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空想のリベリオン  作者: Abel
第二章 英雄の真実 背負わされた役割
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第百二十二話 不完全な、管理者




 夢を、見ていた。

 これが夢でないことを理解しながら。

 これは、『過去』。




 『過去』を手に入れるトリガーは人それぞれだ。


 時守黒兎が、物語の管理者の存在を知覚したことによって神であることを思いだしたように。

 茅見奏が、物語の管理者に屈したことによって過去を持ち合わせたまま今を生きたように。

 四ノ月桜花が、春秋に恋し、彼のために人生を捧げたように。


 そして彼も、切っ掛けが出来てしまった。


 彼の切っ掛けは、『春秋が桜花を失った時』。

 彼の【役割】は、『春秋を理解し、春秋を止めること』。


 長い長い長い長い繰り返された物語の中で、唯一春秋の背中を追い続けた【親友】。


 朝凪仁は、手に入れてしまった『過去』にどう向き合うのか?




「っ……ああもう、最悪な夢だよ」


 仁もまた、この一ヶ月悪夢に苛まれていた。

 それは夢と呼ぶには生々しくて、それが夢でないことを理解していた。

 まさか自分にも、『過去』があるとは思わなかった。


 頭の中に浮かぶのは、これまでの自分の人生だ。いや、自分の人生だけなら受け止めることが出来た。


 繰り返される物語の中で、ずっとずっと春秋の傍にいた。

 春秋の強さも弱さも全部知っている。春秋がどういう人間かを、誰よりも近くで見てきた。

 春秋を愛し受け止めるのが桜花であるのなら、春秋を理解し支えていたのは仁であったと言えるほどに、彼らは親友だった。


 故に仁は、今の状況が一番危ういと理解している。

 桜花を失った上に、憎むべき相手を倒したという状況は、これまでの物語の中で一度たりともなかった事態だから。


「ハル……」


 つい口に出るのは、在りし日の呼び方。親友であった仁だけがそう呼んでいた。

 すっかり覚醒してしまった意識に嘆息しつつ、ベッドから起き上がって窓から空を見上げる。


「……?」


 違和感を覚えたのは、一瞬だった。言葉にすら出来ない異質すぎる違和感。

 嫌な予感がする。慌てて仁は戦闘服を上から羽織って部屋を飛び出した。


「アルマ・シルヴァリオ、俺をハルの場所に連れて行け!」


 繰り返されてきた物語の中で、仁がアルマを手に入れたのは今回が初めてだ。

 けれど使い方はもう理解している。身体の奥から溢れてくる銀炎をコントロールして、一目散に春秋がいるであろう場所を目指す。


 右足が鈍い痛みを訴えてくる。物語の管理者との戦闘で切り落とされた足は治癒したものの、未だ完治には至っていなかった。

 それでも痛みを堪えて地面を蹴る。嫌な予感が杞憂で済んで欲しいから。


 桜が、揺れていた。風も吹いていないというのに。

 桜吹雪が、待っていた。視界を埋め尽くす光景は見慣れている筈なのに、どうしてか嫌な予感しかしない。


「ハル!」


 アルマ・シルヴァリオは仁の願いを容易に叶えてみせた。

 辿り着いた場所は永遠桜。

 そこに、春秋は立っていた。

 声を掛けた仁に背を向けたまま、永遠桜を見上げている。


「仁か。どっちの仁だ?」

「……っ。朝凪仁だ。お前の知っている。朝凪仁だ」

「そうか」


 それだけで二人はお互いを理解した。その上で、春秋はゆっくりと仁に振り向いた。

 その瞳に光は宿っていない。昼間見せていた笑顔が偽りであることはわかっていたが、ここまで春秋が笑顔の仮面を被れるとは思っていなかった。


「なあ仁。桜花がいないんだ。どこにも、いないんだ。管理者を倒して、俺はここにいるのに……管理者から桜花を守ったのに。……なあ、桜花は何処に行ったんだよ」

「桜花は……っ。桜花は、消えたよ。消えてしまったんだ。お前の未来を守って……!」


 『過去』を取り戻したことによって、仁もまた春秋と物語の管理者の因縁の全てを理解していた。

 だからこそ今の春秋の戸惑いがよく分かる。失わなかった筈なのに、守れた筈なのに、それなのに、桜花がいない。


「そうだよ。消えてしまったんだ。……管理者が勝手に設定した、【役割】とかいうふざけた呪いで……」


 桜花だけではない。

 黒兎も、奏も。大切な仲間は、管理者が設定した【役割】を果たして消えてしまった。

 生命としての終わりであれば、天獄の扉を叩けば可能性はあった。

 水原祈がそうしたように。生と死の境界を壊すことくらい春秋ならやってのけるだろう。


 けれど、それも出来ない。桜花は死んだのではない、消えたのだ。

 この世界から、この物語から。


「だから、そんなくだらない呪いは消すことにした」

「ハル、なにを――――」

「黒兎が教えてくれた。この世界(ものがたり)は、ルールを書き換えることが出来る」


 春秋が黄金の炎を噴出させた。それと同時に、漆黒の炎も噴出させる。

 黒金のデュアルマ――春秋だからたどり着けた、命の炎のセカンドステージ。

 無限の命、無限のエネルギーを可能とした黒金のデュアルマだからこそ、可能となった。


 空を見上げ、天を睨む。


「ああ、本当に忌々しい。俺は管理者を否定したというのに、それでも俺に管理者をやらせたいのか……!」


 春秋が認めたからか、望んだからか、それは仁にはわからない。

 だが春秋が忌々しげに呟くと共に世界の空に文字が走った。

 それは目を凝らしても読み解くことの出来ない知らない言語。およそ言語の姿をしているだけの意味不明の羅列。


 けれど春秋はそれが読める。理解出来る。


 物語の管理者を倒した春秋だから。

 不完全な管理者にされてしまった春秋だから。


空想上塗(オーバーコート)――――」


 黒金のデュアルマが天に昇る。空に浮かんだ文字列にアルマがぶつかり、燃やしていく。


「《この物語に存在する全ての【役割】を消去する》」


 空に浮かぶ文字列が焼失すると同時に、仁はどことなく身体が軽くなった感覚を得る。

 断言こそ出来ないが、本当に仁の【役割】が消えたのだろう。


 黒兎がシャンハイズとの戦いで見せたように。

 今、この瞬間、世界のルールは書き換えられた。


 手応えを感じたのだろう。春秋は、途端に笑い出す。


「はは。ははは、ははははは。出来るじゃないか、出来たじゃないか。じゃあなんだ? 黒兎はこれを俺に教える為だけにこの物語に呼ばれたのか? どんだけ悪趣味なんだよっ!!! ――――ッ!!!」

「ハルっ!?」


 叫んだ春秋が急に体勢を崩して膝を突いた。

 頬に亀裂が走り、それはまるで【役割】を終えた存在が消える時と現象で。

 駆け寄ろうとした仁を手で制する。それは"大丈夫"という意味ではなかった。


「この世界は、不完全な俺の書き換えに無条件には従わない。……だから、さらにルールを付け足そう。《空想上塗(オーバーコート)によってルールを変更する際、代償として四ノ月春秋(オレ)の命を捧げる。だから、黙れ》」


 再び、天に黒金のデュアルマが昇る。それは空に浮かぶ文字列へと変化して溶け込んでいく。

 同時に春秋が乾いた笑い声を上げながら身体をふらつかせる。明らかに無理をしているというのに、春秋の雰囲気に気圧されてしまう。


「止めろ春秋、俺はよくわからない。わからないけれど……それは、してはならないことなんだろう!?」


 春秋が無茶をするのは知っている。そして今、春秋が無茶をしていることを理解している。

 仁はそれが許せない。桜花がいない世界だからといって、春秋にまで死んで欲しくない。

 大切な友人を失いたくない思いに、堪らず仁は駆け寄ろうと地面を蹴った。


 けれど春秋は、そんな仁の思いすら無碍にする。

 自分が傷つくことに一切躊躇せず、三度目の空想上塗(オーバーコート)を発動させた。


「《世界に拒絶された"可能性"に名を与え、命を分け与え、その存在を肯定できる》」


 春秋が提示した言葉と同時に、その手に浮かぶは黄金の炎。

 炎が春秋の目の前で広がり、ヒトの姿に変化していく。

 そのヒトガタは、振り向くと共に地面を蹴った。迫る仁に向けて、刃を振り下ろす動作をして。


 声が聞こえた。知っている声。今はこの島にいないはずの人の声。


「炎に告げる。

 私は否定された"可能性"。

 忌むべき世界の落とし子。

 弾かれ疎まれ拒絶され、果てに世界に一歩を踏み出した。

 全ては、私を見つけ、私を認めてくれた春秋の為に。


 ――――現実の世界で、桜吹雪をこの手に掴む。

 掴めと心が叫ぶから。

 私はようやく、この場に立つ。

 世界を恨む私が今、この世界に降り立ったッ!!!


 幾百幾千幾万の、祝福すらも否定して、

 私は"可能性(アルマ)"を従える。

 私の炎は、世界を変える革命の火ッ!」


 黄金の炎が晴れる。炎の中から飛び出してきた少女は――――"神薙ユリア"。


「な――――え、と、ユリア嬢!?」


 困惑したのは仁だ。しかし少女・ユリアは躊躇うことなくその手に握った剣を振り下ろす。


「インフェリア、春秋を邪魔する者を両断しなさいっ!」

「あ、っぶねぇっ!」


 かろうじて仁は回避に成功した。インフェリアが振り下ろされた地面は大きく抉られ、その一撃の重さを語っている。


「なんでユリア嬢がここに、いや、というか」


 仁は訳が分からなかった。

 本土に行っているはずのユリアが突然炎の中から飛び出してきたのだ。

 それでいて、まるで春秋を守るように剣を振り下ろしてきた。


 そもそも仁の知るユリアは戦うことなんて出来ない少女だ。

 だからこそ彼女はカムイを開発し、仲間に託していた。

 そんな彼女が、武器を執って仁に攻撃してきた。


「私をユリアと呼ぶな。私は神薙ユリアではない」

「そっくりさん? いや、でも」


 姿形も、雰囲気も全てが神薙ユリアそのものだ。一つだけ違うのは、仁に向けている圧倒的すぎる敵意だ。

 ユリアからそんな感情はぶつけられたことがない。ずっと同志だったのだから当然だ。


「……朝凪仁。あなたは可能性を考えたことはあるかしら?」

「可能性?」

「ええ。この物語のあなたが魔法使いとしての未来を捨てたと同じように、この世界の全てに可能性は秘められているわ。

 魔法使いとして大成する人生、戦いとは無縁の生活を送る人生、あるいは、春秋と袂を分かって殺し合いをする未来」

「そんなこと、俺が選ぶはずが……!」

「あなたが選ぶ選ばないではないの。その全てに少しでも可能性があるのなら、可能性は生まれるわ」


 ユリアの言葉に対して仁はいまいち理解しきれていない。なんとなくわかるのは、目の前の彼女はユリアであると同時に、ユリアであることを否定していることだ。


「人生とは、太く育つ大樹のよう。"神薙ユリア"の人生は、星華島の守護者として、神薙財閥を率いて邁進すること。それが"ユリアの物語"。――――でも、大樹は成長するにつれて枝分かれしていく。太くないけれど、僅かに、空を目指して伸びていく細い枝。それが可能性。神薙ユリアの人生の中で有り得たかもしれない可能性」


 「そして」とユリアは言葉を続けた。その瞳が瑠璃色に染まり、異質さを際立たせる。


「私は、成長することを閉ざされた枝。成長する前に剪定された枝。可能性の残滓。私は、"神薙ユリア"であることを否定された存在」

「……っ!」


 可能性の話を、そして否定された存在の話に至り、仁はようやく理解した。

 彼女は、極めて自分たちに近い存在であると。

 春秋も仁も、長い長い物語を繰り返してきた。

 その中で幾つもの役職を与えられた。


 英雄を成した。悪を成した。勇者を成した。凡人でいた。平穏な生活を、激務の日々を、地獄を過ごした。


 それら全ては『過去』であり、今はもう観測することも出来ない。

 もしもあの『過去』のどれか一つでも物語を続けていたら――悪を強いられた朝凪仁が、正義の朝凪仁を知覚出来たとしたら。

 つまり、そういうことである。


「不完全であろうと管理者になった俺は彼女を知覚することが出来た。この世界には、そんな理不尽に拒絶された存在がいくつもいた。――――全ては、管理者が思い付いたからだ。思い付いた上で、持て余したから封印した。向こうからは見えるのに、触れることも話すこともままならない。そんなこと誰が許せるか。俺の命を分け与えてでも、俺は彼女たちを肯定する」

「ハル、その考えは良いことだと思う。思うけど!」


 仁は春秋が何をしたいのかわからない。

 世界への反逆をするにしても、【物語の管理者】という最大最悪の存在を打ち倒した以上、彼らが敵意を向ける存在はいないのだ。


 かといってユリアたちを見捨てていい理由にはならない。

 けれど、けれど。

 仁の胸中を締めるのは不安だ。こういう時の春秋は、平然と自分の命を切り捨てるから。

 だから仁は今の状況もなにもかもをかなぐり捨てて、問いただす。

 自分がすべきことを違えないために。


「お前は何がしたいんだ、ハル!」

「桜花を取り戻すことに決まっているだろう」


 即答だ。わかっている。その答えはわかりきっていることだ。


「その為に何をしでかすつもりだ!」

「教える必要はない」

「……っ! 必要はあるだろ。お前が望むのなら俺だって手伝いたい。桜花を取り戻して、みんなでハッピーエンドを迎えられるのなら、俺だって世界を裏切るさ!」

「だからだよ。だからお前には手伝って欲しくない」


 春秋は最初から仁の協力を当てにしていない。

 いや、違う。協力して欲しくないのだ。

 まるで、自分の選択を否定してほしいかのような態度だ。


「ハル、お前は――――」

「黙りなさい、仁。春秋の邪魔をするのであれば、私がここであなたを切り捨てる」


 再びユリアが仁の前に立つ。その手に握る剣のカムイは酷く禍々しい意匠のものだ。

 とてもユリアがデザインしたものとは思えない。

 それが、彼女がユリアであってユリアでないことをたらしめている。


「この世界に存在を認めるには、名と命が必要だ。俺の命を分け与え、俺が名付けることでお前はこの世界に根を下ろせる。……ルリア。ルリア・パラドクス。それでいいか?」

「なんでもいいわ。あなたが名前をくれるなら。私を見つけ、私を使ってくれるあなたなら、なんでもいい」

「なんでも良いと言うな。これからお前の人生は始まるのだから」

「あなたの為の人生よ」

「好きにしろ」


 ユリア/ルリア・パラドクスに変化が訪れる。名を呼ばれたことにより、金色の髪が瑠璃色の変化していく。それはまるでユリアへの決別のように仁は感じ取った。


「私はルリア・パラドクス。剪定された可能性は"世界の終末"。私が生み出したカムイによって戦争が起こり、世界は滅びの運命を辿ることが確定していた。故に、私は否定された。これより私はその可能性を蹂躙する! ――――――――アルマによって覚醒せよ、我が宿業(パラドクス・スキル)!」


 ルリアの背に黄金の炎が広がる。

 アルマトゥルース、春秋の炎が、明確にルリアに分け与えられた。

 しかし仁やシオンのように変化するわけではなかった。

 ルリアはアルマトゥルースをアルマトゥルースのまま、従える。


「『私が望んだ終末兵装(インフェリア・カムイ)』」


 ルリアが叫ぶ。空に手を翳すと、呼応するかのように空間が歪む。

 空間の歪みは次第に広がっていく。やがて歪みは星華島の上空を覆い尽くすほどの大きさにまでなっていく。


 その歪みから、巨大な鋼鉄が現れた。比翼を持ち、鋼鉄のうなり声を上げる巨大戦艦。

 荒ぶる風が桜の花びらを吹き飛ばしていく。


「私は、私が生み出すインフェリア・カムイを顕現化する。可能性の世界で私が掴む全てのカムイが、私の宿業(パラドクス・スキル)


 空を飛ぶ、戦艦だ。

 この世界ではこれほどの巨大質量が空を飛ぶ術など未だ存在しない。

 もしも空を支配する戦艦の銃口が星華島に向けられたら――そう思うと、仁は身構えざるを得ない。


「安心しろ仁。星華島を攻撃する意志はない。……それに」


 がくり、と春秋の身体から力が抜ける。傍にいたルリアがすぐに春秋を抱き留めた。


「っははは……。命を削ったんだ。これも当然か」

「春秋、移動しましょう。私は、あなたと二人で話がしたい」

「そうだな。行こうルリア。俺の目的の為に、お前の人生のために」

「ハル!!!」


 ルリアが黄金の炎を広げ、二人の身体が空へと昇っていく。

 アルマを使った浮遊は仁には出来ない芸当だ。だからこそ仁は、地上から空へと、巨大戦艦へと昇っていく二人を見上げることしか出来ない。


「待てよ、待てよハル! お前は、お前は本当に何がしたいんだ!!!」

「……俺は【物語の管理者】になる。最初から与えられていたレールを、俺が敷き直す。俺が、桜花の物語を取り戻す」

「ハル!!!」


 仁は春秋と桜花の幸せを願っていた。けれど、今の春秋にはとても賛同できなかった。

 春秋の奥底に感じる、異質さが仁を踏み止まらせる。


「じゃあな仁、シオンやユリアによろしくな」


 そう言い残して、春秋とルリアは巨大戦艦の中に消えていった。

 うなり声が大きくなると共に、巨大戦艦に火が灯る。

 轟音を響かせながら、巨大戦艦が空を駆ける。巨体に似合わぬ速度で飛翔し、すぐに闇夜に消えてしまった。


「ハル、ハル……。お前は、本当に桜花を取り戻したいのか? お前は、お前は……!」


 どこまでもちぐはぐに感じてしまった春秋の言動。

 「先輩!」と少し離れたところから声が聞こえてくる。

 異常さに気付いたシオンが隊員を引き連れてきたのだろう。


 残されたのは、膝を突いて悔いる仁だけ。


 今日この日を以て、四ノ月春秋は星華島を去った。

 彼と彼女が世界の脅威となるかは、未だ不明。

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