みんな神小説を書いているじゃないかね
いやいや 、意外と意外と書いてるモノだな、神小説をね。
一言に言って、面白いんだが、馬鹿には読めない小説ってのは多いんだなぁーってね。
俺は馬鹿じゃなくなったので、そういうのが読めるようになって、そういうのが意外とあって嬉しいのだ。
出版されるのは、馬鹿でも読めて、面白い小説なのだ。
だが馬鹿でも読めるようにする為に、深い面白さや、複雑すぎる描写みたいなのが、一定で制限されているのだ。
だがネット小説は良い、馬鹿みたいに深い、制限排除の無限大の面白さ、
複雑すぎて、たぶん作者ですら全体像を掴みかねるような、インフレしたスケールの圧倒的絶対的世界観!
いいねいいね、一定で制限せずに、特異点を創造するような試みが俺は好きだよ。
こういうの、俺はやってるやってると、そう思うね。
お前らは誰に評価されずとも、へこへこ馬車馬の馬のごとく、世界に認められない、世界の糧を創作、創造すれば良いとね。
だって言ったじゃんと思うね、そういう小説は多数派に受けないってね。
本来的に作るべきは、
馬鹿にも面白くて、馬鹿以外にも、できる限り最大限で、最善を尽くした感じの、面白おかしく楽しい小説なのだ。
あーあ、そう言ったじゃんか、
それなのに、そういうのを諦めてしまったんだなーって、そういう神小説を見ていると、私は思うのだよ。
確かに、馬鹿みたいに労力が掛かるのだ、馬鹿にも読めて、面白い小説ってのは、
自分の内的世界を創造するなら、文章化して創作するなら、馬鹿には読めない、面白い小説ってのが、より効率的なのだろう。
でもそれじゃあ、世界をより良くできないのではないか? ねえねえ? それでも良いの? よかですか?
俺はそういう小説を書いてる奴に、こういう風に挑発したいね。
もう色々と諦めて、そういう自分の為だけに小説を書いてる奴に、
ねえねえ良いの? それじゃ、自分の為にしかならない、凄く気持ち良いだけ小説だよぉ? ねえねえ?
悔しいのくやしいの? でも感じちゃうの? うれしいねぇ? でも本当にそれでいいのぉ? ねえ?ってね。
そして更に言うなら、俺は俺にもこれを言えてしまう立場に居るので、いろいろ自家発電的に上手い感じで、いろいろ捗るのです。
とにかく、俺は特異点を創作、創造して欲しいのだ。
絶対的な不可能が、絶対的に可能になるレベルの、圧倒的で絶対的なパラドックスを巻き起こすような、偉大なる小説を作るんだ。
この現実世界のリアルにおいて、である。
思考がどこまでも加速し、人類を次なるステップに導くような、
あるいは、人間を真に成長、啓蒙させるような、そういうものが求められているのだ。
そういう求めに答える為には、別に馬鹿に読めても読めなくても、なんら一切かまわない。
ただただ己の信じる形で、最大限、最適に面白い、可笑しい、楽しいと思えるモノを、創作、創造するのだ、ただそれだけで良いのだ。
みんながみんな、みんなの全てで、全てを決断し判断し、良いモノを作って欲しいと、俺は切に願い、祈るのだ!
もちろん、こういう事も、みんなに言いながら、自分にも言っているのだ、流石に捗るなぁ。
みんなと想定する俺の中のみんなから、俺が差し向けた感情が、乱反射して跳ね返ってくるようなイメージだ。
感情のオーロラ現象みたいな奴だな、うん。
俺は絶対的な才能を求めているのだ。
どんな奴も、頑張ればそこに至れると信じているのだ。
超絶技巧で、超絶描写で、超絶活力で、書いてくれよ!
能力的に至れなくても構わねえ! ただただお前らの最善を俺に見せろ!
恥ずかしいか? だったらその恥ずかしさも糧にして、みっともない有様の、ゴミ屑神の小説を俺に見せるんだぁー!
もちろん、無理だろ。
根本的に、超絶な身体能力、超絶な情報処理能力をアシストする演算機器、超絶的な情報収集入出力装置、機構、
それらがあれば楽勝だろうが、
まあ、無難に制限されてるんだよなぁー、
そういうのがあると、あっという間に世界が終ってしまって、みんなが人生を楽しみ尽くしてしまって、ぜんぜん捗らない
だからまあ、いいんだ、お前らはクソみたいな神と紙一重のゴミのような感じの、小説を量産して、人生を浪費させて、惨めに死んでくれれば、
それが世界の望みなのだ、そういうクソみたいな有様が、一番美しくて醜くて、楽しくて面白くて可笑しいのかもしれない。
なわけない、世界に抗え、世界の規定した限界点を超越しろ、世界が制限した壁を全部突破しろ
どう考えても、世界なんて意味不明な難解なクソ存在みたいな奴に、俺たちは負けてられねーだろうが
そうだ、だからこそ、今こそ、真に真成る意味と価値を所有する、小説を描き、世界を革命させなければならないのだ!