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日進月歩のプロディジー


 人族の大陸にある小さな港町ウィーティス。

 その町の近郊には比較的大きな樹林がある。


 背の高い樹木が立ち並び、閑静でありながら歩きやすいことで知られているスポット。


 通称『トーチの森』。


 そんな森の中から突然──地面を震わせる大音響が轟き、次いで鋭い烈風が吹きつける。


 木々の隙間を縫うように風が抜けていくと、爆心地となった場の砂埃が流され、異様な光景が(あら)わとなる。


 岩盤が木の根ごと捲れ上がり、四方に大きな亀裂を走らせた大地。

 そして、その地面の上には猪に似た大きな生き物の亡骸が山と積まれている。


 まさに屍山血河と言える光景。



「これで終わり、かな? 」

「うん! あとは牙の回収をするだけだねっ♪」


 こんな血生臭い空間から響いてきたのは、驚くべきことに可愛らしく澄んだ幼声だった。


「ん、じゃあアルル。手分けして集めちゃおう」

「りょ〜かいなの! シャルくんっ♪」



 声を発している人物。

 一人は『シャル』と呼ばれた、黒曜石のような艶やかな黒髮をした子供。

 もう一人は『アルル』と呼ばれ、輝くような白銀の長髪をした子供。


 ──そう、実はこの子供たち、お人形のような可愛らしい容姿をもつ二人こそが、この惨状を生み出した張本人なのであった。


「……ん、これでよし。まだ昼過ぎくらいだし、慌てる必要もないからのんびり帰ろう」

「うん、こんなに早く終わるなら急がなくても大丈夫だったね〜」

「早く終わったからよかったでしょ?」

「ん〜、そうかも? えへへ、じゃあシャルくんいこっ?」


 シャルと呼ばれた子は、柔らかい雰囲気で他愛ない会話を交わしながらも、片手間で魔法を使って荒れた土壌を均して森を整えていく。

 そして、整地が済むとアルルと呼ばれた子と手を繋いで、場違いなほど明るい雰囲気のまま仲良く森を後にしたのだった。



 

 ◼︎◼︎◼︎




 シャルラハートことシャルの俺。

 アルリエルこと天使なアルル。

 早いもので二人とも六歳になりました。

 まぁ、あと少ししたら二人とも誕生日がくるから、もう七歳といってもいいんだけどね。


 アルルが『六月一六日』で。

 俺が『六月一九日』。


 面白いことにお互いの誕生日がかなり近い。

 アルルは場合は孤児院に来た日が、という事なので正確ではないけど。本人は、お互いの日にちが近くて喜んでたし、まぁいいのかな?


 気がつけばアルルと出会ってから、もう三年近くが経とうとしている訳なんだけど、俺たちを取り巻く環境も日を経ることで、随分と様変わりしている。

 やっぱり、変わった事の筆頭は母様と父様の心配性が緩和したことですね。


 昔の母様たちは、家の外だとすぐ隣か目の届く所にいるのが殆どで、常にべったりだった。

 まあ年端もいかない幼児だから目が離せなかったのは仕方ないとはいえ、あれは少し過剰だった気がしなくもない。全然嫌じゃなかったけどね。


 だけど、アルルと共に冒険者になりたいという話を振ってからは、徐々にだがその心配性が緩和した。

 というより、実力をつけて母様たちを安心させていった、という感じが近いのかな?

 その甲斐あって、今ではアルルと二人だけで単独行動? をする事も、お許しがでるようになったのだ。


 でも、心配性が緩和されたからといって母様に冒険者になるのを許してもらえた訳ではないんだけどね。

 ただ、反対もされていない。

 これに関しては現在進行形で『ある挑戦』をしている所だから、まぁいいでしょう。


 あ、あと、他の変化といえば俺のアルルへの呼び方が『アルルちゃん』から『アルル』になったことくらいだね。

 これは別に何かあったということはない。

 うっかりアルルを名前呼びにしてしまって、訂正しようとしたらしなくていいと言われ、そのまま定着したというだけの話。

 そんなアルルは変わらず俺のことを『シャルくん』と呼んでいる。

 ……んぅ、なぜでしょう?






 うららかな陽気の下、ピクニック感覚でのんびり二人でテクテクと。

 森を抜け、草原を抜け、海が遠望できる小高い丘を超えてウィーティスの町へ──。


 アルルと仲良く町の守門をくぐると、内門前で荷馬車の準備をしている知り合いの青年を見つけた。


「やぁシャルちゃんにアルルちゃん。今日も仲が良いねぇ、お使いかな?」


 俺の視線に青年は気づくと、準備の手を止めて挨拶をしてくれる。俺も丁寧な挨拶で返す。

 アルルは俺の左手を握ったまま満面の笑みで応対。手を繋いでいなければ優雅にカーテシーでもしていたかもしれない。


「いえ、町長さんからのお仕事を終えたので、報告に戻ってきたのです」

「えへへ、トーチの森で魔物退治なの〜」

「へぇ、町長から魔物退治の依頼って。相変わらず二人は凄いなぁ。僕が子供の時とは天と地の差だよ」

「ありがとうございます」

「えへへ〜っ、ありがとうございます〜!」


 アルルの柔らかな笑顔につられて青年は微笑ましい表情を浮かべる。


 この少し恰幅のよいハタチぐらいの青年は、コルさんという。町から町を巡って商売をしている行商人さんで、月に一回ほどの頻度でウィーティスに訪れている。扱っている品目は多種に渡り、色々と珍しい物とかも売っているから、母様もコルさんの商品を買うことが結構あるんだよね。

 結果、こうやって顔を合わせれば会話をするほどの仲になっているわけです。


 コルさんは未だに俺が男だと信じていないのを除けば、話しやすいし凄く良い人。

 信じてくれればもっと良い人なんですけどねー。

 こんなにも男、いや漢らしいのに何故なんだろう。



「コルさんはこれから町を発つんですか?」

「ああ、そうだよ。今回は隣町を経由して、男爵領の首都に行く予定さ。今から出れば今日中には宿場町に辿り着けるからね。直ぐに出発するよ」


 荷車に繋がれたごっつい巨馬の首を撫でながら肯定するコルさん。


「なるほど」


 じゃあコルさんに会えるのは一月ほど先になる。

 ちゃんと挨拶できてよかったかな。

 冒険者志望の身としては商人さんとのつながりは重要ですし、顔をしっかり合わせて覚えていてもらわないと。

 商人さんは護衛の指名とかもくれるらしいからね。

 ……ってあれ?



「コルさんコルさん。護衛の人は雇ってないんですか? 魔物とかに襲われたら危ないですよ?」


 出発を控えてるのに、現在コルさんの周りには護衛の影がない。完全にひとりだ。

 一人旅の危なさは母様やミーレスさんからそりゃあ散々聞かされている。護衛の大切さもね。この世界、日常的に魔物とか出てくるのですから。

 普通なら最低一人でも護衛を雇うのが定石なのだ。商人さんならコルさんだって承知済みの筈なんだけど……。


「ははは、心配ありがとう。今回は近場の移動だから護衛は雇っていないんだよ。でも大丈夫さ、僕の馬は足が凄く早いからね。魔物の一匹や二匹程度なら荷車引きながらでも巻けるし、賊の情報もないからね。これでも僕は運は良いほうだから大丈夫大丈夫っ」

「ふーん」


 なんともま〜。命あっての物種ですよコルさん。

 商人さんとは思えない考えですねこの人ー。

 それに死亡フラグを立てましたねこの人ー。

 ん、俺はあなたの無事を草葉の陰から祈らせて頂くとします。死んでないけど。



 そろそろ出発するということで、会話を切り上げた俺たちは、コルさんとの別れを済ませ、目的地に繋がるメインストリートを改めて進んでいく。


 目的の場所は、この町の町長さんがいるウィーティスの集会場。いわゆるお役所です。

 コルさんの会話でも言ったけど、いま俺たちはウィーティスの町長さんからお仕事を直々にもらっている。その為、今日も森へと遠足(仕事)に行っていたわけだ。

 森での用は済ませたとはいえ、報告するまでが遠足。さっさと済ませてしまいましょう。



 町を貫く大通りを変わらず二人並んで進む。

 小さな町とはいえ、この時間帯は人々の雑踏が飛び交うくらいには人が多い。

 それでも気にせず、歩みを進める。

 歩みを進める。歩みを進める。歩み、を……



「……うぅぅ」

「シャルくんどうしたの〜?」

「ん、あ、いや大丈夫。なんでもないよっ」

「ほんと?」

「もちろん!」


 アルルが少し心配気に覗き込んできたので、慌ててとりなした。本当に個人的なことなので心苦しい。

 ただ単に、さっきから人の視線が俺たちに集中していて、少し落ち着かないだけでしてね?

 理由もわかりきっているしさ。


 ほら、俺のお隣にはアルルさんがいらっしゃるでしょう? アルルさんってばすごく綺麗で可愛らしいじゃないですか。

 つまり、すーごい見られるのですよねー……。


 ここ最近のアルルさんってば、出会った時より遥かに可愛らしさとか神々しさに磨きがかかっちゃってるもんですから。洗練されているというか、存在感みたいなものが凄いのです。

 加えるなら、今やアルルはウィーティスの天才児としてこの町の人々に知られていたりもする。それもあって余計に注目を集めてしまうんだろうね。



「こっちの通りはいつも人がいっぱいだね〜」

「ん。そうだね」


 まぁ、視線は微笑まし気なもの、暖かいものばかりなので、本気で嫌なわけではないんだけどさ。

 注目されるのは昔から苦手で落ち着かないってだけです。


 あ、そういえば、存在感といえばアルルの闘力についてだ。

 驚くなかれ。アルルってば、もう完全に制御できてしまっている。たしか一月かからなかったんじゃないかな。ホントあっという間の習得だった。


 俺みたいに、前世の記憶を持っている紛いものとは違って、アルルみたいな子が生粋の天才児ってやつなんだと改めて感じましたよ。

 つまりアルルは、人々から怯えられることもなくなって、大手を振って歩けるようになっている。

 多くの人に好かれるのも、当たり前ってなものなのです。



『ねぇ、あそこにいるのってプリムさんの所の姉妹じゃない?』

『アルルちゃんにシャルちゃんね! 今日もお仕事の帰りなのかしら? 凄いわよね!』

『ね〜! さすがはウィーティスが誇る天才姉妹だわ〜!』

『わっ、シャルちゃんと目が合ったわ!』

『きゃ〜っ! か〜わ〜い〜い〜♡』


『あらあらアルルちゃん。今日のドレスも凄く綺麗だわねぇ』

『お手繋いで相変わらず仲のいい姉妹よねぇ。それに比べてうちの娘たちときたら……はぁ』


『二人ともお姫様みたいに可憐で愛らしいのぅ』

『うむ、聡明な立ち振る舞いじゃよな』

『あんな孫娘が欲しいものよのぅ……』


『黒髪幼女なシャルたん、はぁはぁ』

『シャルたんぺろぺろしたいんじゃぁ』

『あぁんシャルさまぁ。もう一度蔑むような目で私をつらぬいてぇ〜♡』



 ……うぅぅ、このファンタジックな身体って何気に耳もいいから、コソコソと話されていても全部聞こえちゃうのですよー。

 まぁ、アルルの側にいると俺も注目浴びるし、ついでなのか、俺に対してもお世辞を言ってくれるんだよね。

 ただこの町、変態さんが人口に対して多すぎるよね。なに蔑むような目って。なんの話……?



「……ん」


 ちょっと怖くなってきたし、さっさと抜けよう。

 そうしよう!


 俺はアルルの手を引いてリードしていく。

 足早にそそくさと人の目から遠ざかり、集会場の近くまでノンストップで足を動かした。




「はぁ、疲れた……」

「シャルくん、大丈夫?」

「うん、もう平気だよー。気にかけてくれてありがとうね」

「そっか、よかった〜♪」


 首を傾げてあっけらかんと微笑む大天使アルリエルさま。可愛いです。気疲れも溶けて消えますね。

 それに、流石はアルルさんだ。

 あの視線を全てスルーできていました。

 アルルの場合は気づいてないというより、敢えて気にしてないんだろうけど。

 人の目にはある意味で慣れているということかな。意外でもないが、そっち方面でも大物のアルルさんに俺は尊敬の眼差しを送る。



「ん、着いた」

「えへへ、と〜ちゃ〜く!」


 アルルの肝の据わった言葉に感嘆していたりなんだりするうちに、目的地へ着いた。


 ウィーティスの中心辺りに位置する集会場。

 他の建物と比べるとだいぶ大きめ。

 石造りの堅牢な雰囲気が漂う集会場に、俺たちは顔パスで入っていくと、一人の老人と対面する。


「町長さん。お仕事済んだので報告に来ました」


 俺が町長と呼んだ人物。

 立派な顎髭を蓄えたある種の風格を漂わせる老人で、このウィーティスの町長さん。

 感じのいいお爺ちゃんである。


「ほぉほぉ、もう終わったのかね。今朝渡したばかりの依頼じゃった筈だがぁ」

「ちゃんと依頼通り、ワイルドボアの群れを倒してきました〜」


 アルルは懐の袋から、討伐分のワイルドボアの牙片を取り出して渡す。


 ワイルドボアは今日の仕事で倒した魔物の名称。

 見た目は大きなイノシシ。

 昔に俺を襲ったあの生き物でもある。

 体長は大きく最低でも軽自動車くらいある。


「ほぉほぉ! これは確かに。では森に回収の者を出しておきましょう。この依頼でさえも、こんなに早く終わらせてしまうとは。流石はエドラルド殿ご自慢の息女といった所ですなぁ、ほっほっほっ」


 顎髭に手を当てつつ朗らかに破顔する町長。その好々爺然とした表情に倣って、俺たちも笑顔で返答。



「ありがとうございます」

「えへへ、ありがとうございます〜」

「この依頼の評価も貴女方の母君とエドラルド殿に伝えておきましょう。今回の仕事も完璧だったとね。ほっほっほっ」

「はい、よろしくお願いしますっ」

「します〜」




 こうしてお仕事の報告は恙無く終了。


 報告の後は、町長さん含めたお年寄りの職員の方たちと世間話を楽しんで、上機嫌の町長さんから報酬の手土産をもらって集会場を出た。


 町長さん──というか職員さんも含めて、この町の人達って誰も彼も、俺たちに優しく接してくれるから、ある意味ですごく助かる。

 悪意向けられるとアレだし、気が楽だね。

 変態さんも多いけど……。


 これがウィーティスの町の特徴なのかな?


 転生当初、こういう異世界は殺伐としてて、治安が悪くて信用できない人間が多そう、とか偏見をもってたけど。今の所、そんなことはなさそうかな。

 まあ実際まだわからないけどね。




 その後、俺たちは来る時と同じくメインストリート(迷子になったら困るもの)を通って帰路につく。

 向けられる人々の目線は変わらずだ。

 いや少し増えているかも?

 ほら、見てないでお仕事しなさいお仕事。


「……はぁ」

「ふんふんふ〜ん♪」


 俺が顔を強張らせてる傍ら、左隣のアルルは人目を気にせず、るんるん気分で笑顔を振りまいていて鼻唄を披露してる。歌もお上手なアルルさん。


 そりゃもう身体から音符マークがポンポン出ていそうなくらい喜色満面だった。

 まぁ、アルルは上機嫌で笑顔がベーシックだから、これまでの生活で怒ってるアルルなんて見たことないし。それだけに怒らせると怖そうではあるね。



「ねぇ、シャルくん。これでまた一歩前進だよね♪」


 左隣にいるアルルの甘い歌声を聴いて癒されていたら、唐突にアルルが喋り掛けてきた。


「ん、そうだね。この調子で依頼を続けていれば、母様たちも認めてくれると思うよ」

「うん! これからも一緒に頑張ろうね、シャルくん!」


 手を胸の前で握って意気込むアルル。

 そんなほんわかアルルの姿を見てると、こっちまでやる気がでてくるから不思議。

 これからの実習にも身が入るってものだね。




 そう。『ある挑戦』というのがこれだ。

 内容は、母様が出した種類様々な実習をこなしていくだけ。薬草の採取から魔物の討伐・捕獲とか色々。言ってしまえば冒険者体験?

 もしくは冒険者演習といった感じかな。


 冒険者としての仕事を擬似的に体験して、経験を積むことを目的とした母様からの折衷案。

 この挑戦もかれこれ三年近く続けているから、いろいろ手慣れてきている。

 今日みたいな仕事は普段父様が請け負っている仕事なんだけど、実習の為に母様が町長さんに直談判をして俺たちに任せてもらっている。


 初めは不安そうだった町長さんも、今では快く依頼を任せてくれるほどに信頼を得ている。


 個人的にこの件で一番驚いたのは、あの父様が普段、町の治安維持や防衛を主とした仕事をしていたという事実を知った事なんだけどねー。

 普段から帯剣していたから何してるんだろうと思ってたけど、まさか町の平和を守るヒーローみたいなお仕事をしていたなんて。素敵すぎます。


 少し……いや、かなり見直しました。

 父様はただの変態イケメン熱血ドエムさまではなかったのかー。いやいや、最初から父様は凄い人だと思ってましたよ。ホントホントー。

 



「シャルくんシャルくん!」



 俺が改めて父様の評価をうなぎ登りにしていると、アルルがスッと右手を差し出してきた。



「ん、これでいい?」

「うんっ!」


 アルルの行動の意味を察し、その右手を左手で取って繋ぐ。これくらい心得たものである。


「えへへ♡」


 アルルはご満悦な様子で微笑む。

 どうやら間違ってなかったみたい。

 こんな風に手を繋ぐのも今では慣れたものだ。


 うちの家族と生活をしていると、手を繋ぐのは日常茶飯事。買い物とか行く時も自然と繋ぐし、母様や父様なんてスキンシップ過多である。

 そんな仲良しこよしは大歓迎ですけど。


 ま、ひとつ難を挙げるなら。

 家族揃って一緒に行動すると、いまだに俺が末っ子の妹として扱われること。

 これは今もずっと変わらない。

 こんなに漢気に溢れているのに絶対おかしいよねー。やっぱり、背が低いせいなのかぁ。

 どうやったら背が伸びるんだったっけなぁ……。


 ……はぁ、憂鬱だぁ。




2018/04/02-誤字脱字、数字表示の修正

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