表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/47

第14話「あれの話」

 会長って甲子園まで野球観に行ったりするんですか?


「うん。たまに行くよ。この前カープ戦行ったし」


 マジですか!めっちゃいいですね。


「三タテ。この時期にありがとうございまーすって感じでしたよ」


 くそ〜。悔しいですね。でも矢野選手は頑張ってましたよね。


「うん。守備範囲ほんとすごかった。守備でお金取れるの、今は矢野選手だね。12球団イチだわ。菊池選手もすごいけど。カープは二遊間鉄壁だね」


 でしょう!内野に転がると安心します。てか今度連れてってくださいよ。わたしも。


「いいよ。あっ?12時過ぎてるね。これ始まってませんか?」


 あれ?ていうか、マイク入ってますね。ミスった!

 はい。ということで、本日もお昼の放送始めましょう!ゲストはこの方!生駒会長です。


「どうも。そらそうよでーす」


 こらこら、ちゃんと挨拶して下さい!


「生駒でーす」


 はい。ありがとうございます。さあ始まりましたね。ていうか始まってましたね。


「ですね。というか曽我部さんが、たまには普通に喋ってたら開始時間過ぎてて焦ったみたいな感じでスタートしましょうって言ったからじゃない」


 ちょっと会長!すぐバラしますね。昨日と同じじゃないですか!


「おーん」


 はい。では早速募集していないお便りのコーナーにいきましょうか。


 3年女子ペンネーム シフォン主義さんからいただきました。ラブずっきゅんだね。


 生駒会長、曽我部さんこんにちは。楽しく放送聴かせていただいています。昨日の最後の花壇の骨の話は本当でしょうか?油断していたので不意打ちで、めちゃくちゃ怖くて、クラスでビビり散らしていました⋯。去年のいつでしたっけ、近くの公園でウサギの死体が見つかった事件がありましたよね。あれと同じ犯人じゃないでしょうか。サイコキラーが、ターゲットを小さい生き物から、より大きな動物に段々とエスカレートさせていくってことありますよね。ものすごく不安です。


 と言うことです。会長いかがでしょうか。


「うん。怖いですね。本当の話なのかは確認が取れていないですが⋯」


 えっ!?あー、昨日の夕方学校に警察が来た?新聞記事出てる?あっ、すみません。今、裏方の放送部部長から、緊急でお知らせが入りました。どうやら本当っぽいようです。会長、これがその新聞記事のようです。


「うーん。これは⋯ダメだわ。話題を変えましょう!詳細については学校からの公式発表をお待ち下さい」


 はい。と言うことで、はぁ⋯。これまた放送部怒られるな⋯。


「まあまあ、次のお便りをお願いします」


 はい。では、気を取り直して次のお便り。2年男子 めずらしいですね。男子からです。ペンネーム ポール際さんからいただきました。生駒会長お疲れ様です。まさか阪神ファンだとは思いませんでした。最近のプロ野球は、セイバーメトリクス全盛で、極端な守備シフトとか、バントしないとか色々ありますよね。ちょっと味気ないような気がしています。セイバーについての会長のご見解はいかがでしょうか。


 と言うことです。セイバーメトリクスとは、あれですね。野球のデータを統計学的に分析して、選手の評価とか作戦を決めるってやつですね。生駒会長いかがでしょうか?


「わたしはセイバー大好き、指標大好きです。今はどのチームにもデータ分析担当のアナリストが付いてますからね。わたしも将来ああいう仕事がしてみたいですね。それがいちおう夢です」


 と言うことみたいですよ、ポール際さんありがとうございました。会長の夢ってそうだったのですね!サッカー選手のプレイヤーの方じゃなくて。


「うん。数学も分析も好きだからね。プレイヤーの方は残念ながら才能がないから。サッカーは趣味として続けたいです」


 へぇ~。きびしい世界ですね。


 さて、そろそろ文化祭プレ企画、『生徒会からの挑戦状』Stage⑥のお題発表の方にまいりましょうか!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ