四年生 vs 五年生 5
どなたかレビューかいてくれる方いないかなー。
人気が停滞気味な気がしてつらいーー。
「審判、メンバーの交換をお願いできますか?」
審判といっても監督の叔父がやっているのだが、
交換してほしいメンバーのポジションとシステムの変更にあわせてポジションの変更を告げる。
公式戦では必ず審判にいう必要性があるし、いくら実力を認めているとはいえ今日あったばかりの俺から交代を告げられるのは嫌だろう。こういうのは権力のある大人を一枚挟んだほうがスムーズにいくはずなので、監督の口から伝えてもらったのだ。
ただ、それでも問題にはなるかもしれない。
なぜなら、俺は失点したときは守備的にポジションを変更する可能性があるため選手交換をする可能性があることについては示唆していたが、俺が先ほど監督につげたシステムとポジション変更は
全く逆の攻撃的な変更だった。
それに、ポジション変更に関しても1つ問題になりそうなのが、ミッドフィルダーの位置で機能していたフェリックスを他の先輩たちを押し退けてセンターフォワードの位置にいれたからだ。
これにも理由があって、むこうは前線の数を生かしたハイプレスをしかけてくることが予想できるため、前線に1枚足下のしっかりした攻撃的な選手がいてくれたほうが助かるのだ。
さすがに後ろでずっとパス回しをするとなんのための紅白戦かわからなくなるし、中盤あたりでそれをするとハイプレスに捕まる可能性が高いため、中盤は守備のための最小の人数に絞って、
システムは3-2-3で、攻撃陣はサイドを広めにとってもらうようフェリックスに伝えてもらい、俺も自分のポジションにつく。
変更した人はDF3名の先輩と名前を知らないほうのFWの先輩で、追加したのはDF2枚に守備的MFに1人ウィングには普段サイドハーフで試合にでてる先輩に入ってもらった。
残ったメンバーの新しいポジション
CB マテウス
MF ハインツ
FW フェリックス
LWG ラーン
俺はウイングの2人をサイドにひらいているようお願いし、交代で入った相棒の先輩にキックオフのボールを蹴りにいってもらう。これで、ハイプレスさえくぐりぬければ点が入る確率が大きく増したはずだ。
「今はマイボールゴールを狙うならあがってもいいだろう?」
マテウスが俺の横のほうの位置についてきていて、俺が残りの時間守りきりにいくつもりがないことに気づいたらしい。
「んー、カウンター食らうとまずいと思うけどな。」
もしボールを奪われてロングボール一発でゴールを決められると残り1点リードしていても精神的に負けムードになってしまい
そうなのだが、先輩たちの許可もとったというなら俺にそこまでガミガミいう資格はないと思うので、交代で入った先輩が許可してくれるならといいと伝えた。
フェリックスからボールを落とされると、ギリギリまで様子をみて、斜め後ろのマテウスにボールをさげる。相手は俺からマテウスにプレスのターゲットを変えてつっこんでくる。
俺とマテウスの間は意外と距離が空いていて、もう1人のFWが到達するまで時間がある。ここまで時間がくると、敵も味方も疲れてくるため、一瞬だけひきつけて後ろへパスをだしても効果はあり、先輩たちのその後は最悪ロングボールを蹴られても
ボールが足下にしっかりいってくれればチャンスになるし、とられるにしても時間をかけられる。といったイメージで俺はプレイをしていたのだが、、
マテウスの1枚ほうが1枚うわてで、左右両方の足で蹴られる位置にボールを置くと、前がかりにつっこんでかた相手フォワードにダブルタッチで横にかわすとすでにサイドの先輩やフェリックスが降りてボールをもらいにくる動きをしていて―――――
みなさん、パワーください。感想とポイントとレビューがほしいです!!
案はあるけど、やる気がぁーー!!結構体力いるんよねかくの。