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暗殺物語~第10章~

 本編も進めなくては!!

 只今闇鳥は目的の倉庫に向かっていた。

すると。

「あっ!! やばいっ!猫のプロマイドカード持ってくるの忘れたっ!!」

と北斗が急に言い出す。

「はぁ!? 何だそれ、いつもお前そんなもん持ってんの!?www」

ポチが北斗を見て笑う。

「うるさいっ!! 犬めっ!!しっしっ!!」

「犬だからなんだよっ!!!」

ガブッ!!!

ポチが北斗に噛みついた。

「ガルルルルルルルルル」

「つか、北斗。 それないと駄目なの?」

神域があきれた顔でそう問いかける。

「ウン。 力が出ない。アン○ンマン並みに」

「よわっ!! そりゃ使えん・・・」

「じゃぁ、取ってくるね!! 俺の4人はポチに任せるよ!」

「!!!マジか!? ついに俺にもおとり役以外の役が!!」

「あっ!・・・でもその代わりあとでショートケーキおごり・・・」

ダッ!! そういうと北斗は引き返して行った。

「なっ!! ショートケーキか・・・」

「じゃぁ、私も!」

「ん? じゃぁ俺も! タルトな~」

神域と至宝もポチにケーキをオーダーしていた。

『北斗のやつ・・・まさか・・・・』

至宝の胸には嫌な予感がしていた。









「ふぅ・・・神域たちには悪いけど・・・俺にはやらなきゃいけないことがあるから・・・」

北斗は静かにつぶやいた。










「よ~しっ!! 着いたぞぉ!!」

神域が楽しそうに言う。

「よしっ! 行くか・・・」

至宝も楽しそうに見えるがどこか心ここにあらずだった。

その至宝の頭の中には前に北斗と話したことを思い出した。

[あっ! 至宝! ちょっと話がしたいんだけど・・・いい?]

[あぁ。 構わないが・・・ どうしたんだ? お前が俺と話したがるなんて・・・]

[・・・えっとね。  最近俺たちの周りで誰かがうろついてるんだ。まだ、誰だかわからないんだけど嫌な予感がする・・・。 それを至宝に伝えておきたかったんだ。]

[誰か・・・? なぜ神域に言わない?]

[そりゃぁ・・・迷惑かけてばっかじゃねぇ~]

[・・・本音は?]

[あり? ばれてた? ホントは神域に休んでほしいんだ・・・最近は夜な夜ななにか俺たちのためになにかしてくれてるみたいだし・・・何かはわからないけど・・・]

[そうか・・・。 そうだな! わかった俺も気をつけてみる]


 ということがあったのだ。

『まさか・・・北斗の奴・・・。』

「じゃぁ、行こうか!」

神域の言葉に至宝は不安ながらにうなずく。

「よっしゃっ!! じゃぁ、俺も戦闘スタイルに・・・」

ボフンっ!!

ポチを煙が包んだ。 前にもこんなことがあったような・・・

そこに出てきたのは前とは違う女の人だった。

「よし。 行こうぜ神域!至宝!」

「え・・・? ポチそれ・・・」

神域があいた口が閉じないままポチに問いかける。

「ん? 俺の戦闘スタイルだ」

「やめてっ!! そんなキレイな声で俺なんて言わないで!!」

「え・・・えぇ~!! まぁ・・・いいかっ! みとめてくれたみたいだしな・・・」

「男口調禁止!!」

神域は強くポチにいいつけた。

「・・・ハイ」


「お~っし!! じゃぁ、のりこみまっす!!」














次回は暗殺と・・・

北斗の行くへを!!!!

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