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突然のメール

今日もいつものように6時に起きて、寝起きの

ストレッチを入念にする。30分かけて行い。

そのあとは歯磨きしてご飯を食べて軽く動く。


今日はトルトムントU-9の入団試験2日目で、

試験内容は7人制でのミニゲームで、

各ブロックのチームが合体して複数回試合を行い、

アピールに成功した者をこの試験の合格とする。


尚、この試験の合格者は3日目にU-9の昇格組と試合を

して、そこで最終合格者を選定、5人制、7人制の

チーム作りにも影響するらしい。



まぁ、実際は面接もあるみたいだけど、それで

落とされた人は今のところいないらしい。


今日合格してしまえば、あの生意気な弟くんとも

チームメイトとして一緒に戦うことを考えると

少し楽しみな気がしてきた。


時間はもうすぐ8時になるので動いてかいた汗を

風呂に入って洗い流さなければならない。



『ピローン』



フェリックスからメールの着信がきた。

僕らは動画を見て勉強などもしなくてはならないため

ケータイをもつには少しはやい気がするが、

みんな持っていたためアドレスを交換したのだ。


普段習い事ばっかりで、そこまで仲の良い友達って

いう存在がいなかったため、少しウキウキした

気持ちでメールを開封すると、そこには


『電話していい?』



とかいており、メールを打つのがめんどくさい派

の人なのか?と思って電話をかけてみる。


「プルプル、プル、、、ガチャッ」



「おはよー、今電話大丈夫だった?」


電話越しから聞こえてくる声は元気なので、

特に大事な話とか暗い話とかじゃなさそうなことに

自分でもびっくりするくらい安心してしまう。


(ほんと昨日あったばかりなのにな)


長年の友人かのように感じるくらい仲良くなれた

気がするし、むこうもたぶんそう思ってるはずだ。


(寝坊してないかの確認なら助かるんだけど)


「わざわざ電話で話したいことってなんだよ?」


寝坊についてなら心配ないと伝えるが

そうではなかったらしい



「実は、俺トルトムント行くつもりなくてさ笑笑」



それは、マルクスとフェリックスによる、

いきなりの別れ話であった。。

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