暗殺物語~第4章~
強風によりインターネット繋がらず・・・
無念です・・・。
一方の至宝&ポチは・・・
「くっそ・・・神域め!なにしてくれてんだ・・・あやうくソウマトウが見えたぜ・・・」
とつぶやくポチをずっと変な目で見ているやつがいる・・・そうパネル・ソーラーだ。
「なんだこの犬・・・ウザっ! しっし!」
「ウザいとはなんだウザいとは! 失礼な!」
「犬が・・・話した・・・。 あぁそうか疲れてるんだな・・・お金巻き上げるのにかなり怒ったからな」
「おい! こらてめぇ現実逃避すんな。」
なにげに会話が成立している(?)なか至宝はすきを狙っていた・・・暗殺の時を・・・・
「・・・と思ったがこんなチンチクリンなやつのすきを狙って殺したって楽しくない・・・いっそ恐怖からのじわじわタイプでいくか。」
至宝の心の声のはずだが楽しみすぎて声に出ていたようであった。そのためもちろんパネル・ソーラーも気づく。
「! 誰だ!! 出てきやがれ!」
「ども☆ はじめまして!」
「・・・・・・・・」
パネル・ソーラーは至宝のヤバさを悟ったのか押し黙る。しかし
「お前は誰だ。 俺に何か用か? 用がないなら殺すぞ。」
と至宝に向けて銃を向けた。
すると、至宝は最初の軽い口調とは裏腹に
「・・・さようなら」
と言った。
パネル・ソーラーは唖然としてしまった目の前にいる女の恐怖で・・・
至宝はパネル・ソーラーにすごいスピードで近づくと銃を奪い、パネル・ソーラーの頭にあてた。
「なにか言い残すこと・・・あるか?」
至宝が聞く。 あまりの恐怖にパネル・ソーラーの口はパクパクとしていてとてもじゃないが喋れる状態ではなかった。 至宝はそれを確認すると目を閉じ、ヒキガネを引いた。
パンッ・・・・・・
それは静かな夜の事。 一人の囚人がまた1人死んだ・・・。
~深夜~
「あ~肩こった~。」
「オツカレさまだね!至宝! ん~。北斗!肩もんでやって!」
「りょ・・・了解!」
先程、神域と北斗になにがあったかは知らないが完全に北斗は神域を恐れていた。
「じゃぁ・・・至宝! さっきの彼の来世は何だと思う?」
神域がそう聞く。 へんなことを聞いているが闇鳥は殺した人の来世を考えるのがお決まりだ。来世も悪い人に生まれてこないように・・・。
「・・・ポチにつくノミ・・・かな」
「・・・ナイスアイデア! つーかポチちゃんとシャワー浴びろよ~ww」
「おいっ! おまえらいい加減にしろ! ったく・・・」
「ポチ。大丈夫? 怪我してるけど・・・いつ作ったの?こんな傷?」
北斗がポチに心配そうに言う。
「ガラスに投げられた時だよ・・・」
「ハハ。 自業自得だね!」
「お前は心配してるのかバカにしてるのかどっちなんだよ!」
「もちろん。 バカにしてるにきまってるじゃないか!どーしたの?今更♪」
・・・・・
翌日、パネル・ソーラーが殺されたことがわかり。
新聞の一面を飾った。
ミッション1 -Fin-
ミッション1終わりです~。