エッセイジャンルを上手に利用して楽々ランキング攻略!実践的過ぎて本当は誰にも教えたくなかった!でも少し教えたかった!戦うエッセイスト直伝の最強創作論、なろうワナビ達へ届け!!!
オラオラッ!
ザウェストの新作エッセイをドーーーン!!!
お前ら、人気作家になりたいかー!?
1日10万PV以上読まれて、1日に4桁ポイントの評価をモリモリ受けて、日間総合ランキング上位でプロさえも蹴落として燦然と輝くような強い作品が書きたいかー!?
書きたいですよね。悪魔や戦うエッセイストに魂売ってでも書きたいですよね?
どんな卑劣な手を使ってでも、枕営業してでも人気になりたいですよね? アナタ。
お教えしましょう。今すぐに、誰でも、結構簡単に人気小説を書けるようになる超実践的メソッドを!
しかも! しかもですよ! これまで誰も提唱したことのない全く新しいオリジナリティと目から鱗溢れるようなビビッドでエキセントリックな方法ですよコイツは! 更に今ならこの高枝切りばさみもサービスでお付けしますよ!
エッセイジャンルをひたすらに観察し続け、超面白いエッセイを書き続けてエッセイジャンル屈指の迷惑系エッセイストとなったこのザウェストが、実にザウェストらしい最高の創作論をタダで! 無料で! お教えいたします。これはビックリサプライズ! サステナブル!
では早速、最強の創作論スタートです!
僕の創作論はそんじょそこいらのフワッとした中身スカスカの物とは一味違いますからね。超具体的です。そしてなろうの最新の流行もちゃんとインプットされています。なろうで流行は異世界転生~、とか言っちゃったりしません! お任せください奥様! コラーゲンとヒアルロン酸とグルコサミンとコンドロイチンのサプリメントぐらい効果がありますよ!
はい、前置きが長い。早速、最強の創作論を始めていきましょう!
アナタは今、悶えている!
「苦しいっ! 苦しいよぉ! どんな作品を書いても全く読まれないしポイントなんか全然入らねぇ~! 一体どうしたらランキング上位勢みたいに怒涛の勢いで評価される作品が書けるようになるんだズェ~~~~!!? はっ! いや、違うぞこれは違う! 俺はたいへん面白い作品を既に書いているはず! 不正だ! 不正に違いない! ランキング上位勢はみんな不正! 複垢! 相互評価クラスタ! パクリ!! スパダリ!!!」
あんまりにもウケない日々が続くとネガティブな感情がドンドン湧いてきて、思わず人気作品を貶めるエッセイを書きたくもなりますよね。でもちょっと待ってください。そんなアナタに水素水! いらんか(笑)。
さて、前置きが長くなってしまったので早速、最強の創作論を語らせていただきましょう!
今回ご紹介する最強の創作論とはっ!
【エッセイジャンルで荒れてるテーマこそ最新のトレンド! エッセイでダメ出しされてるような作品こそ今すぐ書くべき!】
これだ!
どーだ、凄いだろう!鱗だろう!?
エッセイジャンルっていっつも何かで燃えてますよね。で、ランキング上位が同一の話題で埋め尽くされるような日も多々、ありますでしょう? あるある! これはある意味では最大のチャンスなんですね。勝機であり商機でもあります。
例えば。
「乙女ゲームの世界が舞台なら一度くらい乙女ゲームをプレイしてから書けよこのダボハゼがっ!」というようなエッセイが人気だったとしましょう。
なろうの乙女ゲームの世界が舞台の作品の多くは、実際のゲームとは異なる“なろう乙女ゲーム”とでも言うべき似通った独自の設定によって成り立っています。
これは“ナーロッパ”と同様になろう独自に発展してきたいわばネット・ミームであり、読者の理解を助け物語序盤の導入をスムーズにする重要な役割を持った設定であります。
が、本格派の読み手はこれが気に入らない。何故なら本格的じゃないから。自分が経験してきた実際のゲームとは全然別物だから。
「こんなの乙女ゲームじゃねぇよ!」「悪役令嬢なんていねぇよ!」「中世ヨーロッパにお茶会なんてねぇよ!」「エッチなパンツ履いてんじゃねぇですわよ!」などと非難囂々な時! アナタはまさにそのような設定の作品を書くべきなのだ! おっと、石を投げないでください! 投げるなら★★★★★を、ね^^
アンチとは言い換えれば熱心なファン! しかも彼らの背後には目に見えない無数の読者たちが存在している! そして目に見えない無数の読者はそういった雑な設定や気楽に読める作品を黙って普通に楽しんでいるのだ! 見えないからと言って彼らは確実に存在するし、むしろ彼らこそが真のマジョリティなのだ!!!
「なろう小説は嫌われているぞ! ユーチューブで言ってたぞ!」といった内容のエッセイがバズったならっ!!!
なろう小説のことをみんな大好き! ユーチューバーも好き! ということなのである!!!
大好きな子にはちょっかい出したくなるでしょ!? 俺だってなろうエッセイストたちのことが大好きだから煽ったり叩いたりするのだ!
エッセイジャンルで批判したくなるような作品というのは、得てして今の最新の流行であり、たくさんの作者が書いている人気ジャンルなのだ。だからこそ、エッセイで「こういうのは書くな! こういうのは嫌われるぞ!」と叩かれているものこそ、書け!
「え~ホントにぃ~!? コロナワクチンは政府の陰謀でしょお~~!!?」と疑惑の眼差しを向けてくる方もおられるでしょう。では世界の真実を知る僕がそんなアナタを一発で論破しましょう。
最近のエッセイジャンルでは、追放ざまぁ批判のエッセイがほとんど浮上しない。
はい、論破。
この事実こそ、僕の理論の正しさをほぼ完璧に証明しています。
最近のなろう、異世界恋愛が強すぎてハイファンの勢いがかなり衰えていますよね?
その影響でエッセイジャンルでも異世界恋愛絡みの話題が増えてくる一方でハイファンの話題は激減しているんですよ。ホントなんです。一日に数十回は新着エッセイを巡回する僕が言うのだから間違いありません!!!
さぁ、アナタも今すぐエッセイジャンルに張り付いて、現在何が批判されているのかをリサーチしましょう!
長文タイトル? ポイントクレクレ? 感想欄を閉じる作者のこと?
だったら逆にそういうのが主流だしそういうのこそウケてる要素なんじゃないのか!?
違うのか!?
その通りですっ! 私は卑しいブタです! ブヒイイイイィィ~~~~!!!
話題のエッセイの逆を行け!
これぞ、なろうでランキングを制覇する為の秘策なり!
てな感じで今回の最強創作論はこれにて終了だ!
真面目な話をすると、どんな界隈であれ人気があるジャンルや作品ほど批判も多いものです。
人気者は嫉妬も粗探しもされるもの。
エッセイが同じ話題で荒れてるときは、本当にそれが大流行しているときなんですね。
だからとりあえず読まれる作品を書きたいという作者さんはマジで、エッセイで叩かれるような作品を書いてみることをオススメしますよ。
意外とこれ、“なろうウケ”の感覚を磨くための最も効率のいい勉強法かも?
そんな感じのピースフルなエッセイでした!
読んでくださり誠にありがとうございます!