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第23話「Stage⑧の結果発表と次のお題」

 さて、文化祭プレ企画、『生徒会からの挑戦状』Stage⑧『綺麗な花を探して』の結果発表にいきたいと思います!生駒会長お願いします。


「はい。少々物議を醸してしまったこの企画、みなさん正解のお花の写真をアップロードしてくださったので、見事クリアということでお願いしますー!」


 はい!おめでとうございます。パチパチパチ。ということですね。逆さまになってるやつはなかったことでいいですね?


「はい。先ほど確認した時は、みなさん正しいアングルでバッチリでした。もうみんな大丈夫ですからね!」


 なるほど。ちょっとStage⑧の特設ページ確認してみますね。はい。大丈夫そうですね。あー、でもこれはこれで何というか⋯、大量の同じ花がずらっーと並んでいるというのも⋯アレですね。何というか、来るものがありますね。


「うん。ちょっと今回の企画は全体的にダメだったね⋯。意識がそっちに向かっちゃうと、もうね。でも大丈夫ですので!ちゃんと正しい方向でみんなアップロードできてますので。バッチリ大丈夫になりました。万が一まだ逆さまになる人がいたら、大丈夫じゃない可能性がありますので、生徒会室まで来てください!」


 はい。次のStage⑨はもっと明るい企画にしましょうね!


「ですね!と言うことで、今回の反省を活かして、Stage⑨のお題は明るいやつです。漫才です!」


 漫才って、あれですよね?お笑いの?


「はい。お笑いの」


 会長がやるのでしょうか?漫才を。


「やりますよ」


 えー!会長は漫才できるのですね!すごいな。


「誰でもできます、大丈夫です!と言うことで、Stage⑨は『生徒会プレゼンツ漫才グランプリ』です!わたくし生駒と曽我部さんがコンビを組んで⋯⋯」


 ちょっと!会長なに言ってるのですか!わたしもやるのですか!?


「そうだよ」


 いやいや、聞いてないですよ!


「さっき誰でもできるって言ったでしょ」


 いや、フリの回収が早すぎるでしょ。


「あー、そんな感じですよ。いいね。曽我部さんやる気満々じゃないですか」


 ええー、ほんとに言ってんですか?


「マジです。自分だけ逃げ切れると思わないでねw」


 会長〜。強権すぎますよ。


「まあまあ。と言うことで、わたしと曽我部さんがコンビを組んで漫才をやります。そして、Stage⑨『生徒会プレゼンツ漫才グランプリ』の特設ページに、漫才の動画をアップロードします。我こそはと思うコンビは、自分達の漫才の動画を撮って、特設ページにアップして下さい!"いいね"の数が多いコンビが優勝と言うことにしましょう!」


 はい。と言うことらしいです。ていうか、会長は漫才やったことあるんですか?


「あるよ。アメリカに留学してたからね」


 欧米か!


「いやー、今のはちょっと違うね」


 すみません⋯。難しいな。じゃあ留学で何を勉強されてたんですか?


「チェリーパイの作り方」


 欧米か!そんなわけないでしょ。チェリーパイ留学なんて聞いたことないですよ。


「クリケット」


 欧米か!なんでそんなマニアックな球技で。


「アメリカンフットボール」


 欧米か!そんなコンタクトスポーツに女子があるわけないでしょ?


「サッカー」


 南米か!南米じゃないですか。サッカーはブラジルとか、南米でしょ。


「はいはい。もういいですよ。だいたいそんな感じで大丈夫です。ネタはわたしが書くからさ、磯部さんは覚えて喋るだけでいいから」


 曽我部ですよ!誰ですか磯部って。


「いいね。いやほんとにやる気満々だね。じゃあ一応コンビ名も決めときましょうか。せっかくだから。何がいいですか?」


 ええー。コンビ名ですか、わかんないです。どんなのあります?


「そうだなー。わたしの名前が生駒でしょ。それで曽我部さんは放送部だから、生駒と放送部で、あわせて『生駒部いこまぶ』でどうでしょう?」


 わたし""だけ!さみしいです。さすがに""だけは。


「じゃあ、生駒と曽我部をあわせて『生駒部いこまべ』でどうかな?」


 また""だけ!"ぶ"が"べ"に変わっただけじゃないですか。読み方が。


「いいじゃない」


 はい。いいですよ。じゃあ、生駒会長とわたくし曽我部のコンビ名は、生駒部いこまべということで、頑張っていこうと思います。


「はい。ちなみにサッカー留学は本当ですよ」


 あっ、そうでしたか。失礼しました。


「あと、女子アメフトもありますから」


 失礼しました⋯。


「では、曽我部さん、ネタはだいたいできているので、今日の放課後ネタ合わせして、明日のこの時間に生放送でお披露目しましょうか!それを動画に撮って、特設ページにアップロードしましょう」


 はい。わかりました。曽我部はうまくできるかは甚だ不安ですが、会長の足を引っ張らないようにがんばります。


「よろしくお願いします。みなさまの挑戦待っております!」


 さて、本日もこのへんでお別れですね。

エンディングの一曲。『Because We Can』。お聴きください。

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