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暗殺物語~第12章~

今回でミッション2終了です!!

「ハァ・・・ハァ・・・」

至宝と北斗の息もあがってきている。 相手は躊躇なくこちらへ突っ込んでくるのだ。無理もない。

「そろそろ終わりにしないと・・・神域たちきちゃうよ・・・?」

北斗が心配そうに至宝に問いかける。

「なんで、疑問形なんだよっ! んなん、わかってる。 ケリつけるぞ!」




「なかなか、やるな・・・。 もう、俺が行くか」

幸徳が腕まくりをしながら至宝たちに向かっていった。 

―――と、その時


 プルルルルルル♪


「はい、もしもしこちら幸徳です。・・・はい・・・はい・・・わかりました」

「??」

至宝たちは首をかしげた。

「重大な仕事が入った。 ・・・今日は見逃す。もともと、今日捕まえるつもりはなかったからな」

「ふんっ! 二度と来ないでもらいたいね!」

北斗が挑発的に言う。

「子供かっ・・・」

至宝が静かに突っ込む。

「行くぞ。 そいつらもつれてけ」

幸徳が命令すると、石江と鬼塚は倒れている警察たちを運んだ。


「・・・行ったか。 雑魚の警察たちはともかく幸徳ってぇ奴には少し興味があるな・・・殺したくなる♪ あの、冷静な顔を崩すのが楽しみだ」

至宝が怪しげな笑みを浮かべる。 その言葉を真横で聞いていた北斗は

「ドッドド・・・ドS---!!!」


「あっ! 北斗~! 至宝も! ってどうしたの? ボロボロ・・・」

神域が心配そうな顔で問いかける。

「ん!? あぁ・・・北斗が結局プロマイドカード取りに行ったきりで来なかったからさぁ! 軽くぼこってたんだよ!! ・・・なぁ?」

至宝が北斗に目線を向ける。

「あ! うん!そうそう! いきなり殴ってきたから俺も抵抗しちゃって!!・・・ハハハ」

「そっかぁ、至宝、北斗おつかれ♪」

『・・・まったく、神域の前では嘘が下手なやつらだ・・・。 それに比べて神域も神域で至宝と北斗を信頼しすぎだな・・・』

ポチがほほ笑みながらそう思っていると


「ポチどうしたの? 変ににやけちゃって・・・軽くひくよ?」

「いやっ! それくらいでひくなっ!!」

ポチがあせりながら神域を否定した。

「あっ! そういえば今日殺した組織15人の生まれ変わり決めなくちゃっ!! じゃぁ、今回は何もしてない北斗が決めて!!」

『俺も頑張ったけどな~・・・まぁいいかっ!』

「じゃぁ・・・・・カンボジア募金1人5円で☆」

北斗が輝かしく言うと、神域がふるえながら75円ポチに投げた。

「いたっ! なんか、募金金額増えてるし・・・」

「北斗♪ ナイスアイデア!! でも・・・私のボケとったら・・・・ダメダヨ??」

「・・・ウン♪」

怖いながらも、神域にうなずいた北斗は、空を見上げながら

『この先もずっとみんなといられますように・・・』

そう、願った。そのあと後ろから至宝に殴られた。

 ボカッ!

「いってぇ・・・」






 翌日の新聞パネル・ソーラーの時より大きな記事になって新聞にも載り、ついに闇鳥はニュースデビューしたのであった。



                             ミッション2 Fin

終わりましたぁ!!

 次更新するときは番外編のほうを進めますので間違いがないようお願いします!


 誤字脱字すいません。

気づいたらコメくれると嬉しいです。

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