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暗殺物語~第8章~

 間があいてすいません・・・

「えっ? で? その組織何体いんの?」

ポチが至宝に聞く。 すると、至宝が一瞬とても嫌そうな顔をしたあと

「15」

と短いセリフを言い終えた。

≪え・・? 何?俺なんか悪いことした? 何あの(さげすむような目・・・≫

ポチが疑問を思いながらその場にいると

「ねぇねぇ! 私の半分は神的優しさでできてるんだけど・・・残りの半分は何でできてると思う??」

と、チョースーパー関係ない事を神域が3人(3人中、1人=1匹)に聞き始めた。

「え? ・・・神的強さじゃない・・・かな?」

北斗が神域のご機嫌をうかがいながら神域の問いに答える。

「う~ん・・・いいな。それ。 てことで北斗は3点!!」

「3点!? ひく!! それ何点満点!?」

ポチがツッコむと神域も蔑むような目で

「15」

とこれまた短いセリフを言い終えた。

≪え~・・・チョー中途半端やん。 しまった!大阪弁になってしまった・・・え?いや?関西弁?・・・どっちでもいーや! つーかまた蔑むような目で見られたんですけど・・・≫

ポチはちょっと嫌気がさしてきていたがどーすることもできないのでその場にいた

「俺は神域のもう一つの半分は神的なボケだと思うぜ?」

至宝がそう解き放つと何分間か沈黙が続いた。 神域は下を向いたまま震えていた。これは怒っている証拠かもしれないが至宝は椅子に座り目を閉じたまま冷や汗ひとつかいていなかった。 まるで、神域の事を全て悟っているかのように。 すると神域は顔を上げ目をキッと鋭くすると・・・

「し・・・し・・・至宝~~!! ちょーいい!それいい!!マジいい!! 模範解答!! まさに私が求めてた答えだよ~!! キャー!! チョー嬉しい!! もー至宝ったら・・・もーー!!ヘーイ!!」

と言いながら至宝に抱きついた。この時ポチは

≪ウザッ。 神的にウザッ。≫

と心の底から思っていた。

「じゃぁ、さっきの至宝の得点は~・・・8点!! おめでと~!!」

「満点じゃねーのかよ!?」

ポチが我慢できずにツッコむと神域は

「カンボジア募金っ!!」

と言い放つとポチに38円投げつけた。

「あっ! さっきのボケも神的だね~」

北斗が和やかに神域をおだてる。

「ホントっ!?  北斗1点アップ!!」

「うん。 ありがと~」

北斗がにこやかにポチに向かってドヤ顏をした。

「じゃぁ、次ポチ。」

と、神域は言った。神域の右手にはお金が握られている。

≪また。カンボジア募金か。 だいたいなんでカンボジア募金なんだ。≫

と、思っていたが言わなきゃいけないきがしたので言おうとする。しかしポチは思った

「って! さっき至宝が模範解答出しちまったんだからもぅねーだろ!!」

と、言った。 すると神域が目を光らせると、ポチの首輪をつかみ

「あぁん? 私の残り半分ネタがもうネタ切れなわけねーだろ? まだ模範解答は9千と38万こあるわ」

「そ・・・そんなにあんのか・・・そりゃすごい・・・つか苦しっ!」

「神域~? どうした~?」

至宝が神域とポチでこそこそやっているのをみるとそう問いかける。

「なんでもないっで~っす!!」

すごいニコニコした顔で言うと再び

「次! ポチ!」

と言った。 ポチはしぶしぶ言った。

「あー・・・神的・・・神的・・・怖さ?」

 ブチっ!!

≪あっ。 なんか切れた≫

ポチがそう思っていると、北斗と至宝は耳をふさぎながら別部屋に移動した。

「ぽぉちぃ・・・」

神域がよくアニメであるような口から白い息を出すと・・・

「最初に私は半分の神的優しさでできてるって言っただろーがぁぁぁぁ!! なのに?なのにっ!!もう半分が神的怖さぁ!? なに寝ぼけたことぬかしとんじゃこのアホがぁ!! たい焼き機にはさむぞ!!・・・・・おら! なんとか言えぇ!! 私のどこが怖いんじゃぁぁぁぁぁ!!」

≪それだよっ!! それが怖いんだって!!≫

とポチが思っているとにいつの間にか次に目が覚めた時がたい焼き機の上だったという。



のちに、ポチが至宝達に聞いたところあのあとポチは気絶してしまったらしい(泡吹いて)。

そして、最後に神域が解き放った言葉は

「ポチ・・・0点・・」

だったそうだ。 その時の神域の笑みは言葉にするのも恐ろしかったと北斗は付け足した。

 はいっ!!

今回もチョット長めです!!


 ギャグ多めですいません。

しかし作者はこっち系のほうが好きですwww。



 誤字脱字あったらすみませんorz

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