表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/11

怪奇二 ドリームキャッスル(その五)


「すごいね」

「え?」

「そこから動かずに、見届けるってさ」

「あはは。腰が抜けて動けないだけです」

 すっと出された手に、紗耶香はすがった。

「あのさぁ、俺があなたを口封じするとか考えないの?」

「……」

 そんなことは頭からすっかり抜けていた。まずい。

「冗談だよ」

 この男の話はどこまでが本当で、どこまでが嘘なのか分からない。

「さて、行こうか。あっちはとりあえず逃げてもどうでもいいと思ってるし」

 あっさりと紗耶香を抱えて動く。


 水沢が第一に狙ったのは、姉の方。妹はついで。そんな感じがした。

「兄ちゃんに手を下したのはあっちだしさ。妹は便乗犯だし。あとは、あれの母親を何とか出来ればいいと思ってたんだけどさ」

そこで変に水沢が区切った。

「あなたにあれら以下に成り下がってもいいのかって言われたけど、俺は別に構わない。それが答えだけど」

「そうですか。なら止めません。殺人ほう助に取られたくもないので、あとは関わりません」

 そして、ドリームキャッスルの前で、紗耶香は水沢と別れた。



 水沢にとって、復讐は生きる意味だったのだろう。ああ言っていたが、おそらく妹も狙うはずだ。


 そして未だ携帯は繋がらず。


 大内は無事にこのランドから抜け出せたのか。それすらも分からなかった。


区切りがいいので。これでドリームキャッスルはおしまい。

次はジェットコースターです

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ