~お父様の目撃証言暴露ですわ!~
「旦那様、奥様!!!お医者様をお呼びしました!!
私がついていながら、お嬢様をこんな目に合わせてしまい本当に申し訳ございませんでした!!!!
私がもっと早くあの食事制限をやめさせるべきでした!!」
先程の令嬢の隣にいた使用人が涙ながらに謝った。
「レイラ!医者を呼んでくれたのか!」
「いいのよ、私たちがやめさせるべきだったんだわ...さぁ、疲れただろうから、そこで休みなさい。」
「いえ、そういうわけには...!」
そんなやり取りをしていると、ドアが開き、医者が入ってきた。
「すみません、医者です。」
「先生、家の娘をよろしくお願いいたします。」
「はい、はい。大丈夫ですよ。ところで、最近、お嬢様に変わった点はございませんでしたか?」
「あの、実は、無理な食事制限を...」
「食事制限...?では、ここ数日間の食事を、教えていただけますか。今日の朝は何を召し上がりましたか。」
医者は、紙とペンを用意した。
「はい...。今日の朝は、ロールパン半分を時間をかけて食べました。」
悲しそうに、リーフィティア侯爵は答えた。
その答えに医者は少し表情が曇ったようだった。
「は、半分...。はい、分かりました。では、昨日の夜は...」
医者とリーフィティア侯爵の会話をまとめると、
三日前の朝:ロールパン半分
昼:なし
晩:小さなゼリーを一つ
一昨日の朝:なし
昼:なし
晩:ロールパン半分
昨日の朝:ロールパン半分
昼:なし
晩:クッキーを3つ
今日の朝:ロールパン半分
侯爵令嬢は、こんなような食事を一週間していたらしい。




