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第17話「Stage⑥『公開告白』実況中継②」

 ではお二人目の告白される方にスタンバイしていただきましょうか。ですが⋯、なんと、二人目はまさかの、わたくし曽我部です!


「そうなんです。これはわたしも意外でした。企画を成立させるためのヤラセじゃないですよー」


 もちろんです。ですが困りましたね。セルフ実況はさすに難しいですし⋯。


「成川さん!ちょうどいい、ちょっと代わりに実況お願いしまーす!」


 おっと!会長の無茶振りー!


「えっ!うちがやんの?生駒ちゃん、ほんとに??」


「うん。成川さんできるでしょ?お願いねー!」


「えー。まあいいかwなんとかなるっしょ」


 切り替え早!さすがはギャルですね。


「はい。と言うことでー、曽我部さんにお話を聞いてみたいと思いまーす。今から告られちゃいますけど、曽我部さんは心当たりありますか?誰に告られるのかとか」


 って自然なインタビューですね!

 いや、私もほんとわかんないですよ。会長から言われた時、ドッキリかと思いましたもん。


「そうなんだwちなみに曽我部ちゃんは好きな子いるの?w」


 あっ、急に距離が縮まりましたね!まあまあ、そうですね。内緒ですけどいますよ。はい。


「へぇ~。じゃあさ、もし好きな子に告られたらどおする?wめっちゃいいよねw」


 いや〜。それは嬉しいですけど。でもそんなうまい話ってないですよね。なかなか。


「わかんないよーwとりあえず期待しとこっか!wじゃあ、生駒ちゃん、そろそろ準備はいいかな??バイブス爆上げでよろしくお願いしまーす!」


「はい!こちらの準備もよさそうです!では、2年A組の窓にご注目下さい!」


「2年A組だって!曽我部ちゃん、同じクラスの子?」


 はい。そうですね。誰なんだろう⋯。


「出てきたよ!誰だろう?曽我部ちゃんわかる?」


「⋯曽我⋯さん、⋯⋯⋯、⋯きです⋯、⋯⋯」


「声ちっちゃ!wほぼささやきじゃんw曽我部ちゃん、あの子誰だかわかる?めっちゃ声ちっちゃwねえ?って!曽我部ちゃん、泣いてるじゃんw号泣w」


 うっうっ、部長です⋯!放送部の部長。うううっ⋯。


「曽我部ちゃんw大丈夫!?なんで泣いてんのよ?w曽我部ちゃんも好きってことでいいのかな?まさかの両想い!?最高じゃんw告白を受けるってことでオッケー?」

 

 うっうっ、はい。わたしでよければ⋯。


「⋯⋯!⋯我部さん⋯、ありがと⋯⋯!」


「声ちっちゃ!w生駒ちゃーん、これって大成功だよね??生駒ちゃんジャッジをお願いしまーす」


「はい!ありがとうございます。これはもちろん大成功です!と、言うことで、Stage⑥『公開告白』はクリアーです!」


「いぇ〜い!パチパチパチ。めっちゃよかったねー。感動じゃ〜んw曽我部ちゃんラッキーだね!よかったよかった。ってまだ泣いてるね。どうしよう、生駒ちゃん?」


「はい。成川さんありがとうございました!ではStage⑥『公開告白』はクリアと言うことで、曽我部さん、とりあえず放送室に戻ってきて下さーい!」

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