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幼馴染が馴染み過ぎた結果、にじんだよね  作者: 猫の集会


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7/13

勘違い

 オレの部屋に入って、ゴロンと布団に転がる柚穂。

 

 

 …

 

 まぁさ、柚穂は寂しがりやだし…今日は兄貴も遅くなるっていうから、仕方なく部屋に入れてやっていたんですが…

 

 

 ふんふんと楽しそうに鼻うたをうたっていたかと思えば…

 

 柚穂がいきなり意味不明なことを言い出したんですよね。

 

 

「ヘッドロック欲しいー」

 ってね。

 

 

 …

 

 一瞬、オレは自分の耳を疑ったよね。

 

 

 ヘッドロックって…欲しがる人いるん⁉︎

 

 そもそも…

 

 欲しいっていうもんなん⁇

 ってね。

 

 …?

 

 技かけて欲しい的な?って、そりゃ脳みそだって困惑いたしましたよ?

 

「え、柚穂…欲しいって言った?」

 

 恐る恐る聞いてみた。

 

 そしたら、

「うん、欲しい!」

 って言ったんですよ。

 

 

 …

 

 でも、オレがそんなことしたら…なんか抱きついてるみたいな変な感じにならん?

 

 ってわけで、

「それは、兄貴にお願いしなよ」

 って言ったんです。

 

 

 そしたら、

「え?なんで⁇てか、優馬かしてよ」

 って言いだしましたが⁉︎

 

 

 手を貸せてきな⁇

 

 …

 

 変態欲しがりかよっ⁉︎

 

 

 そんなこと…そんな要求する幼馴染っていますか?

 

「え…てか、なんでそんな急に…」

 

「だってー、やっぱりうるさいと迷惑じゃん?だからさ」

 っていうんよね…。

 

 うるさい…ってなに?

 

 暴れそうってこと?

 

 だからわたしにロックかけて?的な⁇

 

 …

 

 そんなにいうんなら…やる⁇

 

 

 …

 

「はやくぅー」

 

 

 …

 

 ならば仕方ありませんっ‼︎

 

 

 オレはベッドに乗っかり柚穂にヘッドロックをかけました!

 

 …まぁ、本気じゃなくてちゃんと力抜いてさ。

 

 

 そしたら、

「ウキャあー‼︎な、なにするのよー‼︎」

 って怒られたんですよね。

 

 

 そして突き放されたよね…

 

 

 ⁉︎

 

 どういうこと?

 

 やれって言っといて…怒るってなに⁉︎

 

 そういうプレイだったり?

 

「意味わからん。やれって言ったりやめてって怒ったり」

 と、呆れると柚穂は顔を真っ赤にして

 

「い、いきなり抱きつく…とか反則だよ」

 って言いだしたんよ…。

 

 ?

 

 えと…技かけ間違えたかな?って焦ったよね。

 

 

 だから、調べてみたんよ。

 

 そしたら、あってるんだよね…。

 

 

「だって、この技でいいんじゃん」

 って画像をみせると柚穂は、

 

 

「あ、…ヘッドホンの間違い…かも」

 って呟いた。

 

 

 ‼︎

 

 

 ヘッドホン⁉︎

 

 

 …

 

 

 やってしもうた。

 

 

「「プッ、あははは」」

 

 オレたちは、顔を見合わせて笑った。

 

 

 

 そんな騒動も落ち着いて、柚穂は音楽鑑賞をしてオレは勉強をしていた。

 

 

 静かだと思った柚穂は、

「あー、なんか暑いかも〜」

 と、言いながら布団でモゾモゾしていた。

 

 

 まぁ、気にしないで勉強していたんですけどね…。

 

 

 

 

 それから数時間後

 

 

 柚穂も帰って勉強も終わったし、なによりとても眠いです。

 

 なので、そろそろ寝ようと足を布団に入れたんですよね。

 

 

 そしたら…

 

 

 …なんか、なんか布団に入っているんですよ。

 

 

 ‼︎

 

 

 こ、この大きさ的に…

 

 

 オレの心臓が、一気にバクバクなりだした。

 

 

 まさか柚穂…ノーパ…

 

 

 そしてこの布団にあるのって…

 

 

 柚穂のパ…パン…

 

 

 ドキドキしながら足で確認。

 

 

 …

 

 

 え、やっぱり大きさからこれは…っ‼︎

 

 

 どうしよう⁉︎

 

 届けにいくのも変だし…

 

 てか、興奮して一気に目が覚めたんですけどー‼︎

 

 柚穂…暑くなったからって…そんなオレの布団で脱ぐ…ってさ‼︎

 

 

 オレは…ドキドキしながら例のブツを捕獲したら…

 

 

 

 …

 

 

 

 まさかの靴下だったんですけどー…⁉︎

 

 ったく‼︎

 

 紛らわしいんだよ‼︎

 

 

 てかさ‼︎

 

 もう一足は⁇

 

 布団を巻き上げるも、一足しか見当たらなかった。

 

 

 もー、いいや…

 

 

 ポスん

 

 

 靴下を思いっきりドア目掛けてぶん投げてやったわ‼︎

 

 でも、軽いから地味に軽くて拍子抜けした。

 

 

 ポスんって…間抜けな落ち方だなー

 

 …

 

 

 まったく…

 

 靴下は、もう一足見つからないし…軽すぎてぶん投げた感ないし…

 

 

 最悪だ…

 

 

 

 靴下のおかげで、変なドキドキ覚醒したオレは、少し寝不足になったのでありました。

 

 

 

 続く。

 

 

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