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~悪口のオンパレードのおかげですわ!~

その後も続く悪口の数々。


「今からでも見た目を磨いたらいかがですの?...私なら、こんなお茶会でお菓子を食べている時間すら、惜しいですわ!」


令嬢たちの高笑いが頭に響く。


「あ、はは、わ、私、用事を...思い出しましたわ...ちょ、ちょっと今日はこれで失礼致しますわ。」


その場からいそいそと抜け出し、またも逃げ帰りました。


その際にも、その場から去る私の後ろにはいろいろな罵詈雑言が聞こえてきました。


「今日はこれで失礼します、ですって!次があるのかしらー?」


「もう来れないんじゃない?」


「あの様子だと、ブタって呼ばれていたのは本当みたいね!」


「ブタとは言い得て妙ですわ!」



私は、またもや分厚いお化粧をぐしゃぐしゃにして帰りました。


すると、帰ったあとにも悲しいことが起きました。


「ねぇ、お嬢様が太っていることが原因で婚約破棄って...旦那様と奥様はどうもしないのかしら?」


「さぁ?娘をあの体型のままにしておいて何もしないんだから、お二人ともどうかしているわよ。」


「そういえば旦那様も、以前と比べるとふくよかになられたわよねー。」


「お嬢様のあのふくよかな体型は旦那様に似たのかしら?旦那様、昔の写真とかで見る限りはよかったのにねぇー。」


「奥様もよく好きでいられるわねー。私なら無理、無理。」


使用人たちが私と、私の両親の悪口で盛り上がっていたのです。


レイラのような昔から使えている者たちではなく、比較的新しい使用人たちです。


そこは唯一つの救いでした。


馴染みの方に悪く言われるのは、たまったものではございませんもの...。


私の見た目を批判するなら、もう今さら何とも思いませんわ。今さっきも散々馬鹿にされましたもの。


でも、両親は別、ですわ。


頭にきたけれど、私が太ってさえいなければ、両親が馬鹿にされることもなかったのでは...。


そう思うと、口も出せないのでした。


両親の悪口を認めているようで、私は悔しく思いました。



ここで、私のダイエットに対する決意は、ようやく、本当のものになりました。


「やってやる。私、美しくなってみせますわ、お父様、お母様!!!」

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