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17ポイント目「共闘(ジョイント)」

やったー!!

ブックマーク50件超えたー!!

感謝です。


「ジョン、セリス、ボブ!!ケインさん達と”共闘(ジョイント)”出来るぞ!!」



大声で後ろから来ているであろう他のメンバーへと頼れる人物の協力を教えるスコット。

後ろから続いてくるのは3人か4人パーティーってのは多いのか少ないのかよくわからない・・・



「ケインさんありがと。」



シスター服に身を包んだ緑色の髪のエルフの女性、たぶんセリスさんだと思うが一礼を言いつつ杖っぽい棍棒を握りしめ間合いを取り俺達の後方から支援の準備をし始めている。



「ハァ・・・ハァ・・・助か・・・る。」



ガシャンガシャン音を立てながら甲冑を着たボブさんらしき人が息を切らしつつ肩を喘がせ走ってきた。



「よかったーこれでアイテムの無駄遣いせずに済むわー!!」



セリスさんの隣に石弓(ボウガン)を構えなおしカオティックリザードにボルト(ボウガンの矢)を射(う)ちながら背中に大きなリックを背負ったバンダナの端から金髪が見えている関西弁風のイントネーションのイケメン・・・多分ジョンさんかな?が調子よく言ってきた。



「ギャオォォォォォォオォォッォォォォォォ!!」



ボルトがカオティックリザードの胴体に突き刺さり悲鳴を上げた後、激昂(げきこう)した様子でジョンさんの方へ脚を急がせる。

ジョンさんの近くに来たボブさんが息を整える暇もなく背中に背負っていたハードレザーを貼り付けた大楯を右手に持ちなおし攻撃されそうになっていたジョンさんの前に立ちながら大楯の裏側に固定していた普通よりも小振りなランスを取出しながら左腕を思い切り後方にひきランスをカオティックリザードめがけて突きつける。



「油断すんなよお前ら!!」



ランスを避けつつそのままの動きで体を回転させ長い尻尾を遠心力を持った一撃に変えジョンさん達を薙ぎ払った。

しかしボブさんがとっさに大楯を地面に突き刺し衝撃を受けて1メートル近く後退しつつも怪我もないようだ。



「シンジ!!ぼさっとすんなよ!!」



気を付けているつもりだったが今の一連の流れに見惚れて矢をつがえたりするわけでもなくただ見ていただけなところを考えるとやはり気が抜けていたようだ。

早速、矢と神経毒瓶を取り瓶の中に鏃(やじり)を浸していく。



「守護を司りし神”セルミナ”よ!!我らに貴方の守護を与えたまえ!!守護楯(バリアシールド)!!」



後方にいたエリスさんの詠唱終了とともにリンゴーンリンゴーンと鐘のなる音が一体に鳴り響いた後、輝く膜がこの近くにいるメンバー全員にかかり消えていった。

詠唱の内容を聞く限りみんなにバリア系の魔法をかけてくれたのか・・・ホントにありがたい。

矢をつがえカオティックリザードに向けて解き放つ、解き放たれた矢がストンと突き刺さらず背中を(かす)り明後日の方向に消えていった。



「スコット、何か使えるか?ジョン、変わらずに援護頼む。ボブ、前に出つつ防御に気をかけろ!!セリス、いつでも補助できるように戦闘監視を第一に!!シンジも援護頼んだぞ!!じゃあ行くぞ!!」



カオティックリザードに斬りこみつつ周りに指示を出すケインさん、ケインさんって指揮能力があるんじゃないかな?

右前脚の付け根にケインさんの斬撃が炸裂し青い血が流れた。

しかし鱗に遮られてそこまで深くは斬りこめなかったらしい。



「ギャオォォォォォォォォォォッォオォォォォォオォォォ!!」



ケインさんに斬られケインさん方を向き脚を前に一歩踏み出し顔を前に突出しながらケインさんの近くでカオティックリザードが吠える。



「クソうるっせー!!」



近くで吠えられた事に腹を立てながらもう一度斬りこみにかかるケインさん。



「ケインさん!!」



スコットさんがとっさに声を上げた。

それもそのはずで斬りかかりに行ったケインさんに乱入者が体当たりをしてきたのだった。



「くっ・・・ボールラビットか!!」


立ち上がりながらケインさんが呟(つぶ)いた。

名前の通り「バランスボールくらいの大きさのまん丸の白く長い耳のついたウサギ」が体当たりの反動でケインさんの倒れた反対側に着地した。

カオティックリザードの咆哮で集まって来たのか魔物が周りに10体以上姿を現した。

ボールラビットが5体・2足歩行の大根のような黄色い野菜が3体・岩の甲殻に身を包んだ右腕の鋏が大きい蟹が4体見る事が出来た。



「スコット!!トカゲの締めだけそっちなら文句ないな?」


「はい、大丈夫ですケインさん?」


「スコット!!雑魚(ざこ)は任せたぞ!!」



ケインさんが剣を握り直し、俺は弓の持ち手を強く握りしめなおした。

感想お待ち中!!

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