暗殺物語~第13章~
ミッション3始動!!
ミッション3
「んっん~。 今日はみんなに悲しいお知らせがありますねん」
「おい、まて神域。 なんで、関西弁で話してんだ・・・」
ポチがいつものようにツッコミをする。
「少し黙ろうかポチ。 ツッコミたいのはわかるよ。 けど・・・ねぇ?」
「ねぇ?ってなんだ!! 最後まで言え!!」
さらなるツッコミを至宝に向けたところで
「あ~、ポチツッコンだ。 お前のとりえはツッコミだけかっ!」
北斗が笑いながらポチに言った。
「あぁ!? 他にもあるっつーの!!」
「例えば?」
「・・・いっぱいありすぎてどれから言っていいかわからなくなっちまったぜ!!」
「ドンマイ、ポチ☆」
北斗とポチの言い争いに神域が
「もうじゅうぶん?」
と、問いかけると1人と1匹は押し黙った。
「んで、さっきの続きだけど・・・みんなここまでよく頑張ってくれたね・・」
「!? まさか・・・解散・・・とかっ!?」
「いや、チガイマス☆ みんな、武器もなにも持たず頑張ってくれてって意味で」
「それで? 続きは?」
北斗がポチとにらみ合いながら神域に聞く
「だから、みんなに武器を私からプレゼントFor Youしま~っす!!」
「おぉ! マジか!!」
ポチも輝かしい目で神域の言った言葉に反応する。
「でもさ、それのどこが悲しい知らせなんだ?」
「い~い質問だね! 至宝! だって・・・だって・・・!!・・・・・ポチがかっこよくなっちゃうかもしれないんだよ!!」
神域がウルウルした目で訴えた。
「は?」
ポチが聞き間違いかと思ったのか、疑問形だ。
「・・・そりゃ悲しい!!」
1番初めに神域に乗ってきたのは至宝だった。
「そりゃ悲しいわ! 地味でショボーンなポチこそポチなのに武器なんて持ったら大変だっ!」
「でしょー!?ヤバい泣きたくなってきた!」
「そんなにかよっ! フザケンナよ!!」
「ポチだしいいんじゃないかな?」
北斗も加算し始めたところでポチが怒り始めたので、周りに沈黙がはしった。
「・・・まぁ、それは置いといて。 みんななにがいい?? 私から黒摩利のおじさんに伝えとくよ~!」
「黒摩利って確か、暗殺組織の1番偉い人だったな」
ポチが確認をする。
「そーだよん! まぁまっ! みんな何がいい??」
「ちなみに神である私は・・・靴DESU☆」
「・・・・靴??? そんなんが武器になったりすんのか?」
「ん~・・・まぁなったり・・・ならなかったり??」
「・・・まぁいいか」
「じゃぁ、俺は・・・・三味線・・・かな?」
至宝が何か頭に思い浮かべているように視線を上に向けながら言った。
「うんっ! わかった! 三味線ね~☆」
「それで戦えるのか?」
「まぁ・・・武器師しだい??」
ポチが人の武器にケチケチ言う。 それを察した北斗が
「じゃぁ、ポチはなにがいいのさ!!」
と、言った。
「じゃぁなぁ~・・・そ「ってことで俺は鎖鎌!! かっこいいやつ!」
「おいっ!!俺に聞いといてなんだそりゃっ!!」
「ポチは自分のしっぽちぎってそれ変化させればぁ?」
ドヤ顔しながら北斗が言う。
「くっそ・・・ガルルルルルルルルル」
「こらこら、ポチ! イカクしないの~wwwwで、なにがいいの?」
神域が笑いながらポチに聞く。 よっぽど北斗の言ったことがツボにはまったようだ。
「俺は双剣だっ!!!」
「へ-。 わかった-」
「なんで、どーでもいいみたいな棒読みなんだよ!!」
「ハハ。 ごめんごめんじゃ、言ってくるね!! バイビーっ!!」
神域が外へかけて行った。
「って!! 移動手段徒歩かよっ!! 武器よりもなんかのるもん作れ!!」
ポチのツッコミが真昼の空へ響いた。
なんか、久しぶりの本編・・・。
グダグダになってしまった・・・。
誤字脱字すいません!