20ポイント目「異世界での料理」
「なんだこれ・・・」
「なに?これ?」
「ほほう、自分おもろい事考えるなw」
「少なくとも俺の料理よりは旨そうだ・・・」
「シンジ料理もできるんだな俺はお前の料理ならうまいと思うぞ。」
簡易で作ったテーブルを囲み置かれた料理を見ていた。
その数十分前・・・
「今帰ったで~」
「ただいま帰りましたー」
「おう、お帰りー!!」
「おかえりー・・・鍋だいぶ煮詰まったわよー」
「ありがとうございました。今から調理始めますのでもう少しお待ちくださいね。」
「「「「「はーい。」」」」」
「さてと・・・行きますか!!」
水を張った樽のそばにあった木桶を取り水をすくい手を洗い水を張った樽の中に解体した大岩蟹の繊維質な肉を浸した。
さらにその後”箱”から解体をかけて部位ごとに分けていた警報鶏の肉でもモモと胸肉を取り出しボールラビットの肉も取り出した。
て警報鶏のモモ肉にキリデミントの葉を細かく刻んだものと”箱”から取り出したガラス瓶の中の特製スパイスを手を使い混ぜて揉みこんだ後放置。
”箱”から木板を取り出してまな板にしボールラビットの肉と警報鶏の胸肉をミンチ状に刻んで混ぜ合わせていくこちらはレモンベリーの実を”箱”から取り出した小振りな樽の中で果汁を絞り、絞りきった実を刻んで手を使いミンチに混ぜていく。
これも混ぜ合わさったら放置して採掘してきた泡石を”箱”から取り出しカケット石を使い削って粉末状にしながら小樽の中にあるレモンベリーの果汁と混ぜ合わせて泡が勢いよく出るのを確認した後で生活魔法で小樽に水を張る。そこへ”箱”から取り出した蜂蜜を混ぜ合わせる。
そして”箱”の中からこれも採掘の戦利品である”凍石”をとり水で軽く洗ったが洗ったそばから凍るような冷機を放ち始めた”凍石”を3個程小樽の中へ入れた。
”箱”から大根モドキの死体?(と言っていいのかわからないが)を取り出しヘタを切り落とし皮を剥いた後で薄くスライスしたあとで”箱”から取り出した岩塩をカケット石で削り水を張った木桶の中に入れていき塩水を作りそこに入れていった。
フモロの実を綺麗に洗い皮を剥き8分割に切っていく、それを大根モドキと同じ塩水の木桶の中に入れていく。
”箱”から市場で買っていたこちらの世界のパンの様な物の原料であるデル麦の粉の入った袋を取り出し特製スパイスと混ぜ特製の粉を作ったところで”箱”から椅子くらいの大きさの岩を5個取り出し等間隔に置きその前に土台になりそうな岩を4つ置きその上に圧縮をかけた木板を置いた。
鶏がら出汁の甲羅鍋の中から骨を取り出し塩水の木桶から野菜を取り出し軽く洗った後で甲羅鍋の中に入れ合わせ肉のミンチを木匙ですくって鍋に入れていく。
警報鶏の皮を炒めていた甲羅鍋から油を出し切った皮を取り出しそれは”箱”の中に片付ける。そして油が残った甲羅鍋のかまどに燃料をくべ火力を上げる。
先程キリデミントの葉と特製スパイスを揉み込んだモモ肉を特製粉を塗したあと適温になった油鍋の中に少量入れた。
そこまでできてから皆を呼びテーブル周りに集まらせた。
辺りはすっかり夜の帳が落ち夕食にはいい時間になってきているようだ。
「シンジ!!なんかスゲェいい匂いがしてるんだが?」
「シンジ・・・まだかー腹減ったぞー!!」
「雨が降るみたいな音してるし・・・なんだ?」
「まっ!!食べてのお楽しみやな。」
「シンジ君よろしくね!!」
塩水を捨てた木桶を軽く洗い鶏がら出汁の甲羅鍋からお玉を使い木桶によそっていく。
木桶をテーブルに置き”から揚げ”を揚げていた油鍋から”箱”から取り出した矢のシャフトだけの物を2本取り出し菜箸の様に使い同じく取り出した木製の大皿の上に木製のザルを置きその上にから揚げを置いていく。
から揚げのはいったザルの乗った大皿をテーブルに置き、人数分の木皿と木製ジョッキと特別な三つ又木匙を置いていき小樽の中をジョッキに注いでいった。
「さあ、食べましょうか!!」
シンジが言うとともに皆が冒頭の言葉を言った。
小さいが大きな祝いの夕食が始まる。




