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生徒会室で相談①

星野「こんにちは」


成川「こんにちわ〜」


生駒「あれ、ペンギンさんと成川さん。どうされましたか?」


星野「お花を探す企画で写真アップロードしたんだけど、どうしても逆さになるんです。放送聞いて相談に来ました」


生駒「えっ、ペンギンさんが?」


星野「そうなんです」


成川「うちは付き添いで来ました〜」


生駒「そうでしたか。ペンギンさんが⋯。ちなみにアイスバケツチャレンジはやりましたか?」


星野「はい。それでもダメでした」


生駒「なるほど⋯。うーん、どうしよう」


星野「生駒さん、そもそもの話なんですが、これって何なのでしょうか。お花が逆さになるってどういうこと?どういう仕組みなの?」


生駒「うーん。わたしも実はよく分かってないのですが、おそらくあまりよくないことですね。ペンギンさんが、よからぬもののターゲットになってるってことだと思います」


星野「なんのターゲットですか?■■さんの呪いってやつでしょうか?」


生駒「みんなからそう認識されているものだと思います。ただし、■■さんの呪いではないです。もっと別のモノだとわたしは考えています」


星野「じゃあ何なのでしょうか?」


生駒「ペンギンさんに逆に聞きたいのですが、ペンギンさんは、誰かから嫉妬されたり、恨まれたりしてることはないでしょうか?」


星野「いや、心当たりはないですね」


生駒「そうですか⋯」


星野「と言うか、生駒さん、『生徒会からの挑戦状』って企画は、■■さんの事件をトレースしてるのですよね?なんでそんなことするの?」


生駒「いや、⋯。そうだな。星野さん、わたしのこと信用できますか?わたしが何をしようとしているのか、最初から話さないと説明が難しいです」


星野「信用してますよ」


生駒「ほんとに?わたしが生徒会の企画を装って、何かよくないことをしていると思ってるのですよね?」


星野「うーん。そう言う人もいるけど、わたしはそうは思わないな」


生駒「どうしてでしょうか?」


星野「なんとなくw卓球仲間だし」


生駒「なるほどwいずれにしても、ペンギンさんは危険にさらされてる可能性が高いので、これは説明しておかないといけないことです。信じるか信じないかはお任せします」


星野「わかりました」


生駒「どっちにしても、わたしはペンギンさんや生徒の皆さんを守るために、最大限の努力はするつもりです」


星野「ありがとう」


生駒「成川さんもいいでしょうか?流れで一緒に聞いてもらうことになりますが」


成川「うちもオッケーだよ」


生駒「ありがとうございます!じゃあ順番に行きますね。9月初めに留学から戻ってきて、学校の雰囲気がだいぶ変わっていて驚いたのですよ。なんか暗いなって」


成川「そうだね〜。生駒ちゃんがいなくなってから、ずっとそうだったよ」


生駒「うん。それで皆に聞いて回ったんだけど、■■さんの飛び降りの事件があって、去年の10月頃かな?それ以降ずっとよくないことが起こるって。皆そう言うんです」


星野「だね」


成川「でも、それ違うんだよ」


生駒「そうなんです。■■さんが飛び降りなんてしてるわけがないのです。だって、それくらいの時期って、■■さんは私と同じ留学先に行ってましたから」


成川「あっ、そっか!■■ちゃんと一緒だったんだね」


生駒「そうです。でもなぜか、イジメを苦にして、■■さんが飛び降りたって話になってる。それで、イジメの加害者が5人退学になったって言う」


星野「そうそう」


生駒「加害者の5人とされてる方々は、実は入院していて、まだこの学校に在籍中です。退学してないです。しかも■■さんをイジメてたって事実もないです」


成川「そうなんだよ。なんでかこの話、いつも捻じ曲げられちゃうんだよね」


生駒「はい。おそらく、誰かが意図的に捻じ曲がるように仕向けているのだ思います」


星野「なんでそんなことするの?なんの意味があるのよ」


成川「あー、フェイクだね。目眩まし」


生駒「うん。わたしもそう思います。何者かが悪意を持って、■■さんの呪いってことに偽装して、イジメの加害者とされた5人を病院送りにしたり、他のよくないことを起こしてるのだと思います」


成川「そっか。なんか変な理由で不登校になる子も増えたんだよね。それも■■さんの呪いか?とかって言われてたからね。それもその真犯人のせいってこと?」


生駒「おそらく」


星野「えっ、じゃあわたしは誰だか知らないその悪いやつに、なんだか知らないけどターゲットにされてるかもってこと?」


生駒「そうです」


星野「こわいよw」


成川「じゃあさ、病院送りにされた5人の子は、なんでそんなことになったの?意味わかんないじゃん」


生駒「はい。とりあえず真犯人がいると仮定して、その人をAとしましょうか。おそらくですが、Aと5人の間に、何らかのトラブルがあったのだと思います。もしかしたら、Aが5人からイジメのようなことを受けていたのかもしれないです」


星野「その5人に聞けばいいじゃない?なんでそうなったのか。誰にやられたのか」


生駒「まともに話せる状態ではないらしいです。ずっと」


成川「こわ」

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