特別ポイント5「惑星保護条約」
今から説明させていただく事は私達”宇宙惑星間経済連合”で締結された”惑星保護条約”をわかりやすくご理解いただくためのプログラムです。
”惑星保護条約”の条約規定は以下の通りです。
第一条 この条約は全ての惑星において適用されます。
第二条 未登録惑星を発見した場合には必ず宇宙惑星間経済連合の本部まで連絡する事、支部への連絡で済ませる事は禁止する。
第三条 未登録惑星内の政治や紛争には加担しない。
第四条 もしも人身売買や資源目的での惑星内行動をしている他惑星の組織や団体もしくは個人を見つけた場合も”宇宙惑星間経済連合”本部まで連絡する事。
第五条 条約締結後すぐに惑星レベルの計測の為の調査を宇宙すべての惑星にて実施する。
以上の全5条からなる条約です。
罰則等につきましては条約には含まれていませんが”宇宙惑星間経済連合”の”惑星間相互経済利益不可侵法”に記載されているものと同じになりますのでそちらをご確認ください。
次に「惑星レベル」をご理解ください。
宇宙へ出ているか?惑星間高速航法ができるかなど色々ありますが細分化したレベルは以下の通りになります。
レベル0 最低でも加工技術が必要な物を使用した文明がある。
レベル1 遠隔操作の可能な遠距離攻撃ができる兵器がある。
レベル2 惑星内から宇宙へと出る技術力がある。
レベル3 惑星間高速航法が使用できる技術力がある。
レベル4 惑星間の経済活動がある。
レベル5 宇宙惑星間経済連合の加盟惑星である。
上記のレベル3以上の場合は十分接触・交流が可能です。
さて問題はレベル2からですがレベル1~2は調査目的での降下は可能ですが接触・交流は禁止されています。
しかしレベル0は要注意です。原則として調査目的以外の惑星への降下自体が禁止されています。
細かい話はこれくらいにしておきましょう。
今から行かれるところもまだ”宇宙惑星間経済連合”の把握していない惑星へ向かわれるとこだと思われます。
これからの良い旅路を”宇宙惑星間経済連合”の一員としてせつに願っています。
あなたの航路に光あれ!!
制作・著作 宇宙惑星間経済連合広報部
「 ねぇ、アーク・・・なんでこれ毎回見ないといけないの? 」
気怠そうな声を出し惑星探査高速艇のブリッジでスクリーンに映し出される”惑星保護条約”を再確認させるプログラムを見つつ飲み物をすすっていると
「 それはあなたが”宇宙惑星間経済連合”所属の”未認定惑星調査員”だからですよミリア。惑星調査員の就業規定により一定時間による就業につき1回の条約確認は義務付けられているのを忘れたわけでもないだろ? 」
と冷静な声が飲み物をすする音がするブリッジに響いた。
感想お待ちしております
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