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一話 今来るんだ〜。

3月11日からの話。宮城県 仙台市〜名取市


3月11日、うちに遊びに来ていた祖母の姉を車で家に送るために、姉二人と祖母と祖母の姉と家を出た。

まず、昼飯を食べるために鉄板焼きの店で腹ごしらえをして祖母の姉を家まで送り届けた。

そして、新しくできたアウトレットの店で遊ぼうと車を走らせた。

車の中で楽しく会話をしながら向かっている途中、突然下の姉の携帯から甲高いアラームが鳴り始めた。


香澄(上の姉)「絵里、そんな音楽設定してんの(笑)」


絵里「えっ!?こんなの知らないよ!」


すると、俺と上の姉の携帯からも同んなじアラームが鳴り始めた。

おかしく思い自分の携帯を確認してみると、


絵里「地震のアラーム?」


携帯の画面には大きな地震が来るから備えろという意味の文字が表示されていた。

全く見たこともなく、知らなかったため只々疑問しか出なかった。


ガタンッガタンッ


アラームが鳴り始めてから10秒もしないうちに車が左右に大きく揺れ始めた。

この時にことの重大性に気づき、車の速度を落とし、道路上は危険だと思い近くの飲食店の駐車場に車を懸命に移動させた。

そして、飲食店の駐車場内に車が入り


香澄「一回車から出よう!」


という声が上がり下の姉もその考えに同意らしくドアを開けた。

俺は車の中の方が安全だと思ったのだが、姉が出ろというので車から出た。

車から出てくると、黒い制服を着た飲食店の人たちが店の入口から少し離れた位置で固まっていた。いきなりこんな事態になって混乱しているのか怖いのか、泣いている人達もいる。


絵里「ねえ!あそこ見て!」


姉が指をさした方を見てみると、新幹線が走る線路のようなコンクリート作りのものが建てられていて大きく左右に揺れていた。


香澄「えっ!あそこに人いるじゃん」


よく見てみると工事をしていたのか5人ほど、作業着を着た人が姿勢を低くして揺れを耐える姿が見えた。

そんな混乱の状態が数十秒続いてやっと揺れが収まった。

店員さん達に変化は見られなかったが、上で工事をしていた人らはすぐさま下に降りれるらしい階段から建物の中に入っていった。


それから、少ししてお落ち着いたのか姉が一旦家に帰ろうといい、すぐに車で帰ることにした。


ここで一応説明しておくが、俺たちの家の場所は仙台空港から車で5分ほど海側に行った場所だった・・・。





さあここで俺が一番思ってたこと




「今(宮城県沖大地震)来るんだ〜。」

いつか、宮城県沖大地震が来ると言われてて一応頭の片隅にあったけど今来るとは思わなかったわけで。


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