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そんな感じの主人公

小説の主人公というには特徴がちぐはぐな女子大生だった。


一人称が俺で

友人と呼べる人は少人数

得意なことは声色を変えることと歌う事

ボードゲームに少し詳しくてオタク

高校時代は演技の勉強を少ししていた。


自分が本当だと思った嘘しかつかず

媚びを売るわけではないがなぜか人に好かれ

同じくらい面倒だと避けられながらも

最終的には頼りにされる。


彼女は特別何かができるわけではない

話の中心にもなるわけではない

それでも彼女は皆に知られていた。



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