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赤い夕日  作者: アズタン
4/4

初恋


始まりは、中学の入学式の時だった。



ーーーーー


「あっ、雪!同じクラスじゃん、やったね!」

美幸が子供のように飛び跳ねている

「やったね!今日からまたよろしくね!」

二人で教室にむかうとなんだか教室が騒がしい

「雪ちゃんおはよー、また同じクラスになれて嬉しいな!」夕凪ちゃんと美幸は、私の友達


「私も嬉しい!夕凪ちゃんと美幸とまた同じクラスになれて」いざこうなると若干照れる

「あはは、またお世話になると思うけどよろしくね!」満面の笑みで喜んでくれる

(この顔見るたび癒されるな♪)


「ううん、こちらこそ!お世話になると思うから、お互い様ってことで!」

こうやって他愛のない話でいつも盛り上がっていた

でも、美幸と夕凪に好きな人ができ、いつも恋ばなになる

「ねぇねぇ、美幸は、あの人のどこが好き?」

また始まった、私は好きとかよく分からなくて

いつも恋ばなが始まると、そこから立ち去る

【ガラ】

「!?雪ちゃんどうしたの?」私が立ち上がると二人がこっちを見てくる

「あは、ごめん何か喉乾いちゃった 水飲んでくるよ!」いつものように嘘をつく

「はーい」ただその場に居ても、二人が話してると私はそこにいない気がした


「はぁ」自販機で飲み物を買い、ベンチで一休みした

「そんな大きなため息ついてどうしたの?」

いきなり話し掛けられ心臓が止まりそうになった


「えっ!」彼は、私を見てクスクス笑っている

「あはは、そんなビックリすんなよ!君たしか雪って言ったけ?」


「えっ!あっ…うん… 何で知ってるの名前」

私は疑問に思ったことを口にした

「あは、あははは、君面白いね♪」大きな声で笑っている彼を見て私は好きになった


これがわたしの初恋

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