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おかしな転生  作者: 古流 望
第6章 パンプキンパイと恋のライバル

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057話 かぼちゃのパイを作りましょう


 一つ、武器は使わず素手のみで行うこと。

 一つ、怪我をする危険性については事前に承知しておくこと。

 一つ、不要に相手を痛めつけてはならない。

 一つ、審判の判断には異を唱えてはならない。


 「若様、これなんですか?」


 ニコロは、ペイスの字で書かれた木板の一枚を見やる。

 内容としては、何かの注意書きのようではあるが、嫌な予感をビンビンと感じる。十行以上あるようだったが、最初の数行で既に不審物だ。


 「何って、見ての通りですよ」

 「いや、見ても分からないから聞いているんですって」

 「決闘大会の、ルールです」

 「決闘大会?」


 何やら、不穏な言葉が聞こえた。

 決闘という言葉は分かる。マルカルロとアーラッチの二人が、くだらない諍いで決闘と騒いでいることが、かの跡目の少年の耳に入ったのだ。治めるに、決闘という言葉を使うのは理解出来た。

 理解できないのは、大会という言葉だ。


 「ええ。二人だけを戦わせるというのも考えたのですが、これは大勢参加者を募り、大会にするべきだと考えまして。ちなみに、新人の従士は強制参加です」

 「……俺、馬鹿なもんでよく分からないんですけど、何がどうなってそういう結論になったんです?」


 ニコロは自分を馬鹿だと言ったが、そんなことは無い。

 非貴族階級が教育を受ける機会も無く、貴族にしたところで教育の質がてんでバラバラな世界。内務系の従士として、正確な計算の出来るニコロは、そうとうにハイレベルな知的エリートと言える。

 少なくともモルテールン家にとっては、既に手放せないほどに能力としては高い。

 にもかかわらず、彼が自己評価を低く見積もっている理由は、偏にペイスのせいである。初めて就職した所で、自分より遥かに知識があり、優れた演算処理能力を持つ子供を見てしまえば、少々の自惚れなどは何処かに吹き飛ぶ。世の中は広い、自分はまだまだだと自省の心も出てくる。これはシイツやカセロールも高く評価している美点だ。

 その彼が分からないと言った。ならば、世の中の大抵の人間には分からない事なのだろうと、ペイスは説明を始めた。


 「理由が幾つかあります。例えば、決闘を諌めるのに僕の言葉では説得力がないこと。父様やシイツが子供の喧嘩に出張るのも悪しき前例になること。止められないとして、いっそ周りを巻き込んでお祭り騒ぎにすれば、二人の気勢を削げること。これから従士になろうとするものに見せ場を作ってやれること。うちの新人たちの力量を、村人に分かりやすくアピールできること。などなどです。他にもありますが、目ぼしい理由はざっとこんなものですか」

 「はあ、何となく分かります」


 マルクもアーラッチも、ペイスの関係者的扱いだ。関わって諌めるべき成人は、当然ペイスになる。王都で忙しくしているシイツやカセロールが、子供の喧嘩にしゃしゃり出てくるはずもない。

 しかし、諌めようにも、こと決闘に関しては、やらかしてきたばかりのペイスに止める説得力などありはしない。決闘は止めるべきだなどと、どの口で言うのかという話だ。

 二人の決闘は止めにくい。ならばいっそ、思う存分やらしてみるべきだ、とペイスは考えた。


 その場合、最も危惧すべきは、決闘の結果に禍根を残すこと。

 余所の領地からの移住組であるアーラッチと、生え抜きの代表のようなマルカルロが、如何なる結果であれ隔意を抱いてしまえば、それはそのまま領内の対立構造へと繋がりかねない危険性があった。

 元の住民(ネイティブ)移住者(フォリナー)の対立に繋げてはならないのだ。


 生き死にの関わる状況は論外。また、怪我は仕方がないにしても、大怪我や後遺症の残るような真似はして欲しくない。

 となれば、二人が納得いく形で、穏便なルールの決闘にしてやる必要があった。

 穏便なルールを作り納得させるには、例えば、スポーツだから仕方がないのだ、というような建前を作っておくのも良い手である。また、第三者も含めて競わせることで、負けても感情の整理がつくようにしてやるのも配慮としてはアリだ。

 と、ここまで考えた所で、転んでただで起きるペイスでは無い。ならばいっそ、武術披露のアピールの場にすれば、色々と副次効果が狙える、とばかりに大会の開催を決めた。


 「父様やシイツが王都に居る今、時間がありません」

 「相談しなくていいんですか?」

 「子供の喧嘩に、親達が口出しするのも野暮。居ないので相談もしようがありませんよね」

 「俺、後で絶対怒られる……給料減らされたら、恨みますからね」


 開催が、急遽決まったことで、ニコロは残業決定である。

 ちなみに、残業代という概念は存在しない世界ではあるが、特別手当は出されることが決まった。原資は、大会運営益からである。


 「大会参加費の収益に、優勝と準優勝の予想賭博(トトカルチョ)の胴元。もう一儲けするなら、備蓄の傷薬なんかも、販売しますか。在庫の入れ替えに丁度良い」

 「うわあ、若様はホントえげつないですね」

 「我が家が儲けてばかりでも経済が回らない。優勝者と準優勝者には参加費の半分ほどで賞金を用意しましょう」

 「半分? 後の半分はどうするんです?」

 「賞品に回しましょう。そうですね……ん?」

 「どうかしましたか?」

 「良いことを思いつきました。ここは僕が賞品を用意しようじゃないですか!!」


 ペイスは、勢いよく立ち上がった。

 この少年がこういうテンションになる時に何を考えているのか。そろそろニコロにも理解出来てきた。

 お菓子のことを考えているに違いないと、彼は確信する。

 そして、それは正解だった。


 「ちょっと、試作してきますね」

 「何を……とは聞きません。どうせお菓子でしょ?」


 ニコロの疑問には、少年の首肯一つで済んだ。

 何を当然の事を、と言わんばかりのペイスの行動には、ただ呆れるほかにない。


 スキップしそうな上機嫌で、銀髪の次期領主は調理場に向かう。

 中に入れば、先客がいた。


 「おや、リコもお菓子作りですか?」

 「あ、ペイスさん」


 愛くるしい笑顔を少年に向ける婚約者。

 遊学という名目で婚約者の下に預けられてから、しばらくは自分に与えられた部屋からあまり出ようとせず、ペイスが見かねて外に連れ出すことが多かった彼女。

 ここ最近、モルテールン家にも多少は慣れたのか、行動範囲が広がってきている。裁縫室や調理場に出向いたり、ジョゼフィーネの部屋に遊びに行ったりという事も見られるようになっていた。

 さすがに、ペイスの部屋にまで出向くような水準には達していない。が、それも時間の問題だと、親たちは予想している。

 

 「お菓子作りじゃないです。お茶のお湯を自分で用意しようと思って」

 「美味しいお茶には、お湯の具合も大事ですからね」

 「そうなんです。最近、お湯の違いでの味の変化について、教えて貰っているんですよ。今はその復習です」


 神王国の貴族女性にとって、お茶会とは重要な社交の場。お茶の良し悪しを見極める目がある事や、お茶について造詣が深いことは、かなりのアドバンテージになる。

 少なくとも、お茶請けとして出す軽食などで、味の合うお茶の種類ぐらいは知らないと、恥をかくことになる。

 渋めの強いお茶は、油っ気の多いものとは喧嘩する、ぐらいは一般常識だ。


 ましてや、モルテールン領も属する南部は、レーテシュ伯領を始めとする御茶所の土地柄。お茶について詳しいことは、南部の貴族家に嫁ぐ人間にとっては重要なアピールポイント。

 嫁入り修行でお茶の知識が重要視される所以だ。


 知識として学ぼうとするならば、実際に体験してみるのが一番身につきやすい。

 だから、嫁入り前の貴族の女の子は皆、お茶を自分で入れられるよう勉強する。


 「折角なら、ちょっと薄めのお茶を入れて貰って良いですか?」

 「それは構いませんけど、どうしてですか?」


 ペイスが、お茶について注文を出した。

 婚約者にお茶を振舞うことについては普通の事なので、とりたてて気にするでもなく承諾するリコリスではあったが、何故薄めのお茶を注文するのかと気にはなる。


 「今から、お腹に溜まるものを作るつもりなので。それも、結構癖のある味のものを。その場合、濃いお茶だと、食後に飲むには辛いでしょう」

 「一生懸命勉強している私より、ペイスさんの方が詳しいってずるいです」

 「あ~リコのお茶が楽しみですね~」

 「誤魔化すなんて、もっとずるいです!!」


 リコリスの可愛げのある不満について、婚約者としての甲斐性だと聞き役に回るペイス。初めて入れたお茶が渋すぎて、キャエラ女史にすら駄目出しされたことであるとか、熱いお茶を入れようと頑張ってお湯を沸かしていたら、いつの間にか半分ぐらい蒸発してしまっていたことなどなど。

 貴族女性特有の話に相槌を打ちつつ、ペイスはペイスで準備を終えた。


 「今日は何を作るんですか?」

 「ふふふ、今日はこれを使って、パイを試作します」


 でん、と調理台に置かれたのは、かぼちゃ。

 作るのは、パンプキンパイだ。

 材料は、ブレンドした特製の麦粉、今朝採れたばかりの卵、既に貴重品になっている山羊の乳とバター、砂糖、香りづけの乾燥ハーブを少々、そしてかぼちゃ。などなど。


 「まずはパイ生地を用意しないといけませんよね」

 「あ、それなら私も作れます」

 「じゃあ、一緒に作りましょうか」


 モルテールン家に来てから、リコリスは時々ペイスと一緒にお菓子を作るようになった。お互いが作ったものを交換して食べていたりするので、ちょくちょく覗き魔の餌食となっている。


 よく手を洗い、作業着を服の上から着る。頭には、布を巻いてバンダナのようにする。髪の毛が調理中に落ちるというのは、ペイスにとって我慢ならない事なのだ。


 「ふんふん~るるる~」

 「楽しそうですね」

 「そりゃあもう」


 まずは生地作りから。

 小麦、大麦、ライ麦、燕麦などの麦の粉は、扱いが極めて微妙なもの。ペイストリーなりの経験と勘によってブレンドされたパイ生地用麦粉を生地にしていき、ある程度のところで落ち着かせるために時間を空ける。バターや塩や香料が馴染むまでの時間だ。

 パン生地であれば、じっくりと寝かせる必要もあるのだろうが、パイ生地にはさほどの時間は要らない。

 生地が落ち着くまでの時間、ペイスは具材づくりに取り掛かる。


 「さって、どっちで作りますか」

 「どっちというと、種類があるんですか?」

 「はいな。ペーストしたものやピューレを使ったパンプキンパイが一般的ですが、ほくほくとしたかぼちゃの形をそのまま使ったパイというものもあります。変わった所では、かぼちゃ等の具材と、魚などを一緒に包んだ、パイ包みの料理もあります。ニシンとカボチャのパイとかは、有名ですね。どこだったかの魔法使いが、作ったか届けたかした話を聞いたことがありますよ」

 「へ~知りませんでした」


 かぼちゃの歴史は意外と新しい。

 特に、ペイスの知るヨーロッパの食文化に、かぼちゃが登場するのは中世から近代になってから。

 その分、調理方法も最初から色々と試されていたらしく、特にアメリカではカボチャ料理が郷土料理となっている地域すらある。

 ペイスは、パンプキンペーストを作ってからの、アメリカンパンプキンパイを試作することに決めた。


 小さく切ったかぼちゃを蒸かしながら、ペイスは調味料の配合を始める。

 モルテールン領では、入植当初は碌な作物が出来なかった。それでも何とか自作できるものを増やそうと努力してきた結果、ハーブの類はかなりの種類が揃っている。

 香りが強い植物というのは、多くの場合生命力が強い。木の皮や、生物から採取される香辛料ならばお手上げであったが、ミントのようなもの、セージのようなもの、シソのような感じのものと、それそのものでないにしても、亜種のようなハーブは作られている。

 気を付けておかないと、繁殖力が旺盛なために畑を荒らす雑草になってしまうのが悩みの種で、本村の井戸の周りは、一部がハーブ園のようになっていた。

 砂糖やハーブ、バターを少々。塩はカボチャが入ってから、味を整えるために使う。


 かぼちゃを蒸しているのは、茹でるとそれだけ味が落ちるから。茹でると水溶性の栄養素や糖分が溶け出てしまう為、やはり蒸した方が味も良くなる、とペイスは実験で確かめている。


 かぼちゃが蒸かし終わると、皮の部分はちょっと塩味を付けてペイスやリコのお腹に入り、実の黄色い部分だけを調味料と混ぜてペースト状にしていく。

 山羊の乳も混ぜ、癖のある匂いを抑える為のハーブも投入。ちょっとだけ、エンバク粉を入れるのも良いかと、僅かながらにそれを入れる。寝かしつつも様子を見れば、匂いが少し変化した。

 よし、と少年は一つ頷く。


 「このペースト? の味見はしないのですか?」

 「香りで大体分かりますし、試作ですから。まあ、本当はここで味を見ておきたいところではあるのですが、山羊のミルクなども入れていますから、非加熱の段階で口にするとお腹を壊す危険もあります。試作の時は、安全第一です」

 「そうなのですか……残念です」

 「すぐに焼き上がりますよ」


 具材が出来た所で、パイ生地の成形。

 何層か折り返した生地で形を作り、そこに出来たパンプキンペーストを載せていく。空気が入り込まないように、塗り込むようにして生地に載せていく。


 「さて、では焼きますか」


 薪で焼き上げる一般的なオーブン。

 火加減の調整が若干難しく、ペイスにしてもこの部分だけは未だに慣れないのだが、それでもそれらしくしておいて、パイを焼きはじめる。


 待つこと数十分

 リコリスがお茶の準備をする間に、パイの焼ける良い匂いが漂いだした。


 「さて、こんなものでしょう」

 「わぁ!!」


 焼き上がったパイは、上にちらほらと焦げ目のある出来上がり。試作としては上出来と頷きつつも、ちょっと焼きすぎた感があった。


 「さて、では切り分けて食べてみましょう」

 「そうですね、早速食べてみましょう若様」

 「え?!」


 お菓子作りを楽しんでいた為にペイスは気付かなかったらしいが、焼き上がる頃合に、ニコロが調理場に来ていた。

 リコリスと一緒にテーブルとお茶の準備まで完了させており、いかにも、さあ食べようという雰囲気がしていた。


 「いつの間に……」

 「いやあ、仕事していたら美味しそうな匂いがしたもので。これはそろそろ美味しいものが出来たのかなあと見に来たら、丁度良いタイミングだったみたいで。御相伴にあずからせて下さい」

 「はあ、まあいいでしょう。味の感想ぐらいは聞かせて下さいね」

 「任せてください!!」


 ペイスが調理場で試作や研究をしている時に、味見だ毒見だと、乱入者がいるのはよくある事なので、彼も深くは気にしない。

 美味しいものを食べられる機会というのは、逃す方が勿体ないという気持ちはよく分かるからだ。


 「さあ、どうぞ」

 「うお、やっぱり美味そう」

 「美味しそうですね。食べても良いですか?」


 リコの問いには、どうぞと答えたペイス。

 ちなみにニコロは、聞くまでも無くかぶりついていた。


 「美味え!!」

 「自然な甘さと、サクりとした生地がよく合いますね」


 やはり、ペイスの作るものは美味しい。

 それは、食べたものの共通する感想だった。


 パイを一切れ、手に取った瞬間に漂う香ばしい香り。この香りを嗅ぐだけでも、急ぐ人は足を止め、子供たちは腹が減ったと家路を急ぐに違いない。

 サクリ、と一口食べれば、途端に広がる甘い味。リコリスやニコロは、かぼちゃというものを食べるのはこれが生まれて初めてである。

 世の中に、これほど美味いものがあったのかと感動すら覚えた。ニコロなどは、思わず我を忘れそうになる。


 芋や砂糖とは違う、優しい甘さ。ミルクと合わさって、より一層の優しさを増したそれは、口の中で咀嚼するほどに甘さが増すような気さえする。

 極々自然な、野をそよぐ風のような甘味。そして、それを際立たせているのがパイ生地だ。

 ともすればさらっと流れてしまいそうなパンプキンペーストを、しっかりと受け止めているパイ生地。僅かに付けられた塩味が、絶妙なアクセントとなって具材の甘さを引き出しているのだ。


 ただただ美味い。


 リコは勿論の事、ニコロも、今日の事は絶対に誰にも言わないでおこうと心に決めた。

 試作でこれだけ美味いのだ。完成品が如何ほどの美味であるか、想像すらできない。他人に知られてしまい、御相伴の競争率があがってしまうような愚は何としてでも避けねばならぬと、食べた者達は心に決めた。


 「さて、では僕も一切れ」


 自分が作ったものを食べておくのは、料理をする者にとって必須である。

 出来上がった結果がどうであったかを正しく知らねば、仮に不出来な部分があっても改善することが出来ないからだ。


 「ふむ……やっぱり、ちょっと焼きすぎでしたかね」

 「これでも満足してないんですか?!」

 「無論です。最高のスイーツにはまだまだ程遠いです」


 いつか最高のスイーツを作ってみせる。

 ペイスは改めてそう誓うのだった。


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― 新着の感想 ―
かぼちゃ、大金を投じて入手、希少価値が高すぎて失敗しても次回無事に入手できるかもわからない。 まだ栽培始まってない時点で次の種まき用に種とりもせず直接種ごと蒸すのって有りなんだろうか?と違和感感じまし…
[良い点] 見る度にペイスとリコの仲が進展してるな!イチャイチャしやがって!早く結婚しろ!
[気になる点] 生物から採取される香辛料なんてあるの? レンネットや熊の胆は香辛料じゃないしなぁ。  植物や動物ひっくるめて、生物だって言いたいのかも知れないけど、木の皮って書いてるなら、植物って書…
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