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仕事を手伝え!!

『悪いが、仕事を手伝って欲しい』

「えっ?何の?」

『最近は、忙しくて。それなのに、出産準備に入る死猫シニガミ達がいるだろ!俺達一族の出産は、およそ半年かかる。その間、猫手ねこでが足りないんだ。お願い出来るか?』

「いや、死にたくないから嫌だ」

『お前の祖父もよく助けてくれた。俺達一族の繁栄をいつも願ってくれてな』

「いや、聞いてる?死にたくないから嫌なんだけど」

『えっ?』

「はっ?」

『あーー、大丈夫だ。それは、魔法道士が作ってくれた頭巾で。例え、人間にさわれる姿になったとしても、死なないように出来ている』

「何だ。それなら、協力するよ」

『ありがとう。じゃあ、早速ここに行ってくれ』

「とおっ!!」

『大丈夫だ!念じればすぐだ』


黒い頭巾を受け取り、頭に被る。


『プロパテュースを呼ぶ時は……』


色んな説明を受ける。

けど、いまいちよくわからない。

俺の勤務時間は、妻が帰ってくるまでだ!

けして、妻にバレてはいけない。

初めの場所は、沖縄らしい。

遠いけど、すぐに行けると言われた。

目的地に行くには、開かずの間に入り左手にある鏡に入る事らしい。

頭の中に文字が、ゆっくりと流れる。

名前や特徴や悩みなど、様々なデータがあるようだ。


『こんにちは。凛太郎さん』

「えっと……誰ですか?」

『私は、死猫シニガミ一族のアルヒと申します。凛太郎さんが虎太丸と呼んでいるものから死猫シニガミ一族のお仕事のやり方を教えるように言われましたので、このように接触させていただいてます』

「はい」

『今から、頭に映像などが流れたりします。目的地につくまで、死猫シニガミ一族についてご説明させていただきます。よろしくお願いいたします』


頭に映った映像にいるアルヒという猫は、黒色ではない。

どういう事だろうか?





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