セレクション14
みなさん遅くなって申し訳ありません。
とともに、たくさんの評価ありがとうございます!
おかげ様で一気に100ポイントほど増えて、
ランキングのほうも何作暇か抜くことができました!
毎日更新はとても無理ですが、しっかりと
これからも更新して長期連載を目指しているので、
皆さま引き続き応援お願いします!!
背後のDFの足が触れる前に蹴ろうと、足の振り
を短くしてシュートした結果、相手のキーパーに
反応され、右下を狙ったシュートを弾かれてしまうが、それにいち早く反応して再度左隅にシュートをして、それがネットに突き刺さってゴールになる!
ベンチや俺らコート上の選手は負けることを
どこかで皆考えていたため、喜びを爆発させて
一気にチームが活気づいて雰囲気が変わる。
一方、相手は後半開始早々に追いつかれてしまい
ボールを回しながら勝つことができなくなって
しまったため、精神的にダメージを受けて
いそうなやつがちらほら目に入る。
ーーピィーッ ーー
試合が再び始まったのだが、2名ほど
選手が交換されフォーメーションも3 - 2 - 1 に
変更されたのを感じる動きになった。
ここで問題になったのが、消極的なバックパスばかり
だったチームが急に攻めてきたとき、
俺らのチームのメンバーがちゃんとそれぞれ
マークについているかどうかだ。
同じ試験を乗り越えてきたため、
実力差があるわけでもなく、
何回か枠内にシュートをとばされながらも
失点はしなかったことにより
1 - 1 の引き分けで勝負を引き分けて
終わることになった。
ーーーー
俺らはベンチに戻ってコーチから修正点の指摘や、
アドバイスを受けるためにベンチへと引き下がる。
「悪かったな。また失点してしまって」
ベンチへと帰ると、出迎えるなりトーマスが
そんなことを言ってきた。
ベンチの近くでそんなことをガチて謝られると周りに
聞こえてるし、色々と気まずいのだが!!
「みんなでしたサッカーの失点だろ?気にすんな!」
それより同点弾を決めてきた俺を褒めろ!
という話の方向にもっていくことでことなきを
得たが、なかなか恐ろしい奴だなコイツ、、
そんなことを思いながら話をしていると、
ミーティングが始まり、それぞれ試合にでた
ほぼ全てのメンバーに対するアドバイスや
チーム全体の改善点の話などをしたあと、
最後のDチーム戦にむけての作戦とスタメン発表
を行い、ミーティングが終了したので1時間ほどの
休憩タイムに入る。
「ハインツくん!お疲れ様!!」
ベンチを抜けた俺にそうやって声をかけてくれた
アデーレに、応援をしてくれていたのでありがとうと
伝えようとアデーレのいるほうへむかって
歩いていくと、目の前に現れたのは・・・




