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恋した相手の行方

でもある日実華から深刻な話がきた。母が死んだ、と。たまたま急に飛び出した男の子を引かないようにしたらトラックにひかれたらしい。それで僕も今のじゃない母親を今の姉が死んだといった。向こうも驚いていたと思う。でも返事は

“そう・・・だったら私とかず君一緒だね”

だった。母親の葬式で学校を数日休んだ。そして学校に来ると実華の友だちが実華を取り囲むようにやってきた。その友達に愛想笑いを浮かべ、トイレに行く、といって教室から出た。泣いているのかな、と思って僕は全く何も知らない顔で準備をした。目をすこし赤くなっていたから泣いたのだと思う。

かえってメールをした。どうでもいい話。学校の先生の[ね]の数が39回だったんだ~。返事は2時間経っても返ってこなかった。それで電話をかけてみた。つながらない。

「何があったんだろう?」

それでとりあえず今何してる?と送ってみた。返事は返ってこない。時計を見ると2時がきそうだったからもうだめだ、と思って寝ます、と送ってねた。


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