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カレン先生のお手本。

 

 広場のある公園のような場所にやってきた。

 

 「さあ、特訓をはじめましょう!

 何でも教えてあげるわよ」


 やけに張り切るカレン

 

 「と言っても、Lv2のリリスが学習できる闇系統魔法は『ドレインタッチ(1)』しかないわね。

 まずはそれを覚えて、Lv上限のスキルレベル(2)まで上げましょう!」


 「はい!……って、どゆこと?」


 確かに、Lv2ごときで凄いスキルが手に入るとは思っていないけれど、『ドレインタッチ(2)』までとはどういう事だろうか?


 「えっと、スキルレベルは個人のレベルの数値と同じまでしか上げられないの。

 例えば、リリスは今Lv2でしょ?

 だから、『ドレインタッチ(2)』までは習得できるの。

 だけど、Lv2のままではいくら頑張っても『ドレインタッチ(3)』は習得できないの」


 「なるほど、じゃあLvを上げれば上げるほど良いスキルの(1)が手に入り、尚且つ使えば使うほどスキルレベルも上げることができる一方、Lvが低いやつがいくら1つのスキルを極めようとしても無駄という事か」


 「そういうこと!」


 え、じゃあチュチュの「鑑定(3)」って、ダメじゃん!

 あいつもまだLv2だから矛盾してしまう。

 だから受付の人はあんなにうろたえていたのか……

 そういえば今朝、受付のところに張り紙で“ステータス測定機故障中”ってあったような……

 すみません。ステータス測定機は悪くないです。悪いのは全部あの考え無しの鬼死女神コレーです。


 「じゃあ早速ドレインタッチを教えるわね!」


 「お願いします!」


 すると、カレンはいきなり私の肩に手を乗せたかと思うと……




 ──!!?



 なんだ……体中の力が抜け……


 


 そしてニヤリと不敵な笑みを浮かべるカレンを最後に、私の視界は真っ暗になっていった。



活動報告にも書きましたが、書き溜めしていたアプリがバグってデータが全飛びしました……

これがまたコツコツ書いていきますが、途中でお休みをいただくかもしれません。

その間に、感想などいただけると仁娯のパワーになりますっ

仁娯を助けてやると思ってどうぞよろしくお願いします(*' ')*, ,) ぺこっ

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