちゃうんだよーー! ボクのセリフまで取るなんて酷いじゃないかぁあ!!」


(天の声:CVニコニコース)

 ほい、次いくぞい!


(リーベシェーン)

「おい! こら!」


Q.この世界の技術力はどの程度なのでしょうか? お風呂や街の建物、石畳、街道の整備と、なかなか進んでいる気がするのですが……。

A.ふむふむ、これまた良い質問であるのぅ。

 お主が気付いた通り、候都に限らずこの大陸の技術は進んでいるのぅ。

 街の治安もさることながら下水も作られているぞぃ。人糞が街の路地裏に投げ捨てられるということもないのぅ。上水は有料だが良質の水が使用できるのじゃ。お風呂はその最たる例じゃな!

 それもこれも、魔法技術があるお陰なのじゃよ。

 建築技術は土系統の魔法具を。

 浄水技術は水系統の魔法具を。

 点灯技術は火系統の魔法具を。

 果ては風系統の魔法具を使った掃除用の魔法具まで、ある国では作られていると聞くぞぃ?

 ただ、魔法具にも欠点があってのぅ。

 整備や替えの魔石補充、金銭面などお主が思うておるほど万能ではないのが現状だな。

 それと、お主の国でいう科学の代わりに魔術が発展していると考えてくれぃ。


(リーベシェーン)

「だーかーらー!! ボクのセリフまで取るなよーー!! このボケ爺ィ!!」


(天の声:CVニコニコース)

 相変わらず、リーベ殿は短気じゃのぅ。

 だからよくプー殿にお子様扱いされてしまうのじゃぞ?


(リーベシェーン)

「ぅ、うっさい、余計なお世話だよー!!」


(天の声:CVニコニコース)

 さてこれが今回最後の質問じゃな……なになに。


Q.リーベシェーンて一体何者なんすか?

A.ホゥホゥホゥ! これは何と面白い質問じゃ! うむ、リーベ殿が何者とな。それはのぅ……正直、儂もよくわからん!

 ただ、母親を自称しておるくらいじゃからのぅ、シャル殿とは近しい関係なのやもしれぬ。一つ、確実に言えるのは、リーベ殿は王様でもなければ俺様でもなく、神様でもないということくらいだのぅ。

 うむ、リーベ殿についてはおいおい分かってくるのではないかの。


(リーベシェーン)

「――ッ、どぅぅぁぁぁぁくぁああぁあぁるぁぁああああああ!!! ボクのセリフがないじゃないかぁぁぁぁぁあぁぁぁ!!! だれもクソジジイの薀蓄なんて聞きたくねぇぇんだよぉぉぉおぉぉ!! ア"ァン!? ボクのプロフィール勝手にうばってんじゃねぇぇよ!? つーか何者かだと? 本編でシャルラスのお母様だって言ってるじゃねぇか!! そんなにおかしいかぁ!? ア"ァン!?」


(天の声:CVニコニコース)

 ホゥホゥ、リーベ殿、言葉が乱れておるぞ? 短気は損気じゃ、落ち着くのじゃ。

 まったく手がかかる童よのぅ。ほれ、ではこれを読んで〆てくれ。


(リーベシェーン)

「ちぃっ……結局見せ場がないじゃないか……。えーと……ふむふむ。よし」


(天の声:CVニコニコース)

 準備が済んだら早う言えい。

 枠が押しておるのじゃよ。


(リーベシェーン)

「わかってるよ、もう! ……コホン!


 この【教えて!リーベちゃん】のコーナーでは、ボクちゃんに聞きたい質問をドシドシ募集してるよん♡


 ーーって! 何さこれ!? こんな安っい台詞をわざわざ言わせないでよぉー! そもそも募集なんてしてないじゃん!? おい、爺ィ聞いてるのかい? ちょーー」


(天の声:CVニコニコース)

 では、次回があればまた会おうのぅ!







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